長浜市映像プロモーション制作業務委託 企画提案募集要項 長浜市では、全国に誇れる地域資源を活用し、国内外に情報発信することで、当市の認知 度及び都市ブランド力の向上を図り、当市への観光誘客を促すことを目的に、長浜曳山まつ りや観音文化、菅浦の重要文化的景観など、歴史的・文化的に価値の高い地域資源や、竹生 島や余呉湖、四季折々の自然、食文化や生活文化、さらには高い都市機能などの魅力を最大 限に引き出し、効果的に情報発信するためのプロモーションビデオを制作する。 今回は、この映像制作の企画・撮影・編集等の業務について委託先を募集する。 1 委託業務名 長浜市映像プロモーション制作業務委託 2 業務の委託期間 契約締結日から平成 28 年 3 月 1 日まで 3 委託業務内容 別添「長浜市映像プロモーション制作業務委託仕様書」のとおり 4 委託料の上限額 4,000,000 円(消費税及び地方消費税相当額を含む) 5 業務の実施方法 企画提案を募り、書類審査及び企画提案映像審査による「第一次選考」を経て、上位 4 者程度を決定する。その後、プレゼンテーションによる「第二次選考」を行い、最優秀の 1 事業者を決定し、業務を委託する。 6 応募資格 プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件を満たす者でなければならない。 (1)平成 26 年度長浜市競争入札参加有資格者名簿(以下、 「資格者名簿」という。)に登録 があること。 (2)長浜市指名停止基準要綱に基づく指名停止期間中でないこと。 (3)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当し ない者であること。 (4)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをしている 者(更生手続開始の決定を受けている者を除く。 )又は民事再生法(平成11年法律第2 25号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けてい 1 る者を除く。)でないこと。 (5)次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。 ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。 以下同じ。 )が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法 律第77号。以下「法」という。 )第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。) であると認められるとき。 イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。 )又は暴力団員が経営に 実質的に関与していると認められるとき。 ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与え る目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。 エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、 直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認められる とき。 オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められ るとき。 カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当す ることを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。 7 応募方法 (1)応募期限 平成 27 年 5 月 12 日(火)午後 3 時(必着) (2)応募方法 応募書類(第一次選考)を持参または送付 8 参加申込書の提出 応募を検討している事業者については、所定の参加申込書(様式 1)を、持参または郵送 にて、4 月 10 日(金)までに提出するものとする。 参加申込書には、事業者名、代表者名、代表者印、担当者氏名、連絡先等を記載する。 9 質問の受付 応募を検討している事業者からの質問は、所定の質問書(様式 6)により、電子メール ([email protected])にて、4 月 6 日(月)正午まで受付けるものとする。 なお、質問に対する回答は、4 月 8 日(水)までに市ホームページで公表する。 10 応募書類(第一次選考) 以下の(1)から(5)について、表紙(委託業務名、事業者名等を記載)を付けて 1 冊にまとめ、正本 1 部、副本 8 部を提出する。 (1)事業者の実績及び実施体制(A4 用紙で 2 枚(4 頁)まで。様式任意) 1.事業者における本業務に類似・関連したこれまでの実績について 2.本業務の実施体制及び従事予定者名(起用予定ディレクター、カメラマン等)につ 2 いて 3.本業務の従事予定者の経験年数及び制作実績について ※以下、番号の順に記載すること (2)企画提案書(A4 用紙で 6 枚(12 頁)まで。様式任意) 1.企画のコンセプトについて 2.企画の特徴、特記すべきポイントについて 3.プロモーションビデオ「総合版」の構成案について 構成案、時間配分、演出のポイント等を記載すること。 4.プロモーションビデオ「ホームページ版」の構成案について 構成案、時間配分、演出のポイント等を記載すること。 5.プロモーションビデオ「テレビ CM 版」の構成案について 構成案、演出のポイント等を記載すること。 6.提案できるその他の映像作品があれば、企画の意図、内容、本数、時間、構成案、 特記すべきポイントなど、わかりやすく記載すること。 また、上記の「総合版」 「ホームページ版」 「テレビ CM 版」、 「その他の映像作品」に ついて、予算の範囲内において実施できる効果的な活用方法があれば、その内容をわ かりやすく記載すること。 7.映像について 取材時期、取材日数、取材箇所、映像の内容、取材班の天候等への対応・機動 性等を記載 (3)制作スケジュール(A4 用紙で 1 枚(2 頁)まで。様式任意) 1.制作スケジュールについて 企画、ロケーションハンティング、シナリオ作成、撮影、音声収録、ナレーショ ン、BGM、編集など、完成納品までの具体的なスケジュールを記載 (4)企画提案映像(DVD-video で 1 本。3 分以内のもの) 次の企画提案映像を提出するものとする。 ・平成 27 年の「長浜曳山まつり」と奥琵琶湖パークウェイの「桜」を必須の素材として 撮影し、「長浜の春」をテーマに編集し、企画提案映像として提出すること。 ※「長浜曳山まつり」や奥琵琶湖パークウェイの「桜」は、制作するプロモーション ビデオでも使う素材として想定。 ※「長浜曳山まつり」は、4 月 13 日から 16 日(メイン:15 日)まで開催。開催期間 が短く、撮影できる日が限られているので、ご注意ください。 ※別途、企画提案映像の企画意図、ディレクター名、演出のポイント等を説明した資 料を添付すること(様式任意) 3 (5)業務経費見積書(A4 用紙。様式任意) 消費税を含む額とし、業務の具体的経費を明示する。 (ディレクター費、カメラマン費 などの経費についても明示) 11 プレゼンテーション(第二次選考) 第二次選考では、企画提案書の内容について、1 事業者あたり 30 分(説明 15 分、質疑 15 分)のプレゼンテーションを行う。 なお、当日、配布資料がある場合は、9 部を用意すること。 ※パワーポイント資料や映像資料、企画提案書など、何を使っても構わない。 ※会場には、こちらで電源とスクリーンを用意する。 ※その他プロジェクターやパソコンなど、プレゼンテーションに必要な機材等は事業 者で用意すること。 12 選 考 (1)選考方法 選考については、企画提案書及び企画提案映像の審査による「第一次選考」を実施し、 上位 4 者程度を決定する。その結果については、5 月 14 日(木)までに、企画提案のあ った者全員にメールで通知する。 その後、第一次選考を通過した者に対して、プレゼンテーションによる「第二次選考」 を、5 月 18 日(月)午後に実施し、最優秀の 1 事業者を決定する。 その結果は、5 月 22 日(金)までに、プレゼンテーションに参加した者全員にメール で通知する。 (2)第一次選考における評価基準 審査にあたっては、以下の評価基準により総合的に評価し、選定する。 ア 事業者の実績及び実施体制 1.事業者として、本業務に類似・関連したこれまでの実績は十分か。 2.本業務の実施体制として、業務を遂行するうえで必要なスタッフが配置されている か。 3.本業務の従事予定者の経験年数及び制作実績について、業務を遂行するうえで十分 な経験と実績を兼ね備えているか。 イ 企画提案書 1.企画のコンセプトは、本業務の趣旨を十分に理解している内容か。 2.企画の特徴、特記すべきポイントについて、当市の魅力を最大限効果的に情報発信 するためのインパクトがあるか。創意工夫が見られるか。 3.プロモーションビデオ「総合版」の構成案について、三大都市圏での展覧会、観光 展や各種展示会、観光案内所などの PR ブース等で使用することを想定として、本業務 の趣旨を十分に理解したうえで、当市への観光誘客に繋がると期待できる内容か。10 4 分程度の作品として、過不足や無理のない時間配分・内容であるか。また、演出など に創意工夫が見られるか。 4.プロモーションビデオ「ホームページ版」の構成案について、ホームページ上に掲 載する動画として使用することを想定として、当市への観光誘客に繋がると期待でき る内容か。3 分程度の作品として、過不足や無理のない時間配分・内容であるか。また、 演出などに創意工夫が見られるか。 5.プロモーションビデオ「テレビ CM 版」の構成案について、三大都市圏のテレビ局で 放映することを想定として、見た人の当市への来訪意欲をかき立てる印象的でインパ クトのある内容か。また、演出などに創意工夫が見られるか。 6.その他、提案できる映像作品について、本業務の趣旨を十分に理解したうえで、活 用方法等も含めて、当市への観光誘客に繋がると期待できる内容か。また、提案内容 は、予算の範囲内で実施できる効果的な活用法となっているか。 7.映像について、企画提案の内容に見合った映像(ロケ映像、資料映像)が用意でき るか。天候等による撮影日の変更など、機動的な対応が可能か。 ウ 制作スケジュール 1.制作スケジュールについて、本業務を遂行するうえで、実現可能なスケジュールが 明確に組まれているか。 エ 企画提案映像 1.企画提案映像から、被写体を表現する撮影技術(カメラアングル、画質、音質、編 集技術等)が十分と判断できるか。 2.企画提案映像から、当市が持つ地域資源を、三大都市圏(首都圏、近畿圏、東海圏) で効果的に PR するための編集技術が十分と判断できるか。 3.企画提案映像から、三大都市圏(首都圏、近畿圏、東海圏)の視聴者を魅了するよ うなインパクトや情報発信力を持った映像作品を制作するに十分な期待感があるか。 (3)第二次選考における評価基準 審査にあたっては、以下の評価基準により総合的に評価し、選定する。 ア プレゼンテーション 1.本業務の趣旨を十分に理解しているか。 2.企画提案の内容について、当市の魅力が十分に伝わり、当市への観光誘客に繋がる ようなインパクトや期待感があるか。 3.構成案について、過不足や無理のない時間配分・内容であるか。演出などに創意工 夫が見られるか。 4.本業務を実施するにあたって十分な実施体制が整っているか。 5.制作スケジュールについて、本業務を遂行するうえで、実現可能なスケジュールが 明確に組まれているか。 6.プロモーションビデオ「総合版」、 「ホームページ版」、 「テレビ CM 版」以外に、提案 5 できる映像作品があれば、十分に魅力的な提案であるか。予算の範囲内で実施できる 活用方法の提案があれば、それは十分に効果的な提案であるか。 7.映像について、提案内容に見合った映像(ロケ映像、資料映像)が用意できるか。 8.企画提案書全体の内容が明確で、説得力があるか。 9.本業務の関連・類似業務について、実績は十分か。 10.本業務の受託に関し、全般的に熱意・情熱・誠実さが感じられるか。 13 提案の無効に関する事項 次のいずれかに該当するときは、その提案は無効とする。 (1)所定の日時及び場所に企画提案書を提出しないとき。 (2)本件に対して、2 つ以上の企画提案書を提出したとき。 (3)本件に対して、自己のほか、他人の代理人を兼ねて企画提案書を提出したとき。 (4)本件に対して、2 人以上の代理人を指定したとき。 (5)提案に関して、談合等の不正行為があったとき。 (6)その他、提示した事項及び本件に関する条件に違反したとき。 14 委託契約 12 により選定した最優秀提案を提出した者を委託先候補とし、詳細な業務内容及び契約 条件について協議、合意したのちに委託契約を締結する。 (1)契約期間 契約締結日から平成 28 年 3 月 1 日まで (2)契約にあたっての主な留意事項 ア 契約にあたっては、契約書を作成し、各 1 通を保有する。 イ 提案された企画内容をそのまま委託するものではないこと。 ウ 提案された企画内容をもとに業務委託仕様書を作成し、契約するものとする。 (別添提案仕様書は業務の大要を示すものであり、最終的な業務委託仕様書の作成に ついては受託者決定後、協議のうえ、市が作成する。) エ 業務の全部又は一部について、市の承諾なしに他者に再委託することはできない。 (3)委託料の支払い ア 委託料の上限は、4,000,000 円(消費税及び地方消費税相当額を含む)とする。 イ 委託料の支払時期については、受託者決定後協議の上、決定する。 15 問い合わせ・応募先 長浜市企画部企画政策課政策推進グループ ※平成 27 年 4 月以降、 「総合政策部総合政策課」となる。 〒526-8501 長浜市八幡東町 632 番地(市役所西館 4 階) 電 話 0749-65-6505 F A X E-Mail 0749-65-4006 [email protected] 6 16 その他 (1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。 (2)提出された書類等は返却しない。 (3)提出された書類等は必要に応じて複写する。なお、使用は市役所内及び選定委員会で の使用に限る。 (4)提出された書類等は情報公開の請求により、長浜市情報公開条例に基づき開示するこ とがある。 (5)企画提案に要する経費は、全て提出者の負担とする。 7
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