横浜市初!中小規模施設へ ESCO 事業を導入! 永田地区センター;pdf

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 27 年 3 月 27 日
建築局保全推進課
横浜市初!中小規模施設へ ESCO 事業を導入!
永田地区センターESCO 事業提案者を募集!
~4月 1日 から公 募 開 始 ~
横浜市第 18 号事業として、永田地区センター(中小規模施設)に
ESCO 事業を導入します!
導入理由
平成 26 年 11 月施行の「横浜型中小規模 ESCO 事業導入検討報告書」において、
永田地区センターは、ESCO 事業導入による省エネルギー効果が大きく、光熱水費、
二酸化炭素の低減が見込まれています。
また、多くの設備機器が老朽化による更新時期を迎えており、長寿命化と
省エネルギー化を目的とした設備改修を図ります。
中小規模 ESCO 事業は今までに比べ、ここが違います!
①検証の回数を軽減!②提出書類を大幅に軽減!③省エネルギー計算を簡略化!④過去の省エネ改修工事の実績を問わず!
(20 回⇒12 回)
(43 種類⇒28 種類)
公募の条件
〇 ESCO 事業(自己資金型)の仕組みを活用し、最適な省エネルギー改修提案を
事業者から公募します。提案にあたっては、以下の条件を前提とします。
年間の省エネルギー率
26.6 [%]以上
年間の二酸化炭素排出量の削減
26.3 [%]以上
年間の光熱水費削減額
212 [万円]以上
〇 市内企業が参加グループの一員となることを条件とします。
施設概要
永田地区センター
・所在地:横浜市南区永田台 45-1
・敷地面積:2,597.88 [㎡]
・建築面積:1,234.34 [㎡]
・建物しゅん工年:平成6年6月
・建築構造:RC 造 地上2階・地下1階
(裏面あり)
公募スケジュール(予定)
公
募:平成 27 年4月1日~4月 14 日(参加表明)
審
査:平成 27 年4月~8月
事 業 者 選 定:平成 27 年8月
本
契
約:平成 28 年8月
工
事
完
了:平成 29 年3月
E S C O サ ー ビ ス 期 間:平成 29 年4月~平成 32 年3月(3年間の予定)
募集要項の配布について
配布場所:横浜市中区住吉町4-45-1 横浜新関内ビル 4 階
配布場横浜市建築局 公共建築部 保全推進課 省エネ担当(TEL:045-671-3996)
配布日時:平成 27 年4月1日~4月3日 9時~17 時(12 時~13 時を除く)
※4月1日からホームページでも公開します。(ダウンロード可能)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenchiku/archi/esco/index.html
提案審査
○
提案の審査は、外部委員による「横浜市 ESCO 事業提案審査委員会」において審査し、
最優秀提案1件及び優秀提案を数件選定します。
ESCO 事業(自己資金型)の仕組み
自己資金型
ESCO 事業とは、既存施設の設備
老朽機器
更新工事費
改修において、省エネルギー化と維
ESCOの利益
持管理費の低減を図るため、民間事
一
括
支
払
い
業者が計画・工事・管理・資金調達等
包括的なサービスを提供し、従前の
環境を低下させることなく省エネル
ギー化を行い、その結果得られる効
省エネにならない老朽機器更
新費は、別途扱い
省エネ工事費は、機器原価償却期間
(15年)に得られる施設管理者の
利益の範囲内で設定する。
省
エ
ネ
改
修
工
事
費
果を保証する事業です。
自己資金型の事業では、省エネル
削
減
分
行います。一方、ESCO 事業者は省
保
の削減を実現します。発注者は、そ
の削減保証とその実現に対する報酬
を ESCO サービス料として事業者
に支払います。
証
光
熱
水
費
支
出
計測・検証・
運転支援
ESCO事業者が、
計画・工事等
包括的なサービス
を提供
Service
Company の略称です。
ESCO事業実施前
施設管理者
利益
)
光
熱
水
費
支
出
エネルギー効果を保証し、光熱水費
※ ESCO = Energy
施設管理者利益
(
ギー改修に係る初期投資を発注者が
光
熱
水
費
支
出
サービス料
施設管理者が
複数年に渡り、
計測・検証費
を支払い。
ESCO事業実施中
(原則3年間のサービス期間)
ESCO事業実施中
(工事実施年度)
お問合せ先
建 築 局
保全推進課
保全管理担当課長
小沢
泉
Tel 045-671-2915
光
熱
水
費
支
出
契約期間終了後