平成26年度 修了式(在校生)式辞 27.3.19 午前中の卒業式は、大変感動的で思い出深い素晴らしい式になりました。 卒業生の素晴らしさはもちろんですが、在校生の皆さんが、お世話になった 先輩たちを気持ちよく送り出そうという思いが伝わってきて、大変嬉しく思い ました。 さて、今日をもって平成26年度の学校生活が終了します。 先ほど、代表の人から、この1年間の反省と来年度への力強い決意が発表さ れました。大変素晴らしい反省と決意でした。 ところで、皆さんにとって、この1年は、どんな1年になったでしょうか。 ◯全てがうまくいき満足できた人。 ◯半分くらいは、目標が達成できた人。 ◯なかなかうまくいかないことが多かった人。 ◯全くうまくいかず失敗だらけだった人。 など、人それぞれの思いがあると思います。しかし、全てうまくいくことば かりが人生ではありません。人は、成功と失敗の繰り返しの中で成長していく のです。今日できなかったことは、明日成功させればいい。今年達成出来なか った目標は、来年度達成させればいい。皆さんには、まだまだ長い人生がある のです。日々の生活の中で、時々落ち込んでしまう、小さな失敗や、小さな悩 みで、投げやりになることはありません。顔を上げて、まっすぐ前を見て、進 んでいって欲しいと思います。 4月からは、先輩として、新1年生を迎え 入れます。 先輩として、1年生に、何を伝えてやりま すか。私は、是非、「われら 水窪中学生」 として胸を張れる「四つの心」を伝えてやっ て欲しいと思います。 1つめは、学校や地域を明るく、元気 にする「あいさつの心」です。 2つめは、地域の力となって、汗を流 せる、 「ボランティア活動の心」です。 3つめは、どんなことにも、全力でや り通す「生真面目な心」です。 4つめは、少ない人数でも心を一つに して、成功に導く「助け合いの心」です。 この4つ「心」がそろったとき、このように必ず見事な花を咲かせることが、 出来るでしょう。そんな水窪中学校を楽しみに見守っています。
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