建物の熱負荷シフト時の人体温熱環境評価に関する調査研究

研究所公募型委託研究に係る手続開始の公示
次のとおり研究計画の提出を招請します。
なお、本委託に係る落札及び契約締結は、当該委託に係る平成 27 年度本予算が成立し、予算示達
がなされることを条件とするものです。
平成 27 年 3 月 31 日
支出負担行為担当官
国土技術政策総合研究所長
1
岩﨑
泰彦
委託概要
(1) 委託研究の名称
(2) 概
建物の熱負荷シフト時の人体温熱環境評価に関する調査研究
要
東日本大震災以降、電力需給に関する世の中の関心は高まっており、国総研では建物の電力消費
の低減のため、建物の空調負荷のピークが生じる発生時間帯を建材の工夫により他の時間帯にシフ
トする建築的対策(熱負荷シフト技術)の検討を実施しているところである。しかし、従来とは異
なる自然室温の挙動による人体への健康影響については十分解明されていないのが現状である。そ
こで、本委託研究では、人間の体温、血圧など医学的計測手段を適用した被験者実験による温熱環
境の評価手法の検討を実施する。
(3) 委託研究の期間
全体の研究期間は、以下の範囲内で、研究計画の提出者が設定する。
契約の翌日
2
~
平成 28 年 2 月 29 日
研究計画の提出者の要件
研究計画の提出者は、
一
大学等の研究機関(大学共同利用機関法人を含む。)
二
国(事業団、特殊会社及び独立行政法人及び特殊法人等改革基本法の対象法人を含む。
)
の研究機関
三
地方公共団体の研究機関
四
研究を目的に持つ公益法人(特例民法法人を含む。)
、一般社団法人、一般財団法人
五
民間研究機関(研究業務を行っている機関)
六
その他、特に所長が委託研究を実施することが適当であると認めた法人また
七
前一号から六号の要件を満たす複数の機関または研究者からなる共同研究体
は個人
のいずれかに該当し、予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 70 条及び第 7 1 条の
規定に該当しない者で、かつ、国土技術政策総合研究所長から建設コンサルタント業務等に関し
指名停止を受けている期間中の者でないこと。
なお、五に該当する者は、国土技術政策総合研究所における平成 25・26 年度建設コンサルタ
ント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けている者であること。かつ、国土技
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術政策総合研究所における平成 27・28 年度建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)
参加資格審査の申請を受理されている者であること。なお、本研究の契約締結の時までに上記の
一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていなければならない。
(会社更生法(平成 14 年法
律第 154 号)に基づき更生手続き開始の申立てがなされている者については、手続き開始の決定
後、国土技術政策総合研究所長(以下「所長」という。)が別に定める手続きに基づく一般競争(指
名競争)入札参加資格の再認定を受けていること。)また、七に該当する者は、委託契約の締結を
行う際には、事前に、
「国土技術政策総合研究所の委託研究における共同研究体方式の取り扱いに
ついて」(平成 22 年 12 月 1 日付け国土技術政策総合研究所長)に示すところにより共同研究体
協定書を締結し、提出すること。
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説明書の入手方法
(1) 入手期間
平成 27 年 3 月 31 日(火)から 4 月 13 日(月)まで(土曜日、日曜日及び祝日は除く。交付時間は 9
時から 17 時まで)。
(2) 入手場所及び担当者
〒305-0802 茨城県つくば市立原1
国土交通省国土技術政策総合研究所
建築研究部
主任研究官
環境・設備基準研究室
電話
裕二
029-864-4382
FAX
電子メール
久保田
029-864-6774
kubota-y2xb@nilim.go.jp
なお、担当者と連絡がつかない場合には下記に連絡してください
電話
029-864-4387(事務:重田)
電子メール
kansetu@nilim.go.jp
(3) 入手申込方法
担当者本人に対して、面会・電話・FAX・電子メール・郵送のうちのいずれかの方法で「入手
申込」を行ってください。
(4) 配布方法
直接手渡し・電子メール・郵送のうちのいずれかの方法によるものとします。
4
研究計画の提出
研究計画の提出期限は、平成 27 年 4 月 21 日(火)17 時
場所は、上記3(2)に同じ。また、こ
れに関するヒアリングは、平成 27 年 4 月 22 日(水)(時間は後日連絡)を予定しています。この
予定については変更される場合があります。詳細は、「説明書」に記載します。
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質問の受付及び回答
(1) 質問
① 質問は、文書(書式自由、ただし規格は A4 版)で、持参・電子メール・郵送・FAX(た
だし、全ての場合において着信を確認してください)のうちのいずれかの方法によるもの
とします。
2
② 受付
上記3(2)に同じ。
③ 受付期間
平成 27 年 3 月 31 日(火)から 4 月 13 日(月)17 時まで。
(2) 回答
④ 回答は、質問者及び、質問者以外の全ての参加者に対してFAX又は電子メールにより送
付する。
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その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2)
本業務における契約保証金は免除する。
(3)
契約書の作成の要否
(4)
関係情報を入手するための照会窓口
(5)
詳細は説明書による。
要
上記3(2)に同じ。
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