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平成27年4月3日
報道機関各位
長岡市寺泊水族博物館長
2年連続は日本海側初!!
長岡市
大河津分水河口沖にコククジラが滞留
寺泊地域の大河津分水河口沖では、絶滅危惧種である「コククジラ」1頭が滞留し
ています。個体識別の結果、この個体は昨年も同地点に現れ、約1カ月滞留した個体
と同一のものと思われます。なお、日本海側で同一と思われる個体が2年連続で確認
されるのは、今回が初めてです。
つきましては、下記のとおりお知らせいたしますので、ぜひ取材くださいますよう
お願いいたします。
○最終確認
平成27年4月3日(金)
午前10時30分頃
○滞留場所
大河津分水の河口から沖合80メートル付近。
エサを食べているときは、5分に1回程度の間隔で
潮を吹く姿が確認できます。
【コククジラ】
全長 12~14mで、ヒゲクジラとしては小型の
種。以前は日本各地の沿岸で確認することが
できたが、乱獲により減少。現在は全世界に
約 1 万 9 千頭、アジアでは約 140 頭が生息し
ており、絶滅が心配されている。
昨年4月に撮影したコククジラ
お問い合わせ:長岡市寺泊水族館
TEL 0258-75-4936