平成 20 年 12 月発行 第6号 財団法人にいがた産業創造機構(NICO)をご存知ですか? 財団法人にいがた産業創造機構は、新潟県において、新規創業や新分野進出等の企業の経営革 新及び次代をリードする産業の創出を促進させるとともに、中小企業の設備近代化の促進及び経 営管理の改善並びに下請中小企業及び中小商業の振興並びに、本県産品の販路拡大に関する事業 等による農林水産業及び地場産業の育成を図り、産業の活性化及び中小企業の発展に寄与するこ とを目的として設立された法人です。 にいがた産業創造機構(NICO)の重点事業について ●創業・新事業展開支援 ①ゆめ・わざ・ものづくり支援助成金<担当窓口:ものづくりチームⅠ> 県内における新しい事業展開や有望な産業分野への進出を応援するため、中小企業者が行う 新技術開発や新商品開発などの経費の一部を助成する制度です。 ②経営革新への取り組み支援<担当窓口:ものづくりチームⅡ> 中小企業の新たな取り組みを支援する中小企業新事業促進法による支援措置を受けるため に必要な「経営革新計画」の作成アドバイスを行い、承認後のフォローアップも行うものです。 ③設備貸与制度<担当窓口:ものづくりチームⅡ> 経営基盤の強化のために必要な設備を、割賦販売またはリースするものです。 ④設備資金貸付<担当窓口:ものづくりチームⅡ> 経営基盤の強化のために必要な設備の50%以内を無利子で融資するものです。 ●チャレンジする企業・起業家へのアドバイス ①ビジネスプランの評価・助言、専門家派遣<担当窓口:ものづくりチームⅠ> 資金調達や経営基盤の改善、ISO認証取得、販路開拓、経営革新、人財育成など中小企業 者が抱える様々な経営課題の解決を図るため、外部の専門家がアドバイスを行うものです。 ②取引連携の推進<担当窓口:ものづくりチームⅡ> 取引の斡旋、ビジネスマッチング、全国規模の商談会などを通じて、企業間の新規取引を促 進するものです。 ●市場開拓支援 ①売れる商品づくりをトータルにサポート<担当窓口:市場開拓支援チーム> 商品の魅力、競争力などについて専門的な視点から評価を行い、首都圏などに対する新潟発 の商品としての販路拡大をサポートするものです。 ②生活関連産業のモノづくりをバックアップ<担当窓口:市場開拓支援チーム> モノづくりの技術を売れるモノづくりにつなげるために、企画、開発、販売の各段階におけ るマーケティング活動を総合的にサポートするものです。 ●国際展開支援 ①海外見本市NICOブース運営<担当窓口:市場開拓支援チーム> 海外で開催される見本市でNICOブースを運営するものです。 ②海外見本市等出展事業助成金、海外ビジネスコーディネーター<担当窓口:市場開拓支援チーム> 県内企業の独自出展を経費面で支援するものです。 ■上記支援制度等に関する問い合わせ先 総合相談窓口 ℡ 025-246-0038 ものづくりチームⅠ ℡ 025-246-0051 ものづくりチームⅡ ℡ 025-246-0052 市場開拓支援チーム ℡ 025-246-0044 〒958-8501 村上市三之町 1 番 1 号 TEL 0254-53-2111(内線 354) FAX 0254-53-3840 村上市産業観光部 商工観光課 企業対策係 E-Mail:[email protected] 職場適応訓練費 職場適応訓練は、実際の職場で作業について訓練を行うことにより、作業環境に適応すること を容易にさせる目的で実施するものであり、訓練修了後は、その訓練を行った事業所に雇用して もらうことを期待して実施するものです。 訓練を行った事業主には職場適応訓練費が支給され、訓練生には雇用保険の失業等給付が支給 されます。 <訓練を受託できる事業主> 1 職場適応訓練は、雇用保険の受給資格者等で公共職業安定所長が認める者。次のイからホに 該当する事業主に委託して行います。 イ)職場適応訓練を行う設備的余裕があること ロ)指導員としての適当な従業員がいること ハ)労働者災害補償保険等に加入し、又はこれらと同様の職員共済制度を保有していること ニ)労働基準法及び労働安全衛生法の規定する安全衛生その他の作業条件が整備されていること ホ)職場適応訓練修了後、引き続き職場適応訓練を受けた者を雇用する見込みがあること 2 訓練期間は、6 ヶ月(中小企業及び重度の障害者に係る訓練は 1 年)以内です。 なお、短期の職場適応訓練については、2 週間(重度の障害者に係る訓練は 4 週間)以内です。 <受給できる額> 事業主は、訓練費として職場適応訓練生 1 人につき月額24,000円(重度の障害者は25, 000円)が支給されます。なお、短期の職場適応訓練については、日額960円(重度の障害 者は1,000円)です。 職場適応訓練生は、雇用保険の失業等給付が支給されます。 <受給のための手続き> 手続等の詳細については、村上公共職業安定所(℡ 53−4141)まで ほんの少し前まであったものが姿を消していくのは寂しいものです。携帯電話の 普及に伴って最近めっきりその姿を見かけなくなったのが「公衆電話」です。 電池がなくなり、バッテリーの充電器を買えるところがない時など公衆電話を探 したりしますが、なかなか見つからないものです。加入電話、携帯電話が使用でき ない災害時などは連絡手段として非常に大切なものですので「公衆電話」が必要な 場面があるはずです。 同様に携帯電話の影響を受けたのが、 「手紙のやりとり」でしょうか。遠方の家族、友人との連絡 も携帯電話のメール機能で済ませてしまうことが多くなっています。郵便物に手書きのものが入っ ているとなんとなく嬉しくなるものです。新年の挨拶を年賀状ではなく、メールで済ませて人も少 なからずいるようで、年賀はがきの販売枚数が減少しているのもうなずけます。 私が子供の頃は、子供のあしらいに長けたお年寄りが店番をする駄菓子屋さんなどがあちこちに あったものですが、お店もさることながら、外で遊ぶ子供の姿も、最近はほとんど見かけなくなり ました。品揃えが豊富な郊外の大型ショッピングセンターや凶悪犯罪の増加など、その理由をたど っていけば、それも仕方のないことなのかなと納得せざるを得ない部分もあります。身近に暮らす 人々と触れ合う機会が少なくなっているのは、何だか寂しいものがあります。 市民の方から「村上には働く場所がない。 」といわれる一方で、企業の方からは「働き手がいない。 」 といわれます。働く場所と人材は、なくなってはいけないものです。 来年は、本市にとって良いニュースが伝えられるよう職員一同、一層の努力をしてまいりたいと 思います。 〒958-8501 村上市三之町 1 番 1 号 TEL 0254-53-2111(内線 354) FAX 0254-53-3840 村上市産業観光部 商工観光課 企業対策係 E-Mail:[email protected]
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