文書番号:IAMT-102 制定日:平成25年2月13日 一般社団法人石川県臨床衛生検査技師会 組織運営規定 第1章総則 (総則) 第1条一般社団法人石川県臨床衛生検査技師会(以下「会」という)の組織および運営は 定款のほか、この規程の定めるところによる。 (規程の管理) 第2条この会の諸規程を体系的に整備し、適正な管理並びに運用による会務運営の合理化 を図ることを目的として定める。 第2章公印 (公印) 第3条この会の公印は1個とする。 2公印は事務局長が管理し、事務所の保管庫に管守するものとする。 3公印は会長の決済を受けなければ押印することはできない。 第3章会員 (会員及び会費) 第4条会員は、定款第5条の定めにより正会員、賛助会員、名誉会員とし、定款第7条によ り会費を納入するものとする。 2会費及び会費の取扱いは、別に定めるところによる。 3名誉会員は会費納入を免除する。 第4章役員 (役員の定義) 第5条この規程でいう役員とは、総会で選任され定款第21条に定めるこの会の会務執行に 携わる理事および監事をいう。 (理事の定数) 第6条理事数は20名以内(会長を含む)とする。 2理事は各地区2名以上とし、地区毎に2名の地区担当理事を置く。 3常務理事は8名以内とする。 (役員の選出と選出区分) 第7条この会の役員の選出については、別に定める役員選出規程による。 2この会の役員選出区分については、地区割り(別表1)のとおりとする。 (役員の退任) 第8条役員が次の各号のいずれかに該当する場合は、退任とする。 1任期満了 2辞任 3定款第26条に該当する場合(解任) 4定款第8条に該当する場合(退会) 5定款第9条に該当する場合(除名) (役員の辞任) 第9条役員が辞任しようとする場合は、原則として3ヶ月前までに、書面にて会長に届出 なければならない。 2その場合であっても会務上の引継ぎを完了し且つ辞任後といえども在任中の会務につい ては定款第25条第3項の定めにより、その責任を負わねばならない。 (役職) 第10条本会の運営を円滑に遂行するために、定款第21条による役職のほかに、理事の中か ら副会長2名、事務局長1名、部長若干名を置き常務理事とする。 2副会長、事務局長、部長は理事会の議決を経て会長が任免する。 (事務局長) 第11条事務局長は、本規程第20条に定める各部を主管するほか、会の運営について常時会 長を補佐する。 (部長) 第12条部長は、本規程第17条に定める各部を総括するほか、会の運営について常時会長を 補佐する。 (理事の業務) 第13条理事及び常務理事は、各部の業務を分掌掌理する。 2地区担当理事は、この規程第10条第2項に定める地区活動が円滑にいくために業務を分掌 する。 (顧問) 第14条会長が必要と認めた場合、この会に顧問を置くことができる。 2顧問は、理事会の承認により会長が委嘱する。 3顧問は、会長の諮問により意見を述べるものとする。 4顧問の任期は、2年とする。 第5章執行機関 (理事会) 第15条この会の執行のため理事会を設置する。 2理事会は定款第28条の定めによりこの会の理事をもって構成する。 (理事会の開催と招集) 第16条定款第30条の定めにより、会長の招集する理事会は年6回以上開催する。 2前項において、会長が必要と認めたときは、臨時に開催することができる 3また、文書をもって会議に代えることができる。 (部局、部の設置および掌理) 第17条この会の事業目的のため事務局、学術局、事業局と以下の部を設置する。 (1)総務部 (2)会計部 (3)手術部 (4)精度管理部 (5)生涯教育部 (6)出版部 (7)地域活動推進事業部 (8)地区事業部 2部局と部の所管について別表2に定める。なお、事業組織体系においては別表3に区分 する。 (事務局) 第18条事務局については、次の各号の事務をつかさどる。 (1)総務部、会計部の業務の総括に関すること (2)その他各部の補助に関すること (総務部) 第19条総務部については、次の各号の事務をつかさどる。 (1)定款、諸規程に関すること (2)公印の保管に関すること (3)会務の報告に関すること (4)文書の受理、発行に関すること (5)会議ならびに議事録に関すること (6)事務所の管理に関すること (7)職員、人事に関すること (8)会員の福利厚生に関すること (9)組織の拡大強化に関すること (10)前各号に揚げるもののほか、他の主管に属さないもの (会計部) 第20条会計部においては、次の各号の事務をつかさどる。 (l)会計簿の作成及び保持に関すること (2)現金の保管及び出納に関すること (3)財政の確立に関すること (4)年度収支予算に関すること (5)収支決算書の作成に関すること (6)毎月経理状況の報告に関すること (7)物品に関すること (8)会務執行に関すること (9)その他会計に関すること (学術局) 第21条学術局については、次の各号の事務をつかさどる。 (1)学術部、精度管理部、生涯教育部の業務の総括に関すること (2)その他各部の補助に関すること (学術部) 第22条学術部においては、次の各号の事務をつかさどる。 (1)部門別検査研究班に関すること (2)学術研究および調査に関すること (3)学術団体との交流に関すること (4)研修会およびセミナーに関すること (5)学会に関すること (6)その他、学術的公益活動に関すること (精度管理部) 第23条 精度管理部においては、次の各号の事務をつかさどる。 (l)技術の向上および標準化に関すること (2)精度管理の調査および報告、指導に関すること (3)精度管理についての情報提供および研修に関すること (4)日臨技およびその他団体が主催する精度管理事業に関すること (5)その他、精度管理に関する学術的公益活動に関すること (生涯教育部) 第24条 生涯教育部においては、次の各号の事務をつかさどる。 (l)生涯教育の啓蒙に関すること (2)生涯教育研修の企画と実施に関すること。 (2)その他、生涯教育の企画、実施に関すること (事業局) 第25条事業局については、次の各号の事務をつかさどる。 (1)出版部、地域活動推進事業部、地区事業部の事業の総括に関すること (2)その他各部の補助に関すること (出版部) 第26条 出版部においては、次の各号の事務をつかさどる。 (l)会誌の企画構成、発行に関すること (2)その他出版物に関すること (地域活動推進事業部) 第27条 地域活動推進事業部においては、次の各号の事務をつかさどる。 (1)地域保健事業の企画と実施に関すること (2)他医療団体との連携を通じた地域医療に関すること (3)災害時等の救援活動に関すること (4)その他地域活動推進事業に関すること (地区事業部) 第28条 地区事業部においては、次の各号の事務をつかさどる。 (l)地区の組織活動に関すること (2)地区の調査、研修活動に関すること (3)その地区事業に関すること 第6章地区および施設 (地区) 第29条本会は、石川県を別紙(1)のとおり区分し、それぞれ地区とする。 (施設) 第30条会員の勤務先を施設という。施設には施設連絡責任者l名を置く。 (施設連絡責任者) 第31条施設連絡責任者は施設の代表となり、会員に対して本会からの通知、連絡等を行い、 本会の活動を助けるものとする。 第7章委員会 (委員会の種類と区分) 第32条この会の事業目的推進のため、本規程第17条に定める部の所管の下に委員会を設置 することができる。 2委員会の種類は、会長の諮問する事項を審査又は調査答申する諮問委員会および、事業 目的を達成するための実務委員会の2種とする。 3委員会の区分は、常設委員会および会長が必要と認めた場合に期限を限定して設置する 臨時委員会とする。 (委員の定数および選任) 第33条常設委員会委員はその目的に応じて委員を担当部が選出し、理事会の承認とする。 2臨時委員会委員は、各部の配置起案に基づく担当会議の提案により理事会で決定する。 (委員の任期) 第33条委員の任期は、原則として2年以内とするが再任を妨げない。 2委員に欠員が生じた場合は、担当会議の提案により理事会の承認とする。 附則 (規程の変更) lこの規程に疑義が生じた場合は、理事会の議決を経なければ変更することができない。 (規程の施行) 2この規程は、法人設立登記の目(平成25年4月1日)から施行する。 別表1号表(地区の区分) 能登地区 珠洲市、輪島市、七尾市、羽咋市、かほく市、鳳珠郡、鹿島郡、羽咋郡、 金沢地区 金沢市、野々市市、河北郡、 加賀地区 白山市、小松市、加賀市、能美市、能美郡 別表2号表(部局、部、所管委員会の区分) (1)事務局 総務部(役員候補者選出委員会、表彰選考委員会、施設連絡責任者会議) 会計部 (2)学術局 学術部(学会実行委員会、部門別検査研究班会議) 精度管理部(精度管理委員会) 渉外教育部(生涯教育研修委員会) (3)事業局 出版部(編集委員会) 地域活動推進事業部 地区事業部(地区委員会) 別表3号表(事業組織体系図)
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