資料3 大船渡駅周辺地区官民連携まちづくり協議会における まちづくり会社設立に係る準備組織の設置等について 1.エリアマネジメントの推進に係る検討経過等について 大船渡駅周辺地区官民連携まちづくり協議会(以下「協議会」 )では、大船渡駅周辺地区を当市の中心市街地と して持続性、発展性を確保しつつ、多くの人が集まるような魅力と賑わいのあるまちとしていくため、エリアマ ネジメントの推進母体となる推進組織(以下「まちづくり会社」 )の設立に向けて検討を進めてきました。 第3回協議会では、事業内容やまちづくり会社設立までの流れについて、以下のとおり方向性を決定したとこ ろです。 H27.3.27/第 4 回大船渡駅周辺地区官民連携まちづくり協議会 (3) その他調整が必要な事項 協議会で人材を雇用する場合は、別途予算執行体制を整える必要があることから、以下のような事項につい て検討していきます。 ・会計に関する総括責任者及び出納責任者、会計監査役の設置 ・経理規程、出納管理規程、就業規則等の調製 4.エリアマネジメントの推進体制 【従来の推進体制】 (1) まちづくり会社の事業内容等 ・当面は津波復興拠点整備事業区域内(10.4ha)での事業実施を想定。 ・事業内容は、商業施設の賃貸及び仲介・管理、マルシェの運営、販売促進活動などの実施を予定(事業の進 捗に合わせて段階的に事業を拡大予定) 。 (2) まちづくり会社の設立までの流れ ・現時点では区域全体の整備内容が決定していないことから、引き続き事業内容等を検討。 ・事業概要が明らかになるまでの間は、協議会内に準備組織を設置し、人材の確保等の設立準備作業のほか、 施設整備等に係る各種調整を進める。 2.課題 (1) 準備組織の体制 事業内容の検討や設立準備作業を進めるためには、準備組織に各構成員の実務担当者が参画し、共同して詳 細な検討、調整を行う必要があります。 (2) 予算執行体制 まちづくり会社の設立以前の段階から、タウンマネージャー、スタッフとなる人材を準備組織に参画させる 場合は、協議会で人材を雇用することとなるため、協議会に係る予算執行体制を整える必要があります。 3.まちづくり会社設立に係る準備組織の設置について(案) まちづくり協議会内に、以下のとおり準備組織を設置します。 (1) 準備組織の設置 名称 所掌 構成 (仮称)まちづくり会社設立準備室 ①会社設立時の事業内容に係る各種調整 →出店希望者の調査、出店募集、事業計画等の作成、津波立地補助金手続き、 エリアマネジメントに係る負担金の調整等 ②会社設立に向けた調整、手続き →人材の確保、定款等作成、各種届出等 ・室長×1名(準備室の事務統括者) ・室員(構成員の実務担当者) (2) 協議会規約の改正等 ① 協議会規約の改正 ・資料4のとおり、協議会規約第 10 条の「部会」を「部会等」に改める。また、準備室や事務局の所掌事務 を明確にするため、協議会の会議の役割を明記する。 ② 準備室設置規程の制定 ・資料5のとおり、大船渡駅周辺地区官民連携まちづくり協議会まちづくり会社設立準備室設置規程を制定 する。 【今後の推進体制】
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