鉄スクラップ主要加工設備の現状と課題;pdf

調査レポート NO26
鉄スクラップ主要加工設備の現状と課題
目 次
1.油圧シャー
(1)全国
1)設置状況..............................................1
2)年間能力..............................................1
3)国内および輸出向け出荷状況............................2
4)14年の推定稼働率......................................3
(2)地域別特徴
1)設置状況..............................................3
2)地域別出荷・年間能力、推定稼働率......................4
(3)県別動向
1)油圧シャー設置基数....................................4
2)県別能力と推定ヘビー発生量から推定した14年稼働率......5
2.シュレッダー
(1)全国
1)設置状況..............................................6
2)国内および輸出シュレッダー出荷量......................7
3)推定稼働率............................................8
(2)地域別特徴
1)地域別シュレッダー基数および平均馬力数................8
2)地域別シュレッダー出荷量..............................8
3)地域別稼働率..........................................9
補足1 日本の人口見通し..................................10
補足2 鉄鋼蓄積量による老廃スクラップ発生見通し..........10
巻末1 油圧シャー地域別設置基数、年間能力、出荷、推定稼働率...12
巻末2 県別油圧シャー設置基数.................................13
巻末3 県別油圧シャー年間能力、出荷、推定稼働率...............14
巻末4 油圧シャー県別ランキング...............................15
巻末5 地域別シュレッダー推定稼働率...........................16
2015 年3月 25 日
㈱鉄リサイクリング・リサーチ
代表取締役 林 誠一
日刊市況通信社が毎年調査する鉄スクラップ加工処理設備結果を使用して、主力設備で
ある油圧シャーとシュレッダーについて、2015 年2月末時点の設備の現状を全国および地
域別にとりまとめた。さらに同紙による 2010 年の県別発生量を元に 14 年のヘビースクラッ
プ発生量を県別に推定し、油圧シャーについて県別稼働率の現状を推計した。都市部に偏っ
た厳しい業態構造が浮き出た。
1.油圧シャー
(1)全国
1)設置状況
同調査による 15 年2月末時点の全国油圧シャー基数は 1,451 基となり、前年の 1,433 基
に比べ 18 基増加した。2桁台の増加は 15 年連続となっている。うち 800 t以上の大型シャ
ーは前年の 926 基から 936 基に 10 基増加した。799 t以下の小型は 515 基であり前年比8基
増である。大型の増加が小型を上回り、設備の大型化傾向が止んでいない。
リーマンショック前の 2007 年と比較すると、全体は 187 基増加しておりこの間の国内外
を取り巻く経済変動と無縁な動きとなっている。
図表1 全国の油圧シャー基数推移
2)年間能力
1,451 基の年間処理能力(備考1;規模別一定算定式による概算)は、3,917 万 t となり、
前年の 3,871 万 t に対して 46.5 万 t(1.2%)増加した。うち大型 936 基の能力は 2,965 万 t
あり、能力シェアは 75.7%である。また過去5年間で能力は 314 万 t 増加したが、うち大型
が 234 万 t(増加分の約 75%)増加している。
備考1;年間能力算定式
799 t以下=基数×70 t/日×22 日/月×12 ヶ月
800 t以上=基数×120 t/日×22 日/月×12 ヶ月
1
図表2 設備規模別基数と概算年間能力推移
設備の切断圧内訳
単位 基、1000t,%
799t以下
800t以上
基数 年間能力 基数 年間能力
2009.4
2010.4
2011.4
2012.4
2013.2
2014.4
2015.2
前年比
10年増減
15/10
468
472
481
491
500
507
515
8
43
9.1
8,649
8,723
8,889
9,074
9,240
9,369
9,517
148
795
9.1
854
862
883
905
906
926
936
10
74
8.6
27,055
27,308
27,973
28,670
28,702
29,336
29,652
317
2,344
8.6
基数
1,322
1,334
1,364
1,396
1,406
1,433
1,451
18
117
8.8
合計
800t以上
年間能力 の能力シェア
35,703
36,031
36,862
37,744
37,942
38,705
39,170
465
3,139
8.7
75.8
75.8
75.9
76.0
75.6
75.8
75.7
3)国内および輸出向け出荷状況
油圧シャーによって加工処理されたギロ材の流通量は、国内分は日本鉄源協会が定期的
に調査している「鉄源流通量調査」のうちヘビースクラップ購入量(=出荷量)を該当させ
た。輸出向けギロ材については、HS 7204-49 その他くずの通関量より「雑品」および「シュレ
ッダースクラップ」を差し引いた残りとした。
「雑品」輸出量は 08 年までは日中通関統計差 、
09 年以降はヒアリングによる推計値である。同様にシュレッダー輸出量もヒアリング情報
である。後述する地域別出荷量も同様のデータソースによる。
図表3 ギロ材出荷状況
単位1000t、%
ヘビー屑の
国内
輸 出
①ヘビー屑 ②その他屑 ③雑品 ④シュレッダー⑤輸出ヘビー ヘビー計 輸出比率
2007
19,051
5,551
1,800
300
3,451
22,502
15.3
8
19,319
4,656
1,950
350
2,356
21,675
10.9
9
11,515
8,188
2,500
400
5,288
16,803
31.5
10
14,880
5,681
1,400
550
3,731
18,611
20.0
11
15,040
4,605
1,200
400
3,005
18,045
16.7
12
13,890
7,053
1,100
600
5,353
19,243
27.8
13
14,773
6,826
1,300
700
4,826
19,599
24.6
14
14,728
6,165
1,100
600
4,465
19,193
23.3
前年比量
-45
-661
-200
-100
-361
-406
-1
07増減
-22.7
11.1
-38.9
100.0
29.4
-14.7
51.7
09増減
27.9
-24.7
-56.0
50.0
-15.6
14.2
-26.1
データ;①日本鉄源協会「鉄源流通量調査」ヘビー屑購入量(出荷量)
②財務省「通関統計」HS7204-49その他くず 。 ③は中国向けの1/2、④はヒアリング推定。
⑤輸出ヘビー=②-③-④
その結果、14 年の輸出を含むギロ材出荷量は 1,919 万tであり、リーマンショックの影響
を受けて大きく落ち込んだ 09 年の 1,680 万tより 240 万t(約 14%)回復したが、好調だ
った 07 年の 2,250 万tに比べ未だ 14.7%減の水準である。国内、輸出別にみると、国内は 07
年比 22.7%減に対して、輸出は逆に 29.4%増となりギロ材出荷量を下支えた。ヘビースクラ
ップの輸出比率は 07 年の 15.3%から 23.3%に上昇した。
2
4)14 年の推定稼働率
15 年2月末基数による年間処理能力 3,910 万tに対する稼動率(=(国内ヘビー屑出荷
+輸出ヘビー)/油圧シャー年間能力)は 49.0%と算出される。前年の 50.6%にくらべ 1.6
ポイント悪化した。07 年の 71.6%と比較すると約 23 ポイントも下回る。また、仮に輸出がな
ければ、稼働率は 37.6%と試算される。さらに最近では中国系バイヤーの動きや価格下落環
境による出荷見合わせなど、稼働率を計算する上で分子に該当する下押し要因が多くなり
つつある。
図表4 油圧シャー全国推定稼働率
単位1000t、%
設備
出荷
基数 年間能力 国内ヘビー 輸出ヘビー ヘビー計 稼働率
2007 1,264
30,289
19,051
3,451 22,502
71.6
8 1,298
31,419
19,319
2,356 21,675
60.7
9 1,322
35,703
11,515
5,288 16,803
46.6
10 1,334
36,031
14,880
3,731 18,611
50.5
11 1,364
36,862
15,040
3,005 18,045
47.8
12 1,396
37,744
13,890
5,353 19,243
50.7
13 1,406
37,942
14,773
4,826 19,599
50.6
14 1,433
38,705
14,728
4,465 19,193
49.0
15 1,451
39,170
07増減 14.8
29.3
-22.7
29.4
-14.7 -22.6
14/9
9.8
9.7
27.9
-15.6
14.2
2.4
備考;稼働率は翌年初めの設備調査結果を分母とした。
(2)地域別特徴
以上を全国8地域別に推計し分析した。地域区分は鉄源協会・流通量調査区分に合わせ
ており、東北は6県、関東は8県(山梨含む)、北陸は4県(新潟含む)、東海は5県(長野
含む)の4地域で注意が必要である。
図表5 地域別設置基数
1)設置状況
全国 1451 基の地域別は、1位関東 369 基
(うち大型 257 基)、2位東海 239 基(175
基)、3位近畿 198 基(132 基)、4位東北
168 基 ( 109 基 ) 、 5 位 九 州 160 基 ( 87
基)、6位中四国 167 基(81 基)、7位北
陸 108 基(63 基)、8位北海道 42 基(32
基)である。東北が震災対応により 12 年よ
り4位に浮上している。切断圧別では、どの
地域も大型化が進展している。地域別にみ
た大型能力の構成比は北海道の 84.6%が
一番高く、次いで東海 82.4%、関東 79.7%等である。中四国は大型よりも小型が多い地域と
なっている。こうした特徴はその地域の発生形態に大きく関わっていると推察する。
3
2)地域別出荷、年間能力、推定稼働率(データ;巻末1)
① 14 年の輸出を含む地域別出荷量
関東 が約 560 万 t で あり 全体 の
図表6 地域別ヘビーくず推定出荷量(2014 年)
29%を占めて最大である。次いで近
畿 319 万 t、東海 315 万 t、九州 235
万 t、中四国 206 万 t、東北 130 万 t、
北陸 95 万 t、北海道 62 万 t と続く。
上位3地域は全国の 62%を占め、東
海は近畿に肉薄してきた。関東の最
大は輸出が大きく寄与している。14
年の輸出比率は全国 23.3%に対し
2014年
北海道
東北
関東
北陸
東海
近畿
中四国
九州
全国
国内出荷
364
824
3,835
578
2,596
2,800
1,896
1,834
14,728
単位1000t、%
輸出
ヘビースクラップ
その他くず雑品 シュレッダー 輸出ヘビー出荷計 13年比 07年比
433
180
253
617 -2.8 -37.0
642
180
462 1,286 -9.3 -10.0
2,543 800
1,743 5,578
3.4 -15.0
372
372
950 -3.4 -12.1
672
120
552 3,148
1.7
-3.9
690 300
390 3,190 -6.0 -21.4
163
163 2,059 -3.4 -18.4
638
120
518 2,352 -6.1
-7.0
6,165 1,100
600
4,465 19,193 -2.1 -14.7
て 31.2%だった。07 年との比較では、全体は 14.7%減の水準だが、北海道 37.0%減、近畿
21.4%減、中四国 18.4%減が大きい。東海は 3.9%減に留まっている。最大地域関東は 15%
減の水準にある。
②地域別推定稼働率
全国平均稼働率 49.0%に対して、近畿 58.1%、九州 57.3%、関東 55.1%が比較的高く、東
北、北陸が低い。日本の主力供給地域関東、近畿は全国平均を上回っているが東海は 12 年の
55.3%から 46.3%へ低下してきている。東北は震災のあった 11 年は 19.4%まで低下したが
12 年は震災対応で 31.5%に回復し、13 年も 31.8%を維持した。しかし震災処理が終わった
14 年は 28.3%に低下している。
図表7 地域別推定稼働率推移
2007
8
9
10
11
12
13
14
北海道 東北
106.3
53.5
70.2
38.4
49.6
29.1
58.7
28.1
60.9
19.4
52.6
31.5
55.9
31.8
51.5
28.3
単位%
関東 北陸 東海 近畿 中四国 九州 全国
73.8
51.9
57.8 90.1
74.0
77.1
71.6
65.7
40.2
46.6 78.0
77.0
63.6
60.7
57.8
40.0
40.9 63.4
50.3
50.4
46.6
59.7
31.9
50.7 69.5
49.3
54.8
50.5
59.0
31.4
49.0 66.0
49.5
52.8
47.8
61.7
35.3
55.3 67.7
54.3
57.9
50.7
53.1
35.0
46.4 62.8
52.6
62.5
50.6
55.1
33.6
46.8 58.1
49.6
57.3
49.0
(3)県別動向
1)油圧シャー設置基数
県別に 2015 年2月時点の設置基数を整理すると上位 10 県は、1位愛知 101 基(ウチ大型 85
基)、2位大阪 84 基(58 基)、3位千葉 71 基(53 基)、4位埼玉 69 基(54 基)、5位茨城
64 基(40 基)、6位福岡 57 基(37 基)、7位神奈川 54 基(47 基)、8位静岡 49 基(34
基)、9位新潟 49 基(26 基)、10 位兵庫 48 基(38 基)である。ベスト 10 位に関東地域4県
が含まれる。過去3年間では、10 位に東京に代わって兵庫が浮上したが、他に変動はない。
4
愛知は最大油圧シャー保有県であり、13 年に 100 基
図表8 油圧シャー上位 10 県
を越えた。大型も 85 基(大型比率 84.2%)と最大で
順位 県名 基数 ウチ大型 大型比率
1
愛知 101
85 84.2
2
大阪
84
58 69.0
3
千葉
71
53 74.6
4
埼玉
69
54 78.3
5
茨城
64
40 62.5
6
福岡
57
37 64.9
7 神奈川
54
47 87.0
8
静岡
49
34 69.4
9
新潟
49
26 53.1
10
兵庫
48
38 79.2
ある。
油圧シャー保有台数上位 10 県は、人口、人口密度、建
設工事受注額、建築 着工床面積の各順位とほぼ同順
位であり、設置台数は人口および経済活動と関係があ
ることが検証されているが、地形や発生してくるスク
ラップの種類、形状によってシュレッダーでなく油圧
シャーの設置が進んだ県もある(全県データーは巻末
2)。
図表9 県別設置基数(2015 年2月時点)
2)県別能力と推定ヘビー発生量から推計した 14 年の稼働率試算
①データについて
800 t以上と 799 t以下に分けて県別に能力を算定し、2011 年に日刊市況通信社がメタ
ル・リサイクル・マンスリーに掲載した 2010 年の県別発生量のうち「ヘビーくず他」を使用
して 2014 年を推定し、14 年の県別年間平均稼働率を算定した。なお日刊市況データには「雑
品」を含むと想定されるため 10 年の推定雑品輸出量 140 万 t を主な県(東京、千葉、神奈川、
埼玉、大阪、兵庫)より差引いた。2014 年は図表6で求めた地域別ヘビーくず出荷量の 10 年
比を用いて、各地域に所属する県に該当させた。なお精査が必要だが試算として掲示した。
お気づきの点などご指摘願えれば幸いである。図表 10 に上位 20 県を示す(全県データは巻
末3,4)。
備考2; 全国ベースでの図表4の輸出を含むヘビースクラップ出荷量 2010 年値 1,861 万 t
に対して県別合計は 1,924 万 t となり 96.7%の説明力と検証される。
5
② 14 年の推定県別ヘビースクラップ出荷量
県別にみると1位愛知 153 万 t、2 位大阪 138 万 t、3位東京 123 万 t、4位神奈川 106 万 t、
5位広島 103 万 t であり上位5位が年間 100 万 t を超え、全国シェアは 32.5%となる。但し
東京は埼玉、千葉、神奈川、茨城等近郊と接している関係あり、県別にみる意味はあまりなく
5県全体で捉えるべきだろう。いずれにしても全国 47 都道府県中、発生は都市部に集中して
いることが浮き出た。
③推定稼働率
設備の持ち方という視点で分析すると、年間能力の順位とヘビースクラップ出荷量順位
は同位が整合する。この齟齬が稼働率の順位に現れていることになる。しかし東京単独で見
た場合の稼働率 111.6%は異常値なので、東京、千葉、埼玉、茨城、神奈川5県をグループ化し
て計算すると、年間能力は 843 万 t、ヘビー出荷量は 428 万 t であり、推定稼働率は 50.8%と
なる。関西や中四国等他の府県の場合も県単独でみるのでなく、仕入れや流通を考慮したグ
ルーピングが現実的であろう。
図表 10 県別年間能力・ヘビー出荷量・稼働率(2014 年上位 20 県)千 t
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
愛知
大阪
千葉
埼玉
茨城
神奈川
福岡
兵庫
静岡
新潟
北海道
東京
広島
宮城
三重
福島
長野
群馬
岩手
栃木
年間能力
2,988
2,318
2,012
1,988
1,711
1,618
1,542
1,389
1,354
1,249
1,199
1,101
1,059
1,053
961
942
837
763
760
755
ヘビー出荷
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
愛知
大阪
東京
神奈川
広島
福岡
埼玉
北海道
兵庫
千葉
静岡
岡山
山口
宮城
茨城
新潟
三重
福島
岐阜
長野
1,532
1,381
1,228
1,061
1,029
876
875
862
854
722
700
646
460
408
392
382
372
359
330
288
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
東京
広島
長崎
岡山
山口
北海道
高知
神奈川
奈良
兵庫
大阪
福岡
岐阜
島根
鳥取
愛媛
滋賀
静岡
愛知
佐賀
稼働率
111.6
97.2
94.1
91.7
74.1
71.9
69.1
65.6
63.1
61.5
59.6
56.8
56.3
55.8
54.3
53.6
53.3
51.7
51.2
48.5
2.シュレッダー
図表 11 シュレッダー基数推移(基数)
(1)全国
250
1)設置状況
15 年2月末時点の基数は前年の 198 基から
2基減少し 196 基となった。減少は神奈川の小
型と福岡の大型各1基である。他は異動ない。ま
200
198 195 196 200 198 196
190 193 195
150
104 107 110 109 109 109 108 106 105
100
た 07 年からみた基数は 190 基⇒193 基⇒195 基
⇒198 基⇒195 基⇒196 基⇒200 基⇒198 基⇒196
基となり、13 年に 200 基となったあと微減状態
で推移している。うち 1000 馬力以上の大型は
6
合計
50
ウチ大型
0
2007
8
9
データ;日刊市況通信社
10
11
12
13
14
15
104 基⇒107 基⇒110 基⇒109 基⇒109 基⇒109 基⇒108 基⇒106 基⇒105 基と推移しており
09 年の 110 基以降、減少傾向を示している。196 基の馬力分布を図表 11 に示す。馬力の種類
は 50 馬力から 4,500 馬力までメーカーの違いなどにより 32 種類に及び平均は 1,082 馬力
である。おおむね小型は新断やスチール缶の破砕用であり、800 馬力以上が使用済み自動車
リサイクルに対していると考えられる。なお現状、3,500 馬力以上の大型は千葉1基、神奈川
2基、愛知2基、大分1基の計6基である。
196 基の一定換算式(下記備考3)による 15 年2月末年間処理能力は、6,069 千tと計算
される。
備考3;シュレッダー能力算定式(地域も同様)
196 基の総馬力数×20 t/h×6h/日×20 日/月×12 ヵ月
図表 12 196 基の馬力分布(2015 年2月時点)
2)国内および輸出シュレッダー出荷量
14 年のシュレッダー国内流通量(=出荷量=日本鉄源協会調査)は 200 万 t だった。これ
に通関統計のその他くずに含まれるシュレッダースクラップ輸出量を推定 60 万 t 程度とし
て加えると、14 年の合計シュレッダースクラップ出荷量は 260 万 t となる。
同様にして推計した前年の 265 万 t(国内 195 万 t+輸出 70 万 t)に比べて約5万 t 減少し
た。国内は4月1日から実施された消費税改定の影響を受け前半が廃車発生が好調だった
が、その後は落ち込んでいる。07 年と比較すると未だ国内は約 80%の水準だが、輸出は 30 万
t から 60 万 t に倍増した。北海道、東北を主体にシュレッダーの輸出が定着しつつある。
3)推定稼働率
14 年の年間能力 607 万 t に対する平均稼働率は 42.9%である。前年の 43.3%から 0.4 ポ
イント低下した。09 年のリーマンショックから 9.1 ポイント回復したものの、07 年の
44.8%からは 1.9 ポイント低い位置にある。
7
図表 13 推定稼働率(全国)
単位1000t、%
設備
出荷
稼働率
基数 年間能力 国内
輸出 シュレッダー計
2007
44.8
190
5,993
2,489
300
2,789
8
44.1
193
6,230
2,414
350
2,764
9
33.8
195
6,272
1,709
400
2,109
10
44.4
198
6,241
2,224
550
2,774
11
39.4
195
6,254
2,065
400
2,465
12
41.1
196
6,264
1,946
600
2,546
13
43.3
200
6,194
1,952
700
2,652
14
42.9
198
6,124
2,004
600
2,604
15
196
6,069
07年増減
3.2
1.3
-19.5 100.0
-6.6
14/09
27.0
1.5
-2.4
17. 3
50.0
23.5
注;シュレッダー設備は翌年4月1日時点調査値、出荷は当年暦年値
(2)地域別特徴
1)地域別シュレッダー基数および平均馬力数
地域別にみたシュレッダー基数は、1位関東 53 基(うち 1000 馬力以上 29 基)、2位東海
39 基(17 基)、3位九州 23 基(11 基)、4位近畿 20 基(11 基)、5位東北 17 基(12 基)、
6位北陸 15 基(8基)、7位中四国 16 基(9基)、8位北海道 13 基(8基)である。基数
の大型比率は全国平均 53.6%だが、東北、北海道、中四国で高い。
なお、近畿は基数では東北より多いが、年間能力では大型基数の違いから東北が多い。
図表 14 地域別シュレッダー基数と推定年間能力(2015.2)
単位 基数、%,千t
北海道
基数
13
ウチ大型
8
大型比率
61.5
平均馬力
1,035
年間能力
387
順位
⑧
東北
17
12
70.6
1,241
608
④
関東
53
29
54.7
1,155
1,762
①
北陸
15
8
53.3
1,047
452
⑥
東海
39
17
43.6
1,088
1,222
②
近畿 中四国
20
16
11
9
55.0
56.3
939
948
541
437
⑤
⑦
九州 全国計
23
196
11
105
47.8
53.6
996 1,082
660 6,069
③
2)地域別シュレッダー出荷量
輸出を含む出荷量を地域別に分解し、07 年からの推移を分析した。14 年の出荷量を前年と
比べると、東北(11.3%減)、北海道(8.0%減)で大きく減少したが、中四国(+
21.9%)、九州(1.4%)で増加し、近畿横ばい、他は減小した。07 年との対比では、全国平均
6.6%減に対して、北陸(46.2%減)、近畿(21.8%減)、中四国(14.5%減)が目立つ。北
陸の約半数減は次に述べる稼働率最悪状態に繋がる。一方、東海(+21.0%)、九州(+
14.9%)の2地域は 07 年水準を大きく超え、地域により明暗を分けた(詳細は巻末5)。
8
図表 15 シュレッダー出荷量(推定輸出を含む)
シュレッダー出荷量(国内+輸出)
北海道
東北
関東
2007
327
292
671
8
297
274
648
9
238
250
542
10
283
302
689
11
271
267
635
12
313
312
657
13
325
319
629
14
299
283
614
前年比
-8.0
-11.3
-2.4
07年比
-8.6
-3.1
-8.5
北陸
223
219
173
189
146
138
125
120
-4.0
-46.2
東海
337
350
285
367
376
373
414
408
-1.4
21.0
近畿
344
336
259
323
274
214
267
269
0.7
-21.8
中四国
215
287
137
172
157
143
151
184
21.9
-14.5
単位1000t、%
九州
全国
372
2,789
345
2,764
224
2,109
437
2,824
322
2,448
392
2,542
421
2,652
427
2,604
1.4
-1.8
14.9
-6.6
3)地域別稼働率
以上の結果、稼働率は全国平均 42.9%に対して、北海道(77.2%)、九州(64.7%)、近畿
(49.6%)、東北(46.5%)、の4地域が平均を超えた。一方、北陸は前年に引き続き 26.4%
の低稼働率となっており、11 年から引き続いている。また 33%~35%の低位に関東、東海が
ある。
07 年からみた推移では全国が 46.5%から 42.9%に低下する中、北海道、東北、九州増加傾
向、関東、東海、中四国が堅調維持、北陸、近畿が低減をやむなくされるなど地域により差異
がある。東海は大型(1000 馬力以上)の割合が低く、999 馬力以下の中小シュレッダーが多
い。また、大型でも新断を主体とする事業所があるなど特殊事情がある。
図表 16 14 年の地域別シュレッダー推定稼働率
2014年 国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出(推定)
シュレッダースクラップ計
基数
うち大型
大型比率
年間能力
稼動率
北海道
103.2
15.7
180.0
298.9
13
8
62
387
77.2
東北
100.5
2.2
180.0
282.7
17
12
71
608
46.5
関東
506.5
107.7
北陸
111.9
7.6
614.2
53
29
55
1,762
34.9
119.5
15
8
53
452
26.4
東海
217
71
120.0
408
39
17
44
1,222
33. 4
近畿
219.7
48.9
中四国
157.8
26.1
268.6
20
11
55
541
49.6
183.9
16
9
56
437
42.1
単位1000t、%
九州
全国
247.4
1665.2
59.8
339.0
120.0
600.0
427.2
2604.2
23
196
11
105
48
54
660
6,069
64.7
42.9
図表 17 07 年~14 年稼働率データ
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
地域別稼働率推移(推定)
北海道
東北
関東
48.2
38.3
79.5
44.4
35.0
63.8
41.2
29.0
72.9
49.8
37.5
69.9
43.9
34.4
80.8
51.4
35.6
83.9
52.4
35.4
77.2
46.5
34.9
北陸
49.6
41.8
33.1
36.0
27.9
26.2
27.6
26.4
東海
31.6
34.0
26.9
32.9
33.7
32.9
33.9
33.4
9
近畿
64.3
63.1
48.7
59.8
50.7
39.5
49.4
49.6
中四国
50.5
67.3
32.2
40.2
36.7
34.2
34.6
42.1
単位%
九州
44.9
39.2
25.4
54.5
39.9
48.6
59.8
64.7
全国
46.5
44.4
33.6
44.4
39.1
40.6
43.3
42.9
図表 18 07 年~14 年地域別稼働率推移
補足1 日本の人口見通し
各年10月1日(出生中位・1000人)
2012 年1月に国立人口問題研究
140,000
所が推計した将来予測では、人口は
120,000
すでに長期下降局面に入っており 、
100,000
80,000
に低下する。
データ;国立人 口問題研究所(2012年1月推計)
補足2 鉄鋼蓄積による老廃スクラップ発生見通し
2014 年3月末累計鉄鋼蓄積量は前年比 802 万 t
増の 13 億 3,923 万 t となった。過去 140 年間のう
ち、1960 年代の高度成長期は年率 11.6%で増加
したことがあったが、その後伸びは序々に鈍化 、
2000 年代は 0.8%、2010-13 年は 0.5%となった。
約1億t生産しても直接輸出 4,200 万 t、間接輸
出 2,000 万 t 計 6,200 万 t を外需にゆだねている
需要構造が続いており国内蓄積分は増加の方向に
ない。かつ蓄積されても鉄の使用は重厚長大型か
10
4
9
4
7
4
5
4
3
4
1
3
9
3
7
3
5
3
3
3
1
2
9
2
7
2
5
2
3
2
1
0
1
9
60%を切り、2048 年時点では 51.8%
1
7
20,000
1
5
64 才)人口 63.6%は 2017 年に
1
3
40,000
1
1
60,000
測されている。11 年の生産者(15~
2
0
0
5
2048 年には1億人を切ることが予
ら社会の成熟化にあわせて情報通信機
器主体の軽薄短小形が主体となってきて
いる。老廃スクラップ発生は鉄鋼蓄積を
原資としていることから、将来の蓄積量
を想定し、回収率を設定して予測すると 、
2020 年の回収量は回収率が現状の 2.0%
の時、2,760 万 t、2030 年は 2,880 万 t と
想定される。この想定通りとすれば、13
鉄鋼蓄積からみた老廃スクラップ回収量
単位1000t、%、円/t
年度 年間増分 累計蓄積量 老廃屑回収量 回収率 H2価格
2008
5,389 1,318,876
30,104
2.29
37,212
9
-307 1,318,581
22,525
1.71
29,200
10
2,539 1,321,120
28,104
2.13
31,770
11
6,340 1,327,460
26,134
1.98
30,800
12
3,747 1,331,207
25,428
1.92
27,100
13
8,024 1,339,231
26,844
2.02
32,600
+80万t
2020 年率0.4% 1,381,200
27,620
2.0
+200万t
2030
1,441,200
28,800
2.0
年~20 年間の増分は+80 万 t、13 年~30 年は+200 万となる。1998 年~2008 年の 10 年間で
は 790 万 t 増加を体験しているが、殆ど横ばい状態が向こう 20 年間続くことになる。
蓄積が増加する条件は、何はともあれ国内の建設(土木、建築)活動が継続的に活発化す
ることである。また老廃スクラップ回収率 up の条件は国内の経済活動が盛んとなり、かつス
クラップ価格が上昇することである。蓄積の仕方と回収率向上の両方に展望が開ききれな
いのなら、発生低迷はまぬがれない。
以 上
調査レポート NO26
「鉄スクラップ主要加工設備の現状と課題」
発行 2015 年 3 月 25 日(水)
住所 〒 300-1622 茨城県北相馬郡利根町布川 253-271
発行者 ㈱鉄リサイクリング・リサーチ 林 誠一
http://srr.air-nifty.com/home/
e-mall [email protected]
11
巻末1 油圧シャー地域別設備基数、年間能力、出荷、推定稼働率
北 海道
東北
関東
北陸
東海
近畿
中 四国
九州
全国
単 位 1 0 0 0 t、 %
合計
出荷
基数
年 間 能 力国 内 ヘヒ ゙ー
輸 出 ヘヒ ゙ー ヘヒ ゙ー計
20 07
34
879
806
173
980
8
37
921
663
98
761
9
38
1 ,0 8 5
310
228
538
10
38
1 ,0 8 5
449
199
648
11
39
1 ,1 0 4
477
195
672
12
39
1 ,1 0 4
430
150
580
13
39
1 ,1 0 4
449
186
635
14
40
1 ,1 3 5
364
253
617
15
42
1 ,1 9 9
20 07
107
2 ,4 1 3
1 ,0 2 6
403
1 ,4 2 9
8
118
2 ,6 6 9
992
404
1 ,3 9 6
9
136
3 ,6 3 5
657
382
1 ,0 3 9
10
134
3 ,5 7 2
780
276
1,056
11
140
3 ,7 6 2
581
239
820
12
157
4 ,2 2 1
856
511
1 ,3 6 7
13
161
4 ,3 3 5
903
515
1 ,4 1 8
14
165
4 ,4 6 2
824
462
1,286
15
168
4 ,5 4 3
20 07
356
8 ,5 1 9
5 ,1 2 4
1 ,4 3 9
6 ,5 6 3
8
367
8 ,8 9 4
5 ,2 8 1
864
6 ,1 4 5
9
336
9 ,3 5 1
3 ,3 2 6
2 ,2 2 2
5 ,5 4 8
10
345
9 ,5 9 6
4 ,2 3 5
1 ,6 4 9
5,884
11
355
9 ,8 6 0
4 ,2 5 2
1 ,6 3 4
5 ,8 8 6
12
359
9 ,9 7 4
3 ,3 8 5
2 ,8 1 6
6 ,2 0 1
13
362
1 0 ,0 4 3
3 ,9 4 1
1 ,4 5 5
5 ,3 9 6
14
366
1 0 ,1 5 6
3 ,8 3 5
1 ,7 9 3
5,628
15
369
1 0 ,2 1 2
20 07
91
2 ,0 3 8
722
359
1 ,0 8 1
8
92
2 ,0 8 3
759
270
1 ,0 2 9
9
97
2 ,5 5 8
611
411
1 ,0 2 2
10
97
2 ,5 5 8
517
329
846
11
100
2 ,6 5 3
516
334
850
12
102
2 ,7 0 3
519
448
967
13
104
2 ,7 4 0
576
407
983
14
107
2 ,8 0 9
578
372
950
15
108
2 ,8 2 7
20 07
212
5 ,5 5 5
2 ,7 5 2
523
3 ,2 7 5
8
210
5 ,6 6 3
2 ,6 1 7
344
2 ,9 6 1
9
225
6 ,3 4 9
1 ,4 3 3
1 ,1 8 4
2 ,6 1 6
10
227
6 ,3 9 9
2 ,3 1 5
968
3,283
11
230
6 ,4 8 1
2 ,5 4 4
687
3 ,2 3 1
12
234
6 ,5 9 5
2 ,2 8 2
1 ,3 5 5
3 ,6 3 7
13
234
6 ,5 8 2
2 ,3 6 7
728
3 ,0 9 5
14
237
6 ,6 7 7
2 ,5 9 6
552
3,148
15
239
6 ,7 2 7
20 07
179
4 ,4 4 3
3 ,7 8 3
274
4 ,0 5 7
8
180
4 ,5 0 1
3 ,7 8 1
197
3 ,9 7 8
9
186
5 ,1 0 0
2 ,3 5 3
896
3 ,2 4 9
10
188
5 ,1 2 4
3 ,1 1 8
522
3,640
11
192
5 ,2 3 8
3 ,0 8 5
415
3 ,5 0 0
12
194
5 ,3 0 1
2 ,8 8 9
663
3 ,5 5 2
13
193
5 ,2 4 3
2 ,9 4 5
448
3 ,3 9 3
14
198
5 ,4 0 1
2 ,8 0 0
340
3,140
15
198
5 ,4 0 1
20 07
142
3 ,2 5 8
2 ,4 0 8
114
2 ,5 2 2
8
148
3 ,4 0 8
2 ,7 7 0
97
2 ,8 6 7
9
150
3 ,7 2 2
1 ,5 7 8
325
1 ,9 0 3
10
152
3 ,7 8 6
1 ,7 4 9
132
1,881
11
153
3 ,8 1 7
1 ,7 9 4
120
1 ,9 1 4
12
155
3 ,8 6 8
1 ,8 4 3
268
2 ,1 1 1
13
156
3 ,8 8 6
1 ,8 0 6
326
2 ,1 3 2
14
163
4 ,0 5 5
1 ,8 9 6
163
2,059
15
167
4 ,1 5 5
20 07
143
3 ,1 8 4
2 ,3 6 1
168
2 ,5 2 9
8
146
3 ,2 7 9
2 ,3 0 3
179
2 ,4 8 2
9
154
3 ,9 0 2
1 ,2 2 2
750
1 ,9 7 1
10
153
3 ,9 1 0
1 ,6 3 6
526
2,162
11
155
3 ,9 4 7
1 ,6 4 2
457
2 ,0 9 9
12
156
3 ,9 7 8
1 ,6 2 5
695
2 ,3 2 0
13
157
4 ,0 1 0
1 ,7 4 4
761
2 ,5 0 5
14
1
5
7
4
,0
1
0
1
,
8
3
4
5
1
8
2
,352
73
84
15
160
4 ,1 0 5
73
87
20 07
739
525
1 ,2 6 4
3 0 ,2 8 9
1 9 ,0 5 1
3 ,4 5 1
2 2 ,5 0 2
8
735
563
1 ,2 9 8
3 1 ,4 1 9
1 9 ,3 1 9
2 ,3 5 6
2 1 ,6 7 5
9
468
854
1 ,3 2 2
3 5 ,7 0 3
1 1 ,5 1 5
5 ,2 8 8
1 6 ,8 0 3
10
472
862
1 ,3 3 4
3 6 ,0 3 1
1 4 ,8 8 0
3 ,7 3 1
18,611
11
481
883
1 ,3 6 4
3 6 ,8 6 2
1 5 ,0 4 0
3 ,0 0 5
1 8 ,0 4 5
12
491
905
1 ,3 9 6
3 7 ,7 4 4
1 3 ,8 9 0
5 ,3 5 3
1 9 ,2 4 3
13
500
906
1 ,4 0 6
3 7 ,9 4 2
1 4 ,7 7 3
4 ,8 2 6
1 9 ,5 9 9
14
507
926
1 ,4 3 3
3 8 ,7 0 5
1 4 ,7 2 8
4 ,4 6 5
19,193
15
515
936
1 ,4 5 1
3 9 ,1 7 0
備考;全国の国内出荷にはその他を含む
7 9 9 t以 下 8 0 0 t以 上
基数
基数
15
19
19
18
9
29
9
29
10
29
10
29
10
29
10
30
10
32
74
33
81
37
51
85
51
83
51
89
57
100
58
103
58
107
59
109
209
147
207
160
98
238
101
244
105
250
106
253
108
254
109
257
112
257
64
27
63
29
39
58
39
58
39
61
40
62
42
62
44
63
45
63
88
124
75
135
59
166
60
167
61
169
62
172
63
171
63
174
64
175
93
86
91
89
60
126
63
125
64
128
64
130
66
127
66
132
66
132
94
48
97
51
78
72
78
74
78
75
79
76
80
76
84
79
86
81
102
41
102
44
74
80
71
82
73
82
73
83
73
84
12
稼働率
%
1 0 6 .3
7 0 .2
4 9 .6
5 8 .7
6 0 .9
5 2 .6
5 5 .9
5 1 .5
5 3 .5
3 8 .4
2 9 .1
2 8 .1
1 9 .4
3 1 .5
3 1 .8
2 8 .3
7 3 .8
6 5 .7
5 7 .8
5 9 .7
5 9 .0
6 1 .7
5 3 .1
5 5 .1
5 1 .9
4 0 .2
4 0 .0
3 1 .9
3 1 .4
3 5 .3
3 5 .0
3 3 .6
5 7 .8
4 6 .6
4 0 .9
5 0 .7
4 9 .0
5 5 .3
4 6 .4
4 6 .8
9 0 .1
7 8 .0
6 3 .4
6 9 .5
6 6 .0
6 7 .7
6 2 .8
5 8 .1
7 4 .0
7 7 .0
5 0 .3
4 9 .3
4 9 .5
5 4 .3
5 2 .6
4 9 .6
7 7 .1
6 3 .6
5 0 .4
5 4 .8
5 2 .8
5 7 .9
6 2 .5
5 7 .3
7 1 .6
6 0 .7
4 6 .6
5 0 .5
4 7 .8
5 0 .7
5 0 .6
4 9 .0
巻末2 県別油圧シヤー設置基数
単 位 基 数
2008.4 ウチ大型
北海道
青森
岩手
秋田
宮城
山形
福島
東北計
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神 奈川
山梨
関東計
新潟
富山
石川
福井
北陸計
静岡
愛知
岐阜
三重
長野
東海計
滋賀
和 歌山
奈良
京都
大阪
兵庫
近畿計
岡山
広島
山口
鳥取
島根
香川
愛媛
高知
徳島
中四国
福岡
佐賀
長崎
大分
熊本
宮崎
鹿 児島
沖縄
九州計
全国計
2009.4 ウチ大型
2010.4 ウチ大型
2011.4 ウチ大型
2012.4 ウチ大型
2013.2 ウチ大型
37
18
38
29
38
29
39
29
39
29
39
29
12
16
17
20
20
33
118
61
28
25
65
67
51
60
10
367
39
25
17
11
92
40
93
18
33
26
210
14
19
6
21
78
42
180
22
35
24
11
5
18
15
6
12
148
48
11
9
12
19
15
23
9
146
6
2
3
9
6
11
37
19
15
15
37
33
9
27
5
160
10
8
7
4
29
25
68
13
19
10
135
8
5
2
12
37
25
89
14
14
7
5
1
4
3
2
1
51
18
3
2
5
5
2
5
4
44
15
23
17
23
22
36
136
59
24
25
61
64
43
50
10
336
44
25
17
11
97
43
93
21
37
31
225
17
19
6
21
80
43
186
23
35
24
11
5
20
15
6
11
150
52
11
9
14
19
16
24
9
154
11
13
10
17
13
21
85
35
17
20
51
46
19
44
6
238
22
13
12
11
58
31
78
15
22
20
166
11
9
3
15
55
33
126
15
16
11
6
2
7
7
3
5
72
33
4
6
7
11
5
9
5
80
15
23
17
23
21
35
134
58
24
26
63
66
45
53
10
345
44
25
17
11
97
43
94
21
38
31
227
17
19
6
22
80
44
188
23
36
24
11
5
21
15
6
11
152
53
11
9
15
16
16
24
9
153
11
13
10
17
12
20
83
35
17
20
52
48
20
46
6
244
22
13
12
11
58
31
79
15
22
20
167
10
9
3
15
54
34
125
15
17
11
6
2
8
7
3
5
74
34
4
6
8
11
5
9
5
82
15
24
17
27
22
35
140
62
25
26
63
69
46
54
10
355
47
25
17
11
100
45
95
21
38
31
230
18
19
6
22
82
45
192
24
36
24
11
5
21
15
6
11
153
52
11
9
15
17
16
25
10
155
11
13
11
21
13
20
89
38
17
20
51
51
20
47
6
250
24
14
12
11
61
32
80
15
22
20
169
10
9
3
15
56
35
128
16
17
11
6
2
8
7
3
5
75
33
4
6
8
11
5
9
6
82
15
27
19
37
24
35
157
62
27
26
65
69
46
54
10
359
47
25
19
11
102
46
98
21
38
31
234
18
19
6
22
84
45
194
24
37
24
11
5
21
16
6
11
155
54
11
8
15
17
16
25
10
156
11
15
13
28
13
20
100
38
18
20
53
51
20
47
6
253
24
14
13
11
62
33
82
15
22
20
172
10
9
3
15
58
35
130
16
18
11
6
2
8
7
3
5
76
34
5
5
8
11
5
9
6
83
15
28
21
37
24
36
161
63
27
26
65
70
47
54
10
362
47
25
19
13
104
48
97
21
37
31
234
18
20
6
21
82
46
193
24
38
24
11
5
21
16
6
11
156
55
11
8
15
17
16
25
10
157
1298
563
1322
854
1 334
862
1364
883
1396
905
1 406
備 考 ;大 型 = 800t以 上
データ;日 刊 市況 通 信 社 。
13
2014.4 ウチ大型
2015.2 ウチ大型
11
16
14
28
13
21
103
39
18
20
52
52
20
47
6
254
24
14
13
11
62
33
82
15
21
20
171
10
9
3
14
55
36
127
16
18
11
6
2
8
7
3
5
76
35
5
5
8
11
5
9
6
84
40
17
29
22
36
25
36
165
64
27
27
66
71
47
54
10
366
48
25
19
15
107
48
100
21
37
31
237
18
20
6
21
85
48
198
25
42
25
11
6
21
16
6
11
163
55
11
8
15
17
16
25
10
157
30
13
17
15
27
14
21
107
40
18
20
53
53
20
47
6
257
25
14
13
11
63
33
85
15
21
20
174
10
9
3
14
59
37
132
16
20
12
6
2
8
7
3
5
79
35
5
5
8
11
5
9
6
84
42
18
29
23
37
25
36
168
64
28
27
69
71
46
54
10
369
49
24
19
16
108
49
101
21
37
31
239
18
20
6
22
84
48
198
26
43
25
11
6
23
16
6
11
167
57
11
8
15
17
16
25
11
160
32
14
17
16
28
13
21
109
40
18
20
54
53
19
47
6
257
26
13
13
11
63
34
85
15
21
20
175
10
9
3
14
58
38
132
17
20
12
6
2
9
7
3
5
81
37
5
5
8
11
5
9
7
87
906
1433
926
1451
936
巻末3 県別油圧シャー年間能力。ヘビー出荷・推定稼働率(2014 年)
能力
799t以下
基数
北海道
青森
岩手
秋田
宮城
山形
福島
東北計
茨城
栃木
群馬
埼玉
千葉
東京
神奈川
山梨
関東計
新潟
富山
石川
福井
北陸計
静岡
愛知
岐阜
三重
長野
東海計
滋賀
和歌山
奈良
京都
大阪
兵庫
近畿計
岡山
広島
山口
鳥取
島根
香川
愛媛
高知
徳島
年間能力
800t以上
基数
年間能力
合計
基数
10
185
32
1,014
42
4
74
14
444
18
12
222
17
539
29
7
129
16
507
23
9
166
28
887
37
12
222
13
412
25
15
277
21
665
36
59
1,090
109
3,453
168
24
444
40
1,267
64
10
185
18
570
28
7
129
20
634
27
15
277
54
1,711
69
18
333
53
1,679
71
27
499
19
602
46
7
129
47
1,489
54
4
74
6
190
10
112
2,070
257
8,142
369
23
425
26
824
49
11
203
13
412
24
6
111
13
412
19
5
92
11
348
16
45
832
63
1,996
108
15
277
34
1,077
49
16
296
85
2,693
101
6
111
15
475
21
16
296
21
665
37
11
203
20
634
31
64
1,183
175
5,544
239
8
148
10
317
18
11
203
9
285
20
3
55
3
95
6
8
148
14
444
22
26
480
58
1,837
84
10
185
38
1,204
48
66
1,220
132
4,182
198
9
166
17
539
26
23
425
20
634
43
13
240
12
380
25
5
92
6
190
11
4
74
2
63
6
14
259
9
285
23
9
166
7
222
16
3
55
3
95
6
6
111
5
158
11
中四国計
86
1,589
81
2,566
167
福岡
20
370
37
1,172
57
佐賀
6
111
5
158
11
長崎
3
55
5
158
8
大分
7
129
8
253
15
熊本
6
111
11
348
17
宮崎
11
203
5
158
16
鹿児島
16
296
9
285
25
沖縄
4
74
7
222
11
九州計
73
1,349
87
2,756
160
全国
515
9,517
936
29,652 1,451
備考;大型比率は能力比率 である。
2010年発生量は日刊市況通 信社データより 雑品を除く。
年間能力
1,199
517
760
636
1,053
634
942
4,543
1,711
755
763
1,988
2,012
1,101
1,618
264
10,212
1,249
615
523
441
2,827
1,354
2,988
586
961
837
6,727
465
488
150
591
2,318
1,389
5,401
705
1,059
620
282
137
544
388
150
269
4,155
1,542
269
214
383
459
362
581
296
4,105
39,170
14
大型比率 2010年 2014年
対10年 2014年
%
ヘビー発生 同左推定 増減率 推定稼働率
84.6
905
85.7
205
70.8
200
79.7
155
84.2
335
65.0
175
70.6
295
76.0
1,365
74.1
410
75.5
265
83.0
275
86.1
915
83.5
755
54.7
1285
92.0
1110
72.0
125
79.7
5140
66.0
340
67.0
210
78.8
143
79.0
97
70.6
790
79.5
730
90.1
1597
81.1
344
69.2
388
75.7
300
82.4
3359
68.2
287
58.4
108
63.2
110
75.0
200
79.3
1600
86.7
990
77.4
3295
76.4
590
59.9
940
61.3
420
67.3
140
46.2
70
52.4
125
57.1
190
63.2
95
58.8
105
61.8
2675
76.0
805
58.8
120
74.1
185
66.2
164
75.9
160
43.8
110
49.1
180
75.0
112
67.1
1836
75.7
19,365
全国推定 18,611
差異
96.1
862
250
244
189
408
213
359
1,663
392
253
263
875
722
1,228
1,061
120
4,914
382
236
161
109
887
700
1,532
330
372
288
3,221
248
93
95
173
1,381
854
2,844
646
1,029
460
153
77
137
208
104
115
2,929
876
131
201
178
174
120
196
122
1,998
19,317
0.952
1.218
0.956
1.123
0.959
0.863
1.095
1.088
1.031
71.9
48.3
32.0
29.7
38.7
33.6
38.1
36.6
22.9
33.6
34.5
44.0
35.9
111.6
65.6
45.3
48.1
30.6
38.3
30.7
24.7
31.4
51.7
51.2
56.3
38.7
34.4
47.9
53.3
19.1
63.1
29.2
59.6
61.5
52.6
91.7
97.2
74.1
54.3
55.8
25.2
53.6
69.1
42.7
70.5
56.8
48.5
94.1
46.6
37.9
33.1
33.7
41.2
48.7
49.3
巻末4 油圧シャー県別ランキング(2014 年・単位 1000 t、%)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
愛知
大阪
千葉
埼玉
茨城
神奈川
福岡
兵庫
静岡
新潟
北海道
東京
広島
宮城
三重
福島
長野
群馬
岩手
栃木
岡山
秋田
山形
山口
富山
京都
岐阜
鹿児島
香川
石川
青森
和歌山
滋賀
熊本
福井
愛媛
大分
宮崎
沖縄
鳥取
徳島
佐賀
山梨
長崎
奈良
高知
島根
年間能力
2,988
2,318
2,012
1,988
1,711
1,618
1,542
1,389
1,354
1,249
1,199
1,101
1,059
1,053
961
942
837
763
760
755
705
636
634
620
615
591
586
581
544
523
517
488
465
459
441
388
383
362
296
282
269
269
264
214
150
150
137
ヘビー出荷
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
愛知
大阪
東京
神奈川
広島
福岡
埼玉
北海道
兵庫
千葉
静岡
岡山
山口
宮城
茨城
新潟
三重
福島
岐阜
長野
群馬
栃木
青森
滋賀
岩手
富山
山形
愛媛
長崎
鹿児島
秋田
大分
熊本
京都
石川
鳥取
香川
佐賀
沖縄
宮崎
山梨
徳島
福井
高知
奈良
和歌山
島根
15
1,532
1,381
1,228
1,061
1,029
876
875
862
854
722
700
646
460
408
392
382
372
359
330
288
263
253
250
248
244
236
213
208
201
196
189
178
174
173
161
153
137
131
122
120
120
115
109
104
95
93
77
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
東京
広島
長崎
岡山
山口
北海道
高知
神奈川
奈良
兵庫
大阪
福岡
岐阜
島根
鳥取
愛媛
滋賀
静岡
愛知
佐賀
青森
大分
山梨
埼玉
徳島
沖縄
宮城
三重
富山
福島
熊本
千葉
群馬
長野
鹿児島
山形
栃木
宮崎
岩手
石川
新潟
秋田
京都
香川
福井
茨城
和歌山
稼働率
111.6
97.2
94.1
91.7
74.1
71.9
69.1
65.6
63.1
61.5
59.6
56.8
56.3
55.8
54.3
53.6
53.3
51.7
51.2
48.5
48.3
46.6
45.3
44.0
42.7
41.2
38.7
38.7
38.3
38.1
37.9
35.9
34.5
34.4
33.7
33.6
33.6
33.1
32.0
30.7
30.6
29.7
29.2
25.2
24.7
22.9
19.1
巻末5 地域別シュレッダー推定稼働率
2014年
国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出( 推定)
シュレッダースクラップ計
基数
2013年
うち大型
大型比率
年間能力
稼動率
国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出( 推定)
シュレッダースクラップ計
基数
2012年
うち大型
大型比率
年間能力
稼動率
国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出( 推定)
シュレッダースクラップ計
基数
2011年
うち大型
大型比率
年間能力
稼動率
国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出( 推定)
シュレッダースクラップ計
基数
2010年
うち大型
大型比率
年間能力
稼動率
国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出( 推定)
シュレッダースクラップ計
基数
2009年
2008年
2007年
うち大型
大型比率
年間能力
稼動率
国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出( 推定)
シュ レッダー計
基数
年間能力
稼動率
国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出( 推定)
シュ レッダー計
基数
年間能力
稼動率
国内シュレッダーA
国内シュレッダーB
輸出( 推定)
シュ レッダー計
基数
年間能力
稼動率
前提;
北海道
1 03 .2
15 .7
180.0
2 98 .9
13
8
62
387
77.2
1 07 .2
17 .3
2 00 .0
3 24 .5
13
8
62
387
83.9
1 15 .7
17 .4
180.0
3 13 .1
13
8
61.5
3 87 .4
80.8
120
18 .9
132.0
2 70 .9
13
8
61.5
3 87 .4
69.9
1 12 .2
15 .4
155.0
2 82 .6
13
8
61.5
3 87 .4
72.9
71 .7
16 .4
150.0
2 38 .1
13
373
63.8
1 50 .7
16.0
130.0
2 96 .7
13
3 73 .0
79.5
2 06 .7
0 .4
120.0
3 27 .1
11
3 31 .2
98.8
東北
100.5
2.2
180.0
282.7
17
12
71
608
46.5
115.9
2.9
200.0
318.8
17
12
71
608
52.4
128.3
4.1
180.0
312.4
17
12
7 0.6
607.7
51.4
130.3
4.7
132.0
267
17
12
7 0.6
607.7
43.9
144.6
2.9
155.0
302.5
17
12
7 0.6
607.7
49.8
96.5
3.6
150.0
250.1
17
607.7
41.2
140.3
3.3
130.0
273.6
17
616.3
44.4
170.8
1.4
120.0
292.2
18
606.2
48.2
関東
506 .5
107 .7
北陸
111.9
7.6
614 .2
53
29
55
1,762
34.9
517 .4
111 .2
119.5
15
8
53
4 52
2 6. 4
115.7
9
628 .6
54
29
54
1,774
35.4
553 .2
103 .8
124.7
15
8
53
4 52
2 7. 6
1 27
10.5
657
55
30
54.5
1846.1
35.6
548
87.2
137.5
17
10
58 .8
524.2
2 6. 2
134.4
11.7
635 .2
55
30
54.5
1846.1
34.4
590 .4
98.6
146.1
17
10
58 .8
524.2
2 7. 9
173.8
14.8
689
54
30
55.6
1838.9
37.5
479 .6
62.3
188.6
17
10
58 .8
524.2
3 6. 0
157.3
16
541 .9
57
1870.6
29.0
585 .1
62.5
173.3
17
524.2
3 3. 1
197.4
21.8
647 .6
56
1849.6
35.0
646 .4
24.8
219.2
17
524.2
4 1. 8
211.3
11.7
671 .2
58
1750.5
38.3
2 23
16
449.3
4 9. 6
東海
217
71
120.0
408
39
17
44
1,22 2
3 3. 4
18 5.4
7 8.8
15 0.0
41 4.2
39
17
44
1,22 2
3 3. 9
17 4.9
7 8.1
120.0
373
37
16
43.2
1132.4
3 2. 9
18 8.7
5 7.2
130.0
37 5.9
35
16
45.7
1115.1
3 3. 7
17 3.2
7 4.2
120.0
36 7.4
35
16
45.7
1115.1
3 2. 9
11 6.2
6 8.3
100.0
28 4.5
32
1057.5
2 6. 9
18 0.1
7 9.9
90.0
350
32
1028.7
3 4. 0
19 9.2
7 7.9
60.0
33 7.1
31
1067
3 1. 6
近畿
219.7
48.9
中四国
15 7.8
2 6.1
268.6
20
11
55
541
49.6
232.0
35.2
18 3.9
16
9
56
43 7
42. 1
13 5.8
1 5.4
267.2
20
11
55
541
49.4
177.7
36.2
15 1.2
16
9
56
43 7
34. 6
12 1.8
2 1.5
213.9
20
11
55 .0
540.9
39.5
220.9
53.5
14 3.3
15
9
6 0.0
419.0
34. 2
14 8.4
8.1
274.4
20
11
55 .0
540.9
50.7
287.5
35.7
15 6.5
15
9
6 0.0
42 6.2
36. 7
16 2.4
9.1
323.2
20
11
55 .0
540.9
59.8
218.3
41.1
17 1.5
15
9
6 0.0
42 6.2
40. 2
12 9.4
7.9
259.4
19
532.2
48.7
289.7
46.3
13 7.3
15
42 6.2
32. 2
27 4.4
1 2.3
336
19
532.2
63.1
324.9
19
28 6.7
15
42 6.2
67. 3
20 5.6
9.6
343.9
19
535.1
64.3
21 5.2
15
42 6.2
50. 5
単位1000t、%
九州
全国
247.4
1665.2
59.8
33 9.0
120.0
60 0.0
427.2
2604.2
23
19 6
11
10 5
48
54
660
6,06 9
64. 7
42.9
241.8
1653.2
28.9
29 8.7
150.0
70 0.0
420.7
2651.9
24
19 8
12
10 6
50
54
703
6,12 4
59. 8
43.3
256.7
1,658 .7
15.6
28 7
120.0
60 0
392.3
2545.9
24
19 8
13
10 9
54.2
55.1
806.7
6,26 4
48. 6
40.6
309.3
1,80 0
6 .9
24 8
6.0
40 0
322.2
2,44 8
24
19 6
13
10 9
54.2
55.6
806.7
6,25 4
39. 9
39.1
310.6
1,96 6
6 .1
25 8
120
55 0
436.7
2773.8
23
19 4
13
10 9
56.5
56.2
800.9
6,24 1
54. 5
44.4
216.8
1,48 6
7
22 3
40 0
223.8
2108.8
25
19 5
880.1
6,27 2
25. 4
33.6
336.9
2,164 .3
7 .7
24 9.9
35 0.0
344.6
2764.2
25
19 4
880.1
6,230 .3
39. 2
44.4
362
2,33 4
9 .5
15 5
30 0.0
371.5
2788.8
25
19 3
827.1
5,99 3
44. 9
46.5
年間能力=総馬力数×20t/h×6h(日)×20日×12ヶ月
馬力数は日刊市況通信社4月1日時点。県別に集計。
大型は1000馬力以上
シュレッダーABは鉄源協会流通量調査。輸出はヒアリングにより推定。
16