補助金交付事務取扱要領(H27太陽光・太陽熱) [124KB pdf;pdf

新城市住宅用新エネルギーシステム導入促進費補助金交付事務取扱要領
(太陽光発電システム・太陽熱高度利用システム)
この要領は、新城市住宅用新エネルギーシステム導入促進費補助金交付要綱(太陽
光発電システム・太陽熱高度利用システム)(以下「要綱」という。)に基づく補助
金の交付について、必要な事項を定めるものとする。
1
用語
この要領において使用する用語は、要綱において使用する用語の例による。
2
システムに関する要件
住宅用太陽光発電システム及び住宅用太陽熱高度利用システム(以下「システム」
という。)について、要綱第2条の要件のほか、以下の要件を満たすものとする。
⑴
太陽光発電システム
ア
電力会社と電力受給契約を締結していること。
イ
太陽電池の出力を監視する等により、全自動運転(自動起動・自動停止)を
行うものであること。
ウ
システムの構成要素として、太陽電池モジュール、架台、接続箱、直流側開
閉器、交流側開閉器(サービスブレーカー)、インバータ・保護装置、発生電
力量計、余剰電力販売用電力量計から構成されるものをいう。
エ
システム構成要素別の性能要件については、愛知県住宅用太陽光発電施設導
入促進費補助金取扱要領で定められたものであること。
⑵
太陽熱高度利用システム
太陽熱を給湯及び冷暖房等に利用するソーラーシステムであり、一定の集熱性能
等が確認された強制循環型のものであること。また、JIS A 4112に規定する「太陽
集熱器」の性能と同等以上の性能を有することが確認できること 。(蓄熱槽がある
場合は、JIS A 4113に規定する「太陽蓄熱槽」と同等以上の性能を有することが確
認できること。)
3
補助対象者の要件
要綱第3条に規定する補助対象者は、以下の要件を満たす者であること。
⑴
自ら居住する市内の住宅(店舗等との併用住宅を含む。)に新規にシステムを
設置する者であること。
⑵
市税を滞納していないこと。(転入者で、新城市の納税証明書が発行されない
場合は、転入前の市町村において滞納がないこと。)
⑶
同一世帯で過去に同様のシステム導入促進費補助金を受けていない者である
こと。ただし、同一世帯につき、太陽光発電システム、太陽熱高度利用システム
をそれぞれ1回限り申請を行えるものとする。
⑷
太陽電池モジュール・太陽熱集熱器のみを増設するものでないこと。
4
補助申請期間の要件
申請書受付期間は、年度ごとに4月10日から(閉庁日の場合は次の開 庁日か
ら)受け付けることとする。また、交付決定通知前の工事着工は認めないことと
し、工事着工予定日の10日前までに補助金交付申請書を提出することとする。
なお、予算範囲(別に定めるものとする)を超えた日に複数の申請があった場合
については抽選を行うこととする。
5
補助金交付申請書添付書類の要件
要綱第5条第1項に規定する要件のほか、以下の要件を満たすものとする。
⑴
太陽光発電システム
ア
現況写真は、太陽光パネルを設置するすべての場所を撮影すること。
⑵
太陽熱高度利用システム
ア
パンフレット等で集熱部総面積を確認できること。
イ
集熱器を複数台設置する場合は、各集熱器の面積を全て合計した後、小数点
以下第3位を切り捨てること。
6
補助金実績報告書添付書類の要件
要綱第7条第1項に規定する要件のほか、以下の要件を満たすものとする。
⑴
太陽光発電システム
ア
確認写真について、太陽電池モジュール設置枚数が確認できるものを提出す
ること。また、設置枚数が写真で確認できない場合は、図面を添付すること。
⑵
太陽熱高度利用システム
ア
確認写真について、集熱器の設置台数が確認できるものを提出すること。ま
た、設置台数が写真で確認できない場合は、図面を添付すること。
イ
システムの保証書の写しには、保証の開始日、申請者の氏名及び住所、シス
テムのメーカー名、システム形式、集熱器及び蓄熱槽の形式などが記載されて
いること。
附
則
この要領は、平成23年4月1日から適用する。
附
則
この要領は、平成26年4月1日から適用する。
附
則
この要領は、平成27年4月1日から適用する。