国立大学法人島根大学教員個人評価における国立大学法人島根大学年俸制適用職員 給与規程適用職員の評価基準 (平成27年島大規則第17号) (平成27年3月9日制定) (趣旨) 第1条 この基準は,国立大学法人島根大学における教員個人評価に関する規則(平成1 9年島大規則第53号。以下「教員個人評価規則」という。)第3条第3項の規定に基づ き,国立大学法人島根大学年俸制適用職員給与規程(平成26年島大規則第72号。以 下「年俸制給与規程」という。)適用職員(以下「年俸制適用職員」という。)の評価基 準その他必要な事項を定めるものとする。 (評価者及び評価対象者) 第2条 年俸制適用職員の評価は,次条に規定する評価方法を経て,学長(以下「評価者」 という。)が最終的な評価を行う。 2 教員個人評価規則第3条第1項ただし書の規定にかかわらず,評価実施年度の前1年 度(以下「評価対象年度」という。)において在職期間が1年未満の者又は本務地での勤 務期間が6月に満たない者も評価の対象とする。 (評価方法) 第3条 年俸制適用職員の評価は,当該年俸制適用職員が参画するプロジェクトセンター における当該職員の業績評価(以下「業績評価」という。)及び国立大学島根大学教員個 人評価基準(平成20年島大規則第50号)に基づく個人評価(以下「個人評価」とい う。)を行い総合的に評価するものとする。 (業績評価) 第4条 2 業績評価は,年俸制適用職員評価会議において評価を実施する。 年俸制適用職員は,自身が参画するプロジェクトセンターの目的等に鑑み,自身の業 績をイノベーション型又は地域貢献型のどちらのウェイトにより評価するか選択し,年 俸制適用職員評価会議に申告する。 3 年俸制適用職員は,評価実施年度の7月末までに評価対象年度に係る年度報告書(別 紙様式)により業務を報告する。 4 年俸制適用職員評価会議は年度報告書に基づき総合的に評価を実施し,別表1のとお り5段階で評価のうえ,評価者に対して評価結果を通知する。 5 その他,年俸制適用職員評価会議に関する事項は別に定める。 (個人評価) 第5条 年俸制適用職員は,所属する学部等 (学部又は研究科に所属しない者にあっては, 所属センター等をいう。)で定める教員個人評価基準に基づく自己評価報告書等を毎年, 所属する学部等の指定する日までに学部等の長に提出するものとする。 2 学部等の長は,前項による自己評価報告書等が提出された場合は,教員個人としての 評価を実施し,当該評価結果並びに提出された自己評価報告書等を評価実施年度の7月 末までに評価者に提出するものとする。 (総合ウェイト付け) 第6条 業績評価及び個人評価についてのウェイト付けは,業績評価を3とし,個人評価 を7とする。 (総合評価) 第7条 総合評価は,業績評価の評点と個人評価の評点(所属学部等の長が5段階で評価) に,前条の規定によるウェイトをそれぞれ乗じた積の合計点を踏まえ,評価者が別表2 により行うものとする。 (本人への通知) 第8条 評価者は,年俸制適用職員の総合評価を実施し,評価結果を通知するものとする。 (所属学部長等への通知) 第9条 評価者は,年俸制適用職員の総合評価の結果を所属する学部等の長に通知するも のとする。 附 則 この基準は,平成27年4月1日から施行する。 別表1 業績評価 評 別表2 評 点 語 5 特に優れている 4 優れている 3 概ね良好である (標準) 2 改善の余地がある 1 改善を要する 総合評価 合 計 点 評 語 評 価 45点以上 極めて高い水準の活動である S 35点以上45点未満 高い水準の活動である A 25点以上35点未満 普通の水準である B 20点以上25点未満 低い水準の活動である C 20点未満 極めて低い水準の活動である D
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