平成27年度 医学専攻博士課程シラバス 授業科目 ヘルスサービスリサーチ 担当教員 (世話人) 馬場園 明 教授 授業概要 へルスサービスリサーチは、医療を科学的視点から包括的に評価し、患者に還元できる医療の向 上を目指す学問である。ヘルスサービスにおけるエビデンスを得るための知識と技術を講義する。 全体の 教育目標 日常診療のなかでデータを集め、医療の改善のためのエビデンスを明らかにすることを目標とす る。 個別の 学習目標 学習目標は、へルスサービスリサーチの方法論、医療の質の評価、医療技術の経済的な評価、医 療安全の評価、医療コミュニケーションの評価を理解することである。 授業計画 単位数 2単位 月日 曜日 時限 授業内容 1 4/15 水 6 ヘルスサービスリサーチにおける 因果関係 馬場園 明 基礎研究 A 棟 第 1 講義室 2 4/22 水 6 測定指標と研究デザイン 馬場園 明 〃 3 5/13 水 6 バイアス・交絡 馬場園 明 〃 4 5/20 水 6 医療の質とは 鴨打 正浩 〃 5 5/27 水 6 医療の質の測定 鴨打 正浩 〃 6 6/3 水 6 臨床指標(Quality Indicator) 鴨打 正浩 〃 7 6/10 水 6 福田 治久 〃 8 6/17 水 6 福田 治久 〃 9 6/24 水 6 医療技術の費用対効果 (3)効果の測定 福田 治久 〃 10 7/1 水 6 「医療安全」と「医療の質」 鮎澤 純子 〃 11 7/8 水 6 医療安全における定量的評価(2) 鮎澤 純子 〃 12 7/15 水 6 医療安全における定量的評価(2) 鮎澤 純子 〃 13 7/22 水 6 萩原 明人 〃 14 7/29 水 6 萩原 明人 〃 15 8/5 水 6 萩原 明人 〃 医療技術の費用対効果 (1)概論 医療技術の費用対効果 (2)費用の測定 医師-患者コミュニケーションの定 量的評価(1) 医師-患者コミュニケーションの定 量的評価(2) 保健医療分野におけるプログラム 評価 参考書 その他 臨床研究専門教育科目 回 テキスト 成績評価 の方法 科目区分 出席 50 点、各教員の小テストで評価 50 点 担当教員 講義室
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