関東スマコミ連携体 全国初!各地のスマート;pdf

平成27年 3月27日
関東スマコミ連携体
全国初!各地のスマートコミュニティ構築を支援する
先導自治体に横浜市を選定!
~横浜市と富士市が協力協定を締結しました~
関東経済産業局では、各地におけるスマートコミュニティの実現に向けたプラット
フォームとして「関東スマコミ連携体」を創設・推進しています。
この取組の一環として、自治体間の連携促進及び各地の取組を支援する体制の強化
を図るため、当局は横浜市をスマートコミュニティに関する先進的な技術・ノウハウ
を有する「先導自治体(リーディング・スマートコミュニティ(シティ)
)」の第1号
として選定しました。
この度、体制強化の成果として、横浜市と富士市がスマートシティの構築・発展に
向けた協力協定を結ぶ運びとなり、本日、協定締結式を開催いたしました。なお、ス
マートコミュニティ事業にかかる大規模な自治体間協定は全国初の事例となります。
1.先導自治体の選定について
スマートコミュニティに関する先進的な技術・ノウハウを有する地方自治体を
「先導自治体(リーディング・スマートコミュニティ(シティ))」として選定
し、各地におけるスマートコミュニティ実現に向けた取組について様々な角度か
らサポートいただく全国初の枠組です。この度、先導自治体第1号として、経済
産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証※地域」である横浜市を選定いた
しました。
※次世代エネルギー・社会システム実証
経済産業省が進める日本型スマートグリッドの実現に向けた実証事業で、2010年に20地域の
応募の中から横浜市を含む4地域(豊田市、けいはんな学研都市、北九州市)が選定され、エネルギ
ーマネジメント等に関する様々な実証を行っています。(事業期間:2010年度~2014年度)
2.横浜市と富士市の協力協定について
関東経済産業局(関東スマコミ連携体事務局)では、これまで各地におけるス
マートコミュニティの実現に向け、セミナーや勉強会、マッチング会等を実施し
てきました。この度、参加自治体である横浜市及び富士市からの声をもとに当局
がマッチングを行った結果、両市がスマートシティの構築・発展に向けた協力協
定を結ぶ運びとなり、本日、協定締結式を開催いたしました。なお、スマートコ
ミュニティ事業にかかる大規模な自治体間協定は全国初となります。
(1)協定締結式開催概要
日時
平成27年3月27日(金)14時~
場所
TKP品川カンファレンスセンター
出席者
富士市長
小長井
横浜市副市長
義正氏
鈴木
関東経済産業局長
伸哉氏
安藤
久佳
(2)横浜市と富士市の協定概要
スマートシティの発展に向けた相互協力を推進するため、下記の項目を中心と
した連携を図ります。
1)都市、地域、地区、ビル及び工場における、電気及び熱エネルギーの
マネジメントや発電及び節電
2)1)に関する分野の地域産業の活性化
3.今後の取組について
関東スマコミ連携体では、スマートコミュニティの実現を目指す自治体のニー
ズに合わせて、先導自治体の拡充等を行うことで引き続き体制を強化し、自治体
間の協定締結を支援するなど、広域連携を推進していきます。また、自治体と事
業者のマッチングによるコンソーシアム形成を進め、各地におけるスマートコミ
ュニティの実現・地域活性化を図っていきます。
【参考】関東スマコミ連携体とは
各地(特に中小・地方都市)におけるスマートコミュニティの実現に向けた情
報共有、ビジネスモデル検討、連携先開拓などを広域で取り組むために創設され
た、自治体や事業者(エネルギー供給事業者、エネルギーマネジメント事業者、
周辺機器製造販売事業者など)で構成される広域連携プラットフォームです。こ
れまで課題解決セミナーや勉強会、マッチング会等を開催し、約80自治体、2
00事業者・団体の方々にご参加いただいています。
(本件のお問い合わせ先)
関東経済産業局
資源エネルギー環境部
総合エネルギー広報室長
電
小林
資源エネルギー環境課
眞一
話:048-600-0355(直通)
担当: 桑山、原山、村上