新座市省エネルギー設備設置費補助金交付要綱 (平成24年3月30日

新座市省エネルギー設備設置費補助金交付要綱
(平成24年3月30日告示第85号)
(趣旨)
第1条
この告示は、省エネルギー設備を設置する者に対し、予算の範囲内にお
いて新座市省エネルギー設備設置費補助金(以下「補助金」という。)を交付
することに関し必要な事項を定めるものとする。
2
補助金の交付に関しては、新座市補助金等の交付に関する規則(昭和47年
新座市規則第23号)に定めるもののほか、この告示の定めるところによる。
(省エネルギー設備の種類等)
第2条
補助金の交付の対象となる省エネルギー設備(以下「対象設備」とい
う。)の種類及び要件並びに補助金の額は、別表のとおりとする。この場合に
おいて、当該補助金の額は、対象設備の設置に要した額を超えないものとする。
2
対象設備は、補助金の交付を受けようとする者が購入した未使用品に限る。
(対象者)
第3条
補助金の交付を受けることができる者は、補助金の交付申請時において
市税等を滞納していない者(分譲共同住宅の管理組合の管理者等を除く。)で
あって、次の各号に掲げる対象設備の種類に応じ、当該各号に定める要件に該
当するものとする。
燃料電池コージェネレーションシステ ム及びガスエンジン給湯器
自己の
居住する市内の住宅に対象設備を設置すること。
雨水貯留槽
次に掲げるいずれかの要件
ア
自己の居住する市内の住宅に対象設備を設置 すること。
イ
自己の所有する市内の賃貸共同住宅又は分譲共同住宅に対象設備を設置
すること。
ウ
自己の事業の用に使用する市内の建物(販売を目的として建築されたも
のを除く。)に対象設備を設置すること。
2
補助金の交付は、対象設備ごとに 1 年度につき1世帯当たり1回を限度とす
る。
(交付申請)
第4条
補助金の交付を受けようとする者は、新座市省エネル ギー設備設置費補
助金交付申請書に、次の各号に掲げる対象設備の種類に応じ、当該各号に定め
る書類を添えて、これを市長に提出しなければならない。
燃料電池コージェネレーションシステム及びガスエンジン給湯器
げる書類
次に掲
ア
設置に要した費用に係る領収書の写し及び明細書
イ
設置状況が確認できる写真(対象給湯器の全体、型式及び製造番号を写
したもの)
ウ
補助金の交付申請時において、申請者が市税等を滞納していないこと等
を確認するために利用する個人情報利用目的外利用同意書
エ
アからウまでに掲げるもののほか、市長が必要と認める書類
雨水貯留槽
次に掲げる書類
ア
設置に要した費用に係る領収書の写し
イ
設置場所の配置図
ウ
設置状況が確認できる写真
エ
補助金の交付申請時において、申請者が市税等を滞納していないこと等
を確認するために利用する個人情報利用目的外利用同意書(分譲共同住宅
の場合を除く。)
オ
管理組合の管理者等が確認できる書類(分譲共同住宅の場合に限る。)
カ
管理組合による対象設備の設置の決議がなされていることが確認できる
書類(分譲共同住宅の場合に限る。)
キ
2
アからカまでに掲げるもののほか、市長が必要と認める書類
前項に規定する申請書の提出期限は、対象設備を購入した日の属する会計年
度の3月20日までとする。
(交付決定等)
第5条
前条の規定による申請があったときは、その内容を審査の上、補助金の
交付の可否を決定し、新座市省エネルギー設備設置費補助金交付決定・申請却
下通知書により、その旨を申請者に通知するものとする。
2
前項の規定により補助金の交付決定をしたときは、速やかに補助金を交付す
るものとする。
(補助金の返還)
第6条
補助金の交付を受けた者が、次の各号のいずれかに該当するときは、交
付決定を取り消し、既に交付した補助金については、その全部又は一部を返還
させることができる。
偽りその他不正の手段により交付決定を受けたとき。
補助金の交付の条件に違反したとき。
(委任)
第7条
この告示に定めるもののほか、様式の作成その他の補助金の交付に関し
必要な事項は、市民環境部長が別に定める。
附
則
(施行期日)
1
この告示は、平成24年4月1日から施行し、同日以後に購入した対象設備
について適用する。
(新座市雨水貯留槽設置費補助金交付要綱及び新座市住宅用高効率給湯器設置
費補助金交付要綱の廃止)
2
新座市雨水貯留槽設置費補助金交付要綱(平成22年新座市告示第115号)
及び新座市住宅用高効率給湯器設置費補助金交付要綱(平成22年新座市告示
第122号)は、廃止する。
(新座市雨水貯留槽設置費補助金交付要綱及び新座市住宅用高効率給湯器設置
費補助金交付要綱の廃止に伴う経過措置)
3
前項の規定による廃止前の新座市雨水貯留槽設置費補助金交付要綱及び新座
市住宅用高効率給湯器設置費補助金交付要綱の規定により交付申請のあった補
助金については、なお従前の例による。
附
則(平成25年告示第100号)
1
この告示は、平成25年4月1日から施行する。
2
改正後の新座市省エネルギー設備設置費補助金交付要綱の規定は、この告示
の施行の日以後の交付申請について適用し、同日前の申請については、なお従
前の例による。
附
則(平成26年告示第109号)
1
この告示は、平成26年4月1日から施行する。
2
改正後の新座市省エネルギー設備設置費補助金交付要綱の規定は、この告示
の施行の日以後の交付申請について適用し、同日前の申請については、なお従
前の例による。
附
則(平成27年告示第86号)
1
この告示は、平成27年4月1日から施行する。
2
改正後の新座市省エネルギー設備設置費補助金交付要綱の規定は、この告示
の施行の日以後の交付申請について適用し、同日前の申請については、なお従
前の例による。
別表(第2条関係)
種類
燃料電池
コージェ
ネ レ ー
ションシ
ステム
ガスエン
ジン給湯
器
要件
都市ガス、液化石油ガス、灯油等から燃
料となる水素を取り出して空気中の酸素
と反応させて発電し、発電時の排熱を給
湯等に利用するシステムであること。
補助金の額
20,000円
都市ガス又は液化石油ガスを燃料とする
ガスエンジンにおいて発電を行い、発電
時に発生する排熱を給湯、冷暖房等に利
用するシステムであること。
雨水貯留 雨水を貯留し、これを植木への散水等に
槽
利用する容器であること(製品として販
売されているものに限る。)。
20,000円
設置に要した額に2
分の1を乗じて得た
額 ( そ の 額 が
20,000円を超
え る と き は
20,000円とし、
その額に100円未
満の端数が生じたと
きはこれを切り捨て
た額)