交付規程 - 全日本トラック協会

低公害車普及促進対策費補助金(中小トラック事業者の燃料費対策)交付規程
(適用)
第1条
この交付規程は、国土交通大臣(以下「大臣」という。)が定める低公害車普
及促進対策費補助金(中小トラック事業者の燃料費対策)交付要綱(平成27年2月
20日付け国自貨第80号。以下「要綱」という。)第18条に基づき、公益社団法
人全日本トラック協会(以下「全ト協」という。)の交付の手続き等を定め、もって
その業務の適正かつ確実な処理を図る。
2
全ト協が行う当該補助金の交付は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法
律(昭和30年法律第179号。以下「適正化法」という。)及び補助金等に係る予
算の執行の適正化に関する法律施行令(昭和30年政令第255号。以下「施行令」
という。)並びに要綱に定めるところによるほか、この交付規程の定めるところによ
る。
(目的)
第2条
この補助金は、環境対応型ディーゼルトラック及び自家用燃料供給施設の導入
事業に対して必要な経費の一部を補助する事業(以下「補助事業」という。)を行う
ことにより、貨物自動車運送事業の経営の構造的な改善を図ることを目的とする。
(用語の定義)
第3条
この交付規程において使用する用語は、特に定めのない限り要綱において使用
する用語によるものとする。
(交付の対象、補助率及び補助金の上限額)
第4条
全ト協は、この補助金の目的を達成するため、国の補助金の交付を得て、補助
事業に必要な経費の一部を予算の範囲内において交付する。
2
補助率、補助金の上限額及び補助対象経費は別表1のとおりとする。
(補助事業の募集期間等)
第5条
補助金の交付の申請を募集する期間等については、全ト協が別に定めるものと
する。
(申請者の資格等)
第6条
環境対応型ディーゼルトラックの導入事業における申請者は、以下の各号のい
ずれかに該当するものとする。
(1)一般貨物自動車運送事業者であって、補助金の交付申請時において貨物自動車運
送事業の用に供する自動車(以下「事業用自動車」という。)の保有車両が5両
以上100両以下の者
(2)特定貨物自動車運送事業者であって、補助金の交付申請時において事業用自動車
-1-
の保有車両が5両以上100両以下の者
(3)第二種貨物利用運送事業者であって、補助金の交付申請時において事業用自動車
の保有車両が5両以上100両以下の者
(4)自動車リース事業者であって、第1号、第2号又は第3号に貸し渡す者
2
自家用燃料供給施設の導入事業における申請者は、以下の各号のいずれかに該当す
るものする者であって、(1)~(3)については中小企業基本法(昭和38年法律
第154号)第2条第1項第1号に掲げる中小企業者(資本金3億円以下又は従業員
数300人以下)であること。
(1)一般貨物自動車運送事業者
(2)特定貨物自動車運送事業者
(3)第二種貨物利用運送事業者
(4)中小企業等協同組合法(昭和24年法律第181号。以下「協同組合法」という。)
に定める事業協同組合、事業協同小組合であって、その加入要件として第1号、
第2号又は第3号に該当することを条件としている者
(5)協同組合法に定める協同組合連合会であって、その加入要件として第1号、第2
号、第3号又は第4号に該当することを条件としている者
(補助金の交付申請及び実績報告)
第7条
環境対応型ディーゼルトラックの導入事業における申請者は、補助金の交付を
受けようとするときは、様式第1による補助金交付申請書兼実績報告書(以下「申請
書」という。)に別表2に定める書類及び全ト協が別に定める書類を添付して、第5
条の規定に定める期間に提出しなければならない。
2
自家用燃料供給施設の導入事業における申請者は、補助金の交付を受けようとする
ときは、様式第2による補助金交付申請書に別表2に定める書類及び全ト協が別に定
める書類を添付して、第5条の規定に定める期間に提出しなければならない。
3
環境対応型ディーゼルトラックの導入事業における申請者は、第1項の規定による
交付申請を行う場合は、以下の各号の全てに該当するものでなければならない。
(1)全ト協が定める期間に全ト協に対して補助金の交付予定枠の申込みを行い、全ト
協から交付予定枠の内定通知を受けていること。
(2)別表3の申請要件を満たすこと。
(3)環境対応型ディーゼルトラックの導入に関する他の国庫補助金を受けていないこ
と。
4
自家用燃料供給施設の導入事業における申請者は、第2項の規定による交付申請を
行う場合は、以下の各号の全てに該当するものでなければならない。
(1)別表3の申請要件を満たすこと。
(2)自家用燃料供給施設の導入に関する他の国庫補助金を受けていないこと。
5
自家用燃料供給施設の導入事業における申請者のうち第8条第2項の規定による交
付決定を受けた者(以下「自家用燃料供給施設導入事業補助対象事業者」という。)
は、補助対象事業が完了した日若しくは補助対象事業の廃止の承認があった日から3
-2-
0日を経過した日又は全ト協が別に定める日のいずれか早い日までに別表2に定める
書類とともに様式第3による補助対象事業実績報告書を全ト協に提出しなければなら
ない。
6
申請者は、第1項又は第2項の申請に際して、当該補助金に係る消費税及び地方消
費税に係る仕入控除税額(補助対象経費に含まれる消費税及び地方消費税相当額のう
ち、消費税法(昭和63年法律第108号)の規定により仕入れに係る消費税額とし
て控除できる部分の金額及び当該金額に地方税法(昭和25年法律第226号)の規
定による地方消費税法の税率を乗じて得た金額の合計額に補助率を乗じて得た金額を
いう。以下「消費税等仕入控除税額」という。)を減額して申請しなければならない。
ただし、申請時において当該消費税等仕入控除税額が明らかでないものについてはこ
の限りではない。
(交付の決定及び補助金の額の確定等)
第8条
全ト協は、前条第1項の規定による申請書の提出があったときは、当該申請に
係る書類の審査及び必要に応じて現地調査等により、補助金を交付すべきものと認め
たときは、予算の範囲内において、別表4の数を上限として、速やかに交付の決定及
び補助金の額の確定を行い、様式第4による補助金交付決定通知書兼額の確定通知書
により申請者に通知するものとする。この場合において、全ト協は、適正な交付を行
うため必要があると認めるときは、補助金の交付の申請に係る事項につき修正を加え
て通知を行うものとする。
2
全ト協は、前条第2項の規定による補助金交付申請書の提出があったときは、当該
申請に係る書類の審査及び必要に応じて現地調査等により、補助金を交付すべきもの
と認めたときは、予算の範囲内において、速やかに交付の決定を行い、様式第5によ
る補助金交付決定通知書により申請者に通知するものとする。この場合において、全
ト協は、適正な交付を行うため必要があると認めるときは、補助金の交付の申請に係
る事項につき修正を加えて通知を行うものとする。
3
全ト協は、第1項及び第2項の通知に際して、必要な条件を付することができる。
4
全ト協は、前条第5項の規定による補助対象事業実績報告書の提出があったときは、
補助対象事業の成果が補助金の交付決定の内容及びこれに付した条件に適合すると認
めたときは交付すべき補助金の額を確定し様式第6による補助金の額の確定通知書に
より自家用燃料供給施設導入事業補助対象事業者に通知するものとする。
5
全ト協は、審査の結果、補助金を交付すべきでないものと認めたときは、速やかに
様式第7による補助金不交付通知書により申請者に通知するものとする。
(交付申請の取下げ)
第9条
前条第1項の規定による補助金交付決定通知兼補助金の額の確定通知を受けた
申請者又は自家用燃料供給施設導入事業補助対象事業者(以下、「補助対象事業者」
という。)が、当該通知に係る補助金の交付の決定又は補助金の額の確定の内容又は
-3-
これに付された条件に不服があることにより、当該申請を取り下げようとするときは、
当該通知を受けた日から起算して20日以内に様式第8による補助金交付申請取下書
を全ト協に提出しなければならない。
(消費税等仕入控除税額の確定に伴う補助金の返還)
第10条
補助対象事業者は、補助事業完了後に消費税等の申告により補助金に係る消
費税等仕入控除税額が確定した場合には、様式第9による消費税等仕入控除税額の確
定に伴う報告書を速やかに全ト協に提出しなければならない。
2
全ト協は、前項の報告書の提出があった場合には、期限を付して補助対象事業者に
当該消費税等仕入控除税額の全部又は一部の返還を命ずるものとする。
3
前項の補助金の返還の期限は、当該返還の命令のなされた日から20日以内とし、
期限内に納付がない場合は、未納に係る金額に対して、その未納に係る期間に応じて
年利10.95%の割合で計算した延滞金を全ト協は請求することができるものとし、
その場合には補助対象事業者は延滞金を全ト協に納付しなければならない。
(補助金の支払い)
第11条
補助対象事業者は、全ト協から第8条第1項の規定に基づく補助金交付決定
通知兼額の確定通知及び同条第4項の規定に基づく補助金の額の確定通知書を受けて
補助金の支払いを受けようとするときは、速やかに様式第10による補助金請求書を
全ト協に提出しなければならない。
2
全ト協は前項の請求書の提出を受けて、速やかに補助金を交付するものとする。
(交付決定の取消し等)
第12条
全ト協は、以下の各号のいずれかに該当すると認められる場合は、第8条第
1項又は第2項の規定による交付決定の全部又は一部を取消し、又はこの交付決定の
内容若しくはこれに付した条件を変更することができる。
(1)補助対象事業者が、適正化法、施行令、その他の法令、要綱、本交付規程の規定
若しくは全ト協の指示に違反した時
(2)補助対象事業者が補助金を補助事業以外の用途に使用したとき
(3)補助対象事業者が補助事業に関して不正、怠慢その他不適当な行為をしたとき
(4)交付の決定後に生じた事情の変更等により、補助事業の全部又は一部を継続する
必要がなくなったとき
2
全ト協は前項の規定による補助金の交付の取消し又は変更をしたときは、様式第1
1による補助金交付決定取消通知書により、速やかに補助対象事業者に通知するもの
とする。
3
全ト協は第1項の規定による補助金の交付の取消しをした場合において、その当該
取消しに係る部分に関し、既に補助金が交付されているときは、様式第12による補
助金返還命令書により、期限を付して当該補助金の全部又は一部の返還を命じること
ができる。
-4-
4
全ト協は、前項の返還を命じる場合は、第1項第4号に規定する場合を除き、その
命令に係る補助金の受領の日から納付の日までの日数に応じて、当該補助金の額(そ
の一部を納付した場合におけるその後の期間については、既納付額を控除した額)に
つき、年利10.95%の割合で計算した加算金の納付を併せて命ずることができる。
5
前項の加算金の納付については、第10条第3項の規定を準用する。
6
補助対象事業者は、第3項の補助金の返還の命令を受けた場合、返還期限までに補
助金の返還を行わなければならない。
(取得財産の処分の制限)
第13条
補助対象事業者は、補助対象経費により取得した財産(以下「取得財産」と
いう。)を善良な管理者の注意をもって管理し、その効率的な運用を図らなければな
らない。
2
補助対象事業者は、大臣が補助金交付の目的及び減価償却資産の耐用年数等に関す
る省令(昭和40年大蔵省令第15号)を勘案して、財務大臣と協議の上定める期間
(以下「財産取得制限期間」という。)を経過するまでは、大臣及び全ト協の承認を
受けないで、取得財産を補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し
付け又は担保(以下「処分」という。)に供してはならない。
3
補助対象事業者は、前項の処分をしようとするときは、あらかじめ様式第13によ
る財産処分承認申請書を全ト協に提出し、その承認を受けなければならない。
4
全ト協は、前項の承認をしようとする場合において、交付した補助金のうち第2項
の処分時から財産処分制限期間が経過するまでの期間に相当する分を原則として返還
させるとともに、さらに、当該処分により利益が生じたときは、交付した補助金額の
範囲内でその利益の全部又は一部を全ト協に納付させることとする。
(補助事業の計画変更の申請)
第14条
補助対象事業者は、交付決定後財産取得制限期間を経過するまでの間に、環
境対応型ディーゼルトラックの導入事業にあっては、会社名、住所、車両番号、使用
の本拠の位置などを、また、自家用燃料供給施設の導入事業にあっては、会社名、住
所、補助事業の内容等を変更するときは、軽微な変更を除き、あらかじめ様式第14
による事業計画変更承認申請書を全ト協に提出しなければならない。
(燃料の常備及び緊急時における燃料供給義務)
第15条
補助対象事業者は、補助金の交付を受けた自家用燃料供給施設に貯蔵する軽
油の2/10以上を常備するとともに、大規模災害発生時などの緊急時においては国
又は地方自治体、あるいは全ト協からの依頼による緊急物資等の輸送の用に供する車
両に対し、当該施設に貯蔵する燃料を供給しなければならない。
2
全ト協は、前項の適正な実施を図るため、必要な範囲内において、補助対象事業者
に対して必要な情報の提供を求めることができる。
3
補助対象事業者は、全ト協が前項の情報提供を求めた場合は、これに協力しなけれ
-5-
ばならない。
(全ト協による調査)
第16条
全ト協は、補助事業の適正な実施を図るため、必要な範囲において、補助対
象事業者に対して所要の調査等を行うことができる。
2
補助対象事業者は、全ト協が前項の調査等を申し出た場合は、これに協力しなけれ
ばならない。
(帳簿の保存義務)
第17条
補助対象事業者は、補助事業に関する申請書類及びその収支を明らかにした
帳簿を備えるとともに、補助事業の完了後5年間保存しなければならない。
(附則)
この交付規程は、国土交通大臣の承認を受けた日(平成27年2月20日)から適用
する。
-6-
(別表1)補助率、補助金の上限額及び補助対象経費
環境対応型ディーゼルトラックの 自家用燃料供給施設の導入事業
導入事業(注1)
(注3)
補助対象経費と通常車両価格との
補助率
差額の1/2(注2)
補助対象経費
補助対象経費の1/10
環境対応型ディーゼルトラック
自家用燃料供給施設導入費
導入費
(注4)
注1.環境対応型ディーゼルトラックの区分は、ベース車両の車両総重量を基に以下の区分による
こととし、詳細は別表5に定める。
一.「大型」とは、車両総重量12トン超のものをいう。
二.「中型」とは、車両総重量7.5トン超12トン以下のものをいう。
三.「小型」とは、車両総重量3.5トン超7.5トン以下のものをいう。
注2.補助対象経費と通常車両価格との差額は、消費税相当額を除き、次のとおりとする。ただし、
車両購入費の補助金に係る消費税相当額を仕入控除対象外としている事業者については、次の
金額に消費税率を乗じた金額とする。
一.大型
200 万円
二.中型
140 万円
三.小型
80 万円
注3.自家用燃料供給施設は、当該補助対象事業者(自家用燃料供給施設導入事業補助対象事業者
が第6条第2項第4号又は第5号の場合は、その構成員である一般貨物自動車運送事業者、特
定貨物自動車運送事業者又は第二種利用運送事業者)が保有する事業用自動車への燃料供給を
主たる目的とし、タンクの設置を伴う燃料供給施設をいう。なお、自家用燃料供給施設の種類
は、次のとおりとする。ただし、一部でも、自家用以外の目的(燃料の転売、賃貸等)に使用
する施設は対象外とする。
一.新設
既存の燃料供給施設がない場所に対象施設を新たに設置するもの(既存の施設に
タンクを新設する場合を含む)
二.増設
既存の燃料供給施設に設置していたタンクを廃棄し、新たなタンクを増設するも
の。なお、以下のア、イのいずれにも該当するものであること。
ア
増設するタンクの貯蔵量が従前設置していたタンクの貯蔵量より増加していること。
イ
貯蔵する軽油の量が従前より増加していること。
注4.自家用燃料供給施設導入費は、当該施設の導入に要した費用のうち新たな導入にかかる費用
を対象とし、請求書等で疎明が可能なものとする。したがって、既存施設の取り壊し費用、自
社で土木作業を行った場合や新たな導入に該当しない既存施設の補修の費用などは対象外とす
る。
なお、補助対象となる経費は軽油貯蔵に係るものとし、他の油種をあわせて貯蔵する場合は
各油種の貯蔵量に基づき経費を按分する。
-7-
(別表2)申請に必要な書類
環境対応型ディーゼルトラックの
自家用燃料供給施設の導入事業
導入事業(注1)
(注1)
必
1.交付予定枠の内定通知書の写し
(交付申請時)
要
書
2.補助対象経費に係る見積書及び請求 1.商業登記簿謄本(履歴事項全部証明
書。申請日から6ヶ月以内のもの。写
書の写し
類
3.補助対象経費の支払いを証する書類
しで可)
2.申請者の資格を確認する書類
(領収証の写し)
4.補助対象事業が完了したことを確
ア
第6条第2項第1号から第3号
認する に 足 り る 書 類( 自 動 車 検 査
に該当する場合は、貨物自動車運送
証の写し)
事業にかかる事業許可証の写し
イ
5.入れ替え前車両に係る書類
ア
所有していたこと又は名義変更
第6条第2項第4号又は第5号
に該当する場合は、加入要件を証す
る書類(定款等の写し)
項等証明書の原本。平成27年1月 3.工事見積書(原則2社以上)
9日から申請日までに発行したも 4.「大規模災害時における緊急輸送車
したことを証する資料(詳細登録事
両への燃料供給に係る誓約書」
廃車したことを証する資料(自動 5.当該施設の周辺地図
の)
イ
車リサイクルシステムの使用済自
動車処理状況検索機能画面を印刷
したもの)
ウ
別表3の欄外注5及び注6(ア~
ウに限る)に該当する場合は当該事
実を証する書類
ⅰ
アに該当する場合は、商業登記
簿謄本(申請日から6ヶ月以内の
もの。写しで可)
ⅱ
イに該当する場合は、合併・譲
渡に係る許可書等の写し
ⅲ
ウに該当する場合は、名義変更
前及び名義変更後の所有者(所有
者と使用者が一致しない場合は
使用者)に係る直近事業年度終了
後に税務当局へ提出した同族会
社等の判定に関する明細書(法人
税申告書別表二)の写し
-8-
(実績報告時)
1.補助対象経費に係る施設工事契約書
または注文書・注文請書の写し
2.補助対象経費にかかる請求書及び請
求明細の写し
3.補助対象経費の支払いを証する書類
(領収証の写し)
4.補助対象事業が完了したことを確認
するに足りる書類(完成検査済証の写
し)
5.危険物取扱所設置許可申請書および
設置許可書の写し(増設・代替の場合
は変更許可申請書および変更許可書
の写し)
6.当該施設の全体概要図
7.補助金請求書
エ
別表3欄外注7に該当する場合
は、各号に該当しないことを証する
書類(名義変更前及び名義変更後の
所有者(所有者使用者が一致しない
場合は使用者)に係る前項ⅰからⅲ
に定める書類
6.自動車賃貸契約書(転リースの場合
は中間会社の契約書も含む)の写し(
自動車リース事業者に限る)
7.補助金請求書
注1.申請時に提出された書類の事後補正(不交付になることを理由として別の書類に差し替える
こと等)は一切認められない。
-9-
(別表3)補助金の申請要件
環境対応型ディーゼルトラックの
自家用燃料供給施設の導入事業
導入事業
要
件
1.導入する環境対応型ディーゼルト 1.工事契約締結日が交付決定日以降で
ラックが、平成27年1月9日から
あること。
平成27年3月31日までに新規
(注1)
登録する新車であること(注1)
2.導入する自家用燃料供給施設の貯蔵
2.以下ア~ウのいずれにも該当する
トラック(以下「入れ替え前車両(
注2)」という。)との入れ替えで
あること
ア
平成27年度重量車燃費基準未
満であって、事業用自動車である
こと
イ
平成27年1月9日から平成2
7年3月31日までに名義変更(
注3)又は廃車(注4)した事業用
自動車であって、名義変更又は廃
車した日以前連続して過去1年間
以上、導入する環境対応型ディー
ゼルトラックの所有者(自動車リ
ース事業者の場合は、新車導入す
る環境対応型ディーゼルトラック
の使用者)が所有(入れ替え前車
両の所有者及び使用者が一致して
ない場合は使用)していること(
注5)
ウ
導入する車両と同区分のもの
エ
入れ替え前車両を廃車した場合
、入れ替え前車両の所有者名と、
新車導入する環境対応型ディーゼ
ルトラックの所有者名が自動車検
査証上で一致していること(注6)
オ
入れ替え前車両を名義変更した
場合、新車導入する環境対応型デ
ィーゼルトラックの所有者名(一
- 10 -
する油種の1/2が軽油であること。受
けてない
般貨物自動車運送事業者、特定貨
物自動車運送事業者及び第二種貨
物利用運送事業者以外の場合は使
用者名)と、入れ替え前車両の名
義変更後の所有者名及び使用者名
が詳細登録事項等証明書上で一致
していないこと
(注7)
注1.対象期間内に環境対応型ディーゼルトラックを新規登録した場合又は自家用燃料供給設備を
導入した場合であっても、予算枠を超過し申請受付が終了した場合は、補助を受けることがで
きない。
注2.入れ替え前車両の詳細は、別表6に定める。また、区分は別表1の欄外注1に定める区分と
する。
注3.名義変更とは、自動車検査証上の所有者と使用者が一致している場合は所有者名及び使用者
名を、また所有者と使用者が一致していない場合は使用者名を、変更することをいう。
注4.廃車とは、使用済自動車の再資源化等に関する法律(平成 14 年法律第 87 号)に基づき引取
業者に使用済自動車を引き渡すことをいう。
注5.入れ替え前車両の所有者名義が名義変更又は廃車した日以前1年以内に変更され、所有者名
が異なる場合においても同一の所有者とみなし、所有期間を合算して計算するものは次のとお
りとする。
ア
社名の変更により所有者名が異なる場合
イ
事業の合併・譲渡により入れ替え前車両の所有者の権利義務を全て継承し、所有者名が
異なる場合
ウ 親会社と 100%子会社の関係又は同一親会社の 100%子会社同士の関係の場合
注6.入れ替え前車両の所有者名と新車導入する自動車の所有者名が異なる場合においても、同一
の所有者とみなすものは次のとおりとする。
ア
社名の変更により所有者名が異なる場合。
イ
事業の合併・譲渡により入れ替え前車両の所有者の権利義務を全て継承し、所有者名が
異なる場合。
ウ 親会社と 100%子会社の関係又は同一親会社の 100%子会社同士の関係の場合。
エ
入れ替え前車両が、新車導入する自動車を使用する一般貨物自動車運送事業者、特定貨
物自動車運送事業者又は第二種貨物利用運送事業者の所有する自動車で、新車導入する自
動車が自動車リース事業者の所有する自動車の場合。
オ
入れ替え前車両の使用者名と新車導入する自動車の所有者名(自動車リース事業者が所
有する自動車の場合は使用者名)が同一の一般貨物自動車運送事業者、特定貨物自動車運
送事業者又は第二種貨物利用運送事業者の場合
注7.名義変更前の所有者名(一般貨物自動車運送事業者、特定貨物自動車運送事業者及び第二種
貨物利用運送事業者以外の場合は使用者名)と、名義変更後の所有者名及び使用者名が詳細登
録事項等証明書上で一致しているとみなすものは次のとおりとする。
ア
社名の変更により所有者名及び使用者名が異なる場合。
- 11 -
イ
事業の合併・譲渡により名義変更前の所有者(自動車リース事業者の場合は使用者名)
の権利義務を全て継承し、所有者名及び使用者名が異なる場合。
ウ 親会社と 100%子会社の関係又は同一親会社の 100%子会社同士の関係の場合。
- 12 -
(別表4)補助上限数
環境対応型ディーゼルトラックの
自家用燃料供給施設の導入事業
導入事業
上
なし
1事業者につき1台又は2台
限
(申請者が自動車リース事業者の場合
数
は、貸し渡す事業者において1台又は2
台)(注1)
注1.全ト協による貨物自動車運送事業安全性評価事業制度に基づく認定(Gマーク)を取得して
いる事業者は2台申請することが可能。なお、申請者が異なる場合(自社所有車両とリース車
両で申請する場合)であっても、一の事業者において当該上限台数を超える車両に対し補助を
受けることはできない。
- 13 -
(備
考)
1.環境対応型ディーゼルトラックの導入事業に係る補助金の交付予定枠の申込み等
(第7条第2項第1号関係)
(1)
環境対応型ディーゼルトラックの導入事業において、環境対応型ディーゼルト
ラックの使用者たる貨物自動車運送事業を経営する者(第6条第1号から第3号
に定める事業を経営する者)が補助金の交付予定枠の申込みを行うものとし、申
込み及び交付予定枠の内定通知については、別に定める様式によるものとする。
(2)
全ト協は、予算の範囲内で交付予定枠の内定を行うものとする。
(3)
正当な理由無く内定を辞退した者にあっては、同種の事業を実施する際にその
事実を考慮することがある。
- 14 -