2月のみんなの活動ニュース(PDF:739KB)

み ん な の 活 動 ニ ュ ー ス
味噌づくり講習会
センター委員会
水 ∼ 6●
金 パルシステム茨城なかセンター
2/4●
土 パルシステム茨城みとセンター
2/7●
土
2/7●涸沼バー
ドウォッチング
環境委員会
● 親沢公園
(茨城町)
発散!」と、大人も楽しんでいました。自
宅でも手軽に出来る味噌ですが、みんなで
おしゃべりしながら和気あいあいと作るの
も醍醐味。発酵・熟成させ、今年の秋が食
べ頃です。来年はぜひ、手作り味噌に挑戦
昨年好評だった、涸沼でのバードウォッ
してみてはいかがでしょうか。
チングを茨城町役場や茨城町自然観察倶楽
部、涸沼生態系再生プロジェクトの協力を
得て、涸沼の自然環境を学ぶことを目的に
開催しました。涸沼は、自然環境が豊かな
毎年冬の時期に各地で盛んにおこなわれ
湖沼として知られており、ラムサール条約
ている「味噌づくり」
。材料は大豆と塩と
(※)の登録を目指しています。講師の案内
米麹のみ。子どもと一緒に気軽に手作りで
で涸沼の周辺にある複数の野鳥観察ポイン
きて楽しい!と好評です。塩と麹を混ぜて
トで観察をおこない、カワセミを含む全部
おき、大豆は前日から水に浸漬し、茹でて
で32 種類の野鳥を見ることができました。
からつぶしたところに混ぜ合わせます。み
特に、魚を捕食する猛禽類ミサゴの姿は圧
そ玉を作って、容器の中に空気が入らない
巻でした。参加者は身近な場所に予想して
よう強く投げ入れる工程では、
「ストレス
いたよりも多くの種類の鳥が生息している
ことに驚き、またその環境を守っていく大
切さを改めて感じました。
金・27●子どもの野菜嫌いは
金
2/13●
これで解決!
野菜を美味しく食べる料理&交流会
食育委員会
● パルシステム茨城みとセンター、取手かたらいの郷
水 ぱる・カフェ
2/18●
「ひな人形づくり」
うしくセンター委員会
● パルシステム茨城うしくセンター
※ラムサール条約・・たくさんの水鳥や生
き物が利用する湖や沼など、国際的に重
要な湿地を守るための条約。
金 産直講座「お米の価格の違いってな∼に?」
2/20●
産直委員会
● パルシステム茨城なかセンター
全国的にも米どころとし
主 に 子 ど も の 野 菜 嫌
うしくセンター
て有名な新潟県。中でもゆ
いに悩む方に向けた料
委員会で毎月 1 回
うきの里として知られるさ
理 教 室 と、悩 み や ア イ
開催している「ぱる・カフェ」
。今回は季
さかみ地区(JA ささかみ)
デアレシピなどを参加者みんなで話し合う
節に合わせて「ひな人形づくり」をおこな
は、パルシステムと 35 年もお付き合いの
交流会を開催しました。参加者は主に子ど
いました。布と裁縫セットを持参し、1 時
ある米産地です。当時からずっと関わりを
もが未就学児の場合が多く、その頃は味覚
間半程度で簡単にかわいいお内裏さまとお
続けてきた熱い語りが人気の石塚氏にお米
が十分に育っていないため大人が美味しい
雛さまを手作りしました。子どものために、
を取り巻く現状についてお話いただきまし
と感じる味や食感も子どもは同じようには
孫のためにと、世代の違いも楽しみながら
た。現在、家庭や外食産業においても米の
感じないという事がおおきなポイントでし
みんなでおしゃべりしながら楽しく作るこ
消費が減少し、在庫を多く抱える状態が続
た。そのことを理解した上で、徐々に慣れ
とが出来ました。産まれて 5 ヶ月の赤ちゃ
いています。少しでも消費を上げるために
させていくと自然と野菜を食べられるよう
んを連れて参加した親子も、
「和やかな雰
は、価格を下げざるを得ません。米農家に
になるとのことでした。また、徐々に慣れ
囲 気 の 中、た く さ ん の 人 に 可 愛 が っ て も
とっては収入面にも大きく影響するため、
ていくためには、野菜を美味しく見せたり
ら っ て 嬉 し い」と 笑 顔 で 話 し て い ま し た。
日本の農業の未来を心配する声も多く聞か
形を変えたりすることが大切である事を学
今後もおしゃべりを楽しむゆるやかな交流
れます。お米の価格下落は、消費者にとっ
び、子どもが喜ぶ野菜たっぷり料理を教え
を開催していきます。初めての方も気軽に
ても手放しに喜べない現状であることが、
て頂きました。参加者も、講師のアイデア
参加して下さい。
今回のお話で知ることができました。ホタ
がとても勉強になり、心が楽になったなど
ルが舞うゆうきの里、ささかみのお米をぜ
の意見が聞かれました。
ひ味わってみて下さい。
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