0.05%グルコジンR水;pdf

※※2005年 7 月改訂(第5版,薬事法改正に伴う改訂等)
※2003年 3 月改訂(第4版)
外 皮 用 殺 菌 消 毒 剤
日本標準商品分類番号
872619
0.05%グルコジンR水
貯 法:遮光した気密容器
使用期限:3年 (容器又は被包に表示)
注 意:取扱上の注意の項参照
0.05% Glucodine R Water
【禁 忌】(次の患者及び部位には使用しないこと)
1. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者[過
敏症の再発の可能性がある。]
2. 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)[聴神経及び中枢神経
に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すこと
がある。]
3. 膣、膀胱、口腔等の粘膜面[クロルヘキシジン製剤の上記
部位への使用により、ショック症状(初期症状:悪心・
不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)
の発現が報告されている。]
4. 眼[本剤は界面活性剤が含有されているため、眼に対し刺
激作用等の悪影響を及ぼす可能性がある。]
【組成・性状】
1. 組 成
本品100mL中、下記の成分を含有する。
日局グルコン酸クロルヘキシジン液
0.25m L
(グルコン酸クロルヘキシジンとして 0 . 0 5 g )
添加物 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル※、 赤色2号
有効成分
2. 製剤の性状
本品は淡赤色澄明な液で、味はやや苦い。
本品は滅菌調整済製剤である。
【効能・効果】【用法・用量】
効能・効果 用法・用量
皮膚の創傷部位の消毒
本剤を希釈せず、そのまま適量を
患部に使用する。
【使用上の注意】
1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1) 薬物過敏症の既往歴のある患者[過敏症の発現の可能性
が ある。]
(2) 喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者[過
敏症の発現の可能性がある。]
2. 重要な基本的注意
(1) ショック等の反応を予測するため、使用に際してはク
ロルヘキシジン製剤に対する過敏症の既往歴、薬物過
敏体質の有無について十分な問診を行うこと。
(2) 本剤は用時開封し、希釈せずそのまま使用すること。 (3) 産婦人科用(膣・外陰部の消毒等)、泌尿器科用(膀胱・
外性器の消毒等)には使用しないこと。
3. 副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査
を実施していない。
承認番号等
20700AM Z 00128000
薬価収載
1995 年7月
販売開始
1995 年9月
再評価結果
1992 年6月
(1) 重大な副作用
ショック(0.1%未満)があらわれることがあるので観察を十
分に行い、悪心・不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸困
難・発赤等があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、適
切な処置を行うこと。
(2) その他の副作用
種類\頻度
0 . 1 %未満
過敏症 注)
発疹・蕁麻疹等
注) このような症状があらわれた場合には直ちに使用を中止し、
再使用しな
いこと。
4. 適用上の注意
(1) 投与経路
外用にのみ使用すること。
(2) 使用時
1) 眼に入らないように注意すること。眼に入った場合には
直ちによく水洗いすること。
2) 血清・膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、
これらが付着している場合には十分に洗い落してから
使用すること。
3) 石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、予備洗浄
※※
に用いた石けん分を十分に洗い落してから使用すること。
4) 消毒用綿球・ガーゼ等を使用する場合は本剤が吸着する
ので、用時浸漬する等注意すること。
※
1)※ 5. その他の注意 グルコン酸クロルヘキシジン製剤の投与によりショック症
状を起こした患者のうち、数例について血清中にクロルヘキ
シジンに特異的なIgE 抗体が検出されたとの報告がある。
【薬効薬理】
1. 抗菌作用
(1)グルコン酸クロルヘキシジン液は広範囲の微生物に作用
し、特にグラム陽性菌には低濃度でも迅速な殺菌作用を
2,3)
示す 。グラム陰性菌にも比較的低濃度で作用を示すが、
4)
グラム陽性菌に比べ感受性に幅が見られる 。
(2) 真菌類の多くは感受性を示すが、全般的に細菌類よりも
5)
抵抗性がある 。
6)
(3) 芽胞形成菌の芽胞には効力を示さない 。
(4) ウイルスに対する効力は確定していない。
2. 殺菌効果
7)
供試菌株に対する0.05 % グルコジンR水の殺菌時間
供試菌株
Staphylococcus aureus IFO 12732
Escherichia coli IFO 3806
Pseudomonas aeruginosa IFO 13275
Proteus vulgaris IFO 3988
Candida albicans IFO 1061
殺菌時間
3 0 秒以下
3 0 秒以下
3 0 秒以下
3 0 秒以下
3 0 秒以下
8)
【有効成分に関する理化学的知見】
一般名 :グルコン酸クロルヘキシジン(Chlorhexidine Gluconate)
化学名:2, 4, 11, 13-Tetraazatetradecane diimidamide, N, N''-bis
(4-chlorophenyl)-3, 12-diimino-, di-D-gluconate
分子式:C22H30Cl2N10・2C6H12O7
分子量:897.76
COOH
構造式:
Cl
NHCNHCNH(CH 2) 6NHCNHCNH
NH NH
Cl・2
NH NH
CHOH
CHOH
CHOH
CHOH
CH2OH
性 状:通常、水溶液として存在し、その 20 w/v% 溶液は、
無色∼微黄色の澄明な液で、においはなく、味は苦い。
水又は酢酸(100)と混和する。20 w/v% 溶液1 mLはエ
タノール (99.5) 5 mL以下又はアセトン 3mL以下と混
和するが、溶媒の量を増加するとき白濁する。光に
よって徐々に着色する。
【取扱上の注意】
(1) 本剤は外用剤であるので、経口投与や注射をしないこと。
誤飲した場合には、牛乳、生卵、ゼラチン等を用いて、胃
洗浄を行うなど適切な処置を行う。誤って静注した場合に
は溶血反応を防ぐために、輸血等を行う。※※
(2) 開封後は直ちに使用し、残液は再使用しないこと。 (3) 開封口は清潔に取り扱うこと。
(4) 本剤を取り扱う容器類は常に清浄なものを使用すること。
(容器は微生物汚染を受けやすく、まれに消毒液に抵抗性を
示す微生物が含まれることがある。)※※
(5) 本剤の付着した白布を直接、次亜塩素酸塩で漂白すると褐
色のしみを生じることがあるので、漂白剤としては過炭酸
ナトリウム等の酸素系漂白剤が適当である。
【包 装】
500mL (ポリ容器)
【主要文献】
1) T. Ohtoshi et al.:Clinical Allergy, 16, 155 (1986)
2) G. E. Davies et al.:Brit. J. Pharmacol., 9, 192 (1954)
3) 阿多実茂ら:総合医学, 18, 268 (1961)
4) T. D. Hennessey:J. Periodont. Res., 8(Suppl.12), 61 (1973)
5) 宮崎洋ら:歯科医学, 28(4), 395 (1965)
6) J. A. Mitchell:Aust. J. Pharm., 43, 1139 (1962)
7) ヤクハン製薬株式会社 資料
8) 第14改正日本薬局方解説書, 第1部医薬品各条 C-1225, 廣川書店
【文献請求先】
ヤクハン製薬株式会社 学術研究部
〒061-1111 北海道北広島市北の里27番地
製造販売元
※※
北海道北広島市北の里27番地
218405F
※ ※ 2 0 0 5 年 7 月改 訂( 第3版、薬事法改正に伴う訂等)
※ 2 0 0 2 年 1 0月改 訂( 第2版)
外皮 用殺菌消毒剤
日本標準商品分類番号
872619
0.1%グルコジンR水
貯 法:遮光した気密容器
使用期限:3年 (容器又は被包に表示)
注 意:取扱上の注意の項参照
0.1% Glucodine R Water
【禁 忌】
(次の患者及び部位には使用しないこと)
1. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者
[過敏症の再発の可能性がある。]
脊髄、
耳(内耳、
中耳、
外耳)
[聴神経及び中枢神経に対し
2. 脳、
て直接使用した場合は、
難聴、
神経障害を来すことがある。]
膀胱、
口腔等の粘膜面[クロルヘキシジン製剤の上記部位
3. 膣、
への使用により、
ショック症状(初期症状:悪心・不快感・冷汗・
めまい・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)
の発現が報告されている。]
4. 眼[本剤は界面活性剤が含有されているため、眼に対し刺激
作用等の悪影響を及ぼす可能性がある。]
21200AMZ00003000
薬価収載
2000年7月
販売開始
2000年7月
再評価結果
1992年6月
3. 副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実
施していない。
(1)重大な副作用
ショック
(0.1%未満)があらわれることがあるので観察を十分に行い、
悪心・不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等があらわれた
場合には、
直ちに使用を中止し、
適切な処置を行うこと。
(2)
その他の副作用
種類\頻度
過敏症
【組成・性状】
1. 組 成
承認番号等
注)
0.1%未満
発疹・蕁麻疹等
注)
このような症状があらわれた場合には直ちに使用を中止し、
再使用
しないこと。
本品100mL中、
下記の成分を含有する。
有効成分
添加物
日局グルコン酸クロルヘキシジン液 0.50mL
(グルコン酸クロルヘキシジンとして0.1g)
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル※、
赤色2号
2. 製剤の性状
本品は淡赤色澄明な液で、
においはなく、
味は苦い。
本品は滅菌調整済製剤である。
【効能・効果】
【用法・用量】
効能・効果
用法・用量
手指・皮膚の消毒
手術部位(手術野)
の皮膚の
消毒
医療機器の消毒
グルコン酸クロルヘキシジンと
して0.1%水溶液を用いる。
皮膚の創傷部位の消毒
手術室・病室・家具・器具・物品
などの消毒
グルコン酸クロルヘキシジンと
して0.05%水溶液を用いる。
【使用上の注意】
1. 慎重投与(次の患者には慎重に使用すること)
(1)薬物過敏症の既往歴のある患者[過敏症の発現の可能性があ
る。]
家族歴のある患者[過敏症
(2)喘息等のアレルギー疾患の既往歴、
の発現の可能性がある。]
2. 重要な基本的注意※※
使用に際してはクロルヘキシジ
(1)ショック等の反応を予測するため、
ン製剤に対する過敏症の既往歴、
薬物過敏体質の有無につい
て十分な問診を行うこと。
(2)本剤は濃度に注意して使用すること。
調製後必ず滅菌処理する
(3)創傷部位に使用する希釈水溶液は、
こと。
(4)産婦人科用(膣・外陰部の消毒等)、
泌尿器科用(膀胱・外性器
の消毒等)
には使用しないこと。
4. 適用上の注意
(1)投与経路
外用にのみ使用すること。
(2)使用時
(1) 眼に入らないように注意すること。眼に入った場合には直ちによく
水洗いすること。
(2) 注射器、
カテーテル等の神経や粘膜面に接触する可能性のある
器具を本剤で消毒した場合は、
滅菌精製水でよく洗い流した後
使用すること。※※
(3) 本剤の付着したカテーテルを透析に用いると、
透析液の成分によ
り難溶性の塩を生成することがあるので、
本剤で消毒したカテー
テルは、
滅菌精製水でよく洗い流した後使用すること。※※
(4) 血清・膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、
これ
らが付着している場合には十分に洗い落してから使用すること。
(5) 石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、
予備洗浄に用い
た石けん分を十分に洗い落してから使用すること。
(6) 消毒用綿球・ガーゼ等を使用する場合は本剤が吸着するので、
用時浸漬する等注意すること。
1)※※
5. その他の注意
グルコン酸クロルヘキシジン製剤の投与によりショック症状を起こした
患者のうち、数例について血清中にクロルヘキシジンに特異的なIgE
抗体が検出されたとの報告がある。
【薬効薬理】
1.抗菌作用
(1)グルコン酸クロルヘキシジン液は広範囲の微生物に作用し、
特に
2,3)
グラム陽性菌には低濃度でも迅速な殺菌作用を示す 。グラム
陰性菌にも比較的低濃度で作用を示すが、
グラム陽性菌に比べ
4)
感受性に幅が見られる 。
全般的に細菌類よりも抵抗性
(2)真菌類の多くは感受性を示すが、
5)
がある 。
6)
(3)芽胞形成菌の芽胞には効力を示さない 。
(4)ウイルスに対する効力は確定していない。
2.殺菌効果
0.1%グルコジンR水の標準菌株5種に対する減菌率の結果を下表
に示した。
供試菌株に対する 0.1 % グルコジンR水の減菌率7)
供
試
菌
株
希釈倍率
Staphylococcus aureus
IFO12732
Escherichia coli
IFO3806
Pseudomonas aeruginosa
IFO13275
Serratia marcescens
IFO12648
Candida albicans
IFO1061
接触時間(分)
0.5
1
5
10
200
92.689
97.069
99.947
99.998
300
97.601
99.133
99.969
99.999
300
83.442
98.700
99.914
99.987
50
96.484
99.670
99.994
100.000
100
60.916
85.612
96.268
99.726
【有効成分に関する理化学的知見】8)
一般名:グルコン酸クロルヘキシジン
(Chlorhexidine Gluconate)
化学名:2, 4, 11, 13-Tetraazatetradecane diimidamide, N, N''-bis
(4-chlorophenyl)-3, 12-diimino-, di-D-gluconate
分子式:C22H30Cl2N10・2C6H12O7
分子量:897.76
構造式:
C1
NHCNHCNH(CH2)6NHCNHCNH
NH NH
NH NH
COOH
CHOH
CHOH
Cl ・2 CHOH
CHOH
CH2OH
【包 装】
500mL(ポリ容器)
【主要文献】
1) T. Ohtoshi et al.:Clinical Allergy , 16, 155(1986)
2) G. E. Davies et al.:Brit. J. Pharmacol., 9, 192(1954)
3) 阿多実茂ら:総合医学, 18, 268(1961)
4) T. D. Hennessey:J. Periodont. Res., 8(Suppl.12), 61(1973)
5) 宮崎洋ら:歯科医学, 28(4), 395(1965)
6) J. A. Mitchell:Aust. J. Pharm., 43, 1139(1962)
7)ヤクハン製薬株式会社 資料
8) 第14改正日本薬局方解説書, 第1部医薬品各条 C-1225,
廣川書店
【文献請求先】
ヤクハン製薬株式会社 学術研究部
〒061-1111 北海道北広島市北の里27番地
製造販売元※※
北海道北広島市北の里27番地
性 状:通常、
水溶液として存在し、
その20w/v%溶液は、
無色∼微黄
色の澄明な液で、
においはなく、
味は苦い。水又は酢酸(100)
と混和する。20w/v%溶液1mLはエタノール(99.5)5mL以下
又はアセトン3mL以下と混和するが、
溶媒の量を増加するとき
白濁する。光によって徐々に着色する。
【取扱上の注意】
(1) 本剤は外用剤であるので、
経口投与や注射をしないこと。誤飲した
場合には、
牛乳、
生卵、
ゼラチン等を用いて、
胃洗浄を行うなど適切
な処置を行う。誤って静注した場合には溶血反応を防ぐために、
輸
※※
血等を行う。
(2) 本剤の希釈に常水を用いる場合、
その中に含まれる硫酸イオン等
の濃度により、
白色の沈殿を生じることがあるので、
希釈水溶液を
調製する場合は、
精製水を用いることが望ましい。
また、
本剤の希
釈に生理食塩水等を用いる場合、
その中に含まれる陰イオンにより
難溶性の塩を生成することがあるので、
希釈水溶液を調製する場
合は生理食塩水等を用いないこと。※※
(3) 本剤の希釈水溶液のpH が8 以上の場合は、
沈殿を生じる。※※
(4) 本剤を取り扱う容器類は常に清浄なものを使用し、
希釈水溶液は
調製後直ちに使用すること。
(水や容器は微生物汚染を受けやす
く、
まれに消毒液に抵抗性を示す微生物が含まれることがある。)※※
(5) 手洗い等に使用する本剤の希釈溶液は、
少なくとも毎日新しい溶
※※
液と取り換えること。
(6) 希釈水溶液を調製する場合は、
精製水を用いて滅菌することが望
ましい。
(高圧蒸気滅菌を行う場合には、
115 ℃30 分、
121 ℃20分、
126 ℃15 分で滅菌処理することができる。)
(7) 本剤の希釈水溶液は調製後直ちに使用すること。やむを得ず消毒
用綿球等に長時間使用する希釈水溶液は微生物汚染を防止す
るために、
希釈水溶液にアルコールを添加することが望ましい。
(エ
タノ ールの場合7vol%以上、
イソプロパノールの場合4vol%以上に
なるように添加する。)※※
(8) 本剤に含有される界面活性剤は、
希釈した場合でも長期保存の間
に接着剤を侵すことがあるので、
接着剤を使用したガラス器具など
を長期保存に使用しないこと。
(9) 本剤の付着した白布を直接、
次亜塩素酸塩で漂白すると褐色のし
みを生じることがあるので、
漂白剤としては過炭酸ナトリウム等の酸
素系漂白剤が適当である。
218385F
※※2005年9月改訂(第3版、薬事法改正に伴う改訂等)
※2003年5月改訂(第2版)
外 皮 用 殺 菌 消 毒 剤
日本標準商品分類番号
872619
0.5%グルコジンR水
貯 法:遮光した気密容器
使用期限:3年 (容器又は被包に表示)
注 意:取扱上の注意の項参照
0.5% Glucodine R Water
【禁 忌】(次の患者及び部位には使用しないこと)
1. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者[過
敏症の再発の可能性がある。]
2. 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)[聴神経及び中枢神経
に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すこと
がある。]
3. 膣、膀胱、口腔等の粘膜面 [クロルヘキシジン製剤の上
記部位への使用により、ショック症状(初期症状:悪心・
不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)の
発現が報告されている。]
4. 眼 [本剤は界面活性剤が含有されているため、眼に対し刺
激作用等の悪影響を及ぼす可能性がある。]
【組成 ・ 性状】
1 . 組 成
本品100mL中、下記の成分を含有する。
日局グルコン酸クロルヘキシジン液 2 . 50 m L
有効成分
( グルコン酸クロルヘキシジンとして 0 . 5 g )
※
添加物 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル 、赤色2号
2 . 製剤の性状
本品は赤色澄明な液で、
においはなく、味は苦い。
本品は滅菌調整済製剤である。
【効能・効果】【用法・用量】
効能・効果 用法・用量
手指・皮膚の消毒
手術部位 (手術野) の皮
膚の消毒
医療機器の消毒
グルコン酸クロルヘキシジ
ンとして0 . 1 ∼0 . 5 %水溶液
を用いる。
皮膚の創傷部位の消毒
手術室・病室・家具・
器具・物品などの消毒
グルコン酸クロルヘキシジ
ンとして0 . 0 5 %水溶液を用
いる。
【使用上の注意】
1. 慎重投与(次の患者には慎重に使用すること)
(1) 薬物過敏症の既往歴のある患者[過敏症の発現の可能性が
ある。]
(2) 喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者[過
敏症の発現の可能性がある。]
2. 重要な基本的注意
(1) ショック等の反応を予測するため、使用に際してはクロ
ルヘキシジン製剤に対する過敏症の既往歴、薬物過敏体
質の有無について十分な問診を行うこと。
(2) 本剤は濃度に注意して使用すること。
(3) 創傷部位に使用する希釈水溶液は、調製後必ず滅菌処理
すること。
(4) 産婦人科用(膣・外陰部の消毒等)、
泌尿器科用(膀胱・外
性器の消毒等)には使用しないこと。
承認番号等
21200AM Z 00004000
薬価収載
2000 年 7 月
販売開始
2000 年 7 月
再評価結果
1992 年 6 月
3. 副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査
を実施していない。
(1) 重大な副作用
ショック(0.1%未満)があらわれることがあるので観察を
十分に行い、悪心・不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸
困難・発赤等があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、
適切な処置を行うこと。
(2) その他の副作用
種類\頻度
過敏症
注)
0 . 1 %未満
発疹・蕁麻疹等
注) このような症状があらわれた場合には直ちに使用を中
止し、再使用しないこと。
4. 適用上の注意
(1) 投与経路
外用にのみ使用すること。
(2) 使用時
1) 眼に入らないように注意すること。眼に入った場合には
直ちによく水洗いすること。
2) 注射器、カテーテル等の神経や粘膜面に接触する可能性
のある器具を本剤で消毒した場合は、滅菌精製水でよく
洗い流した後使用すること。※※
3) 本剤の付着したカテーテルを透析に用いると、透析液の
成分により難溶性の塩を生成することがあるので、本剤
で消毒したカテーテルは、滅菌精製水でよく洗い流した
後使用すること。※※
4) 血清・膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、
これらが付着している場合には十分に洗い落してから使
用すること。
5) 石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、予備洗浄
に用いた石けん分を十分に洗い落してから使用すること。
6) 消毒用綿球・ガーゼ等を使用する場合は本剤が吸着する
ので、用時浸漬する等注意すること。
1)※※
5. その他の注意 グルコン酸クロルヘキシジン製剤の投与によりショック症
状を起こした患者のうち、数例について血清中にクロルヘキ
シジンに特異的なIgE 抗体が検出されたとの報告がある。
【薬効薬理】
1. 抗菌作用
(1) グルコン酸クロルヘキシジン液は広範囲の微生物に作用
し、特にグラム陽性菌には低濃度でも迅速な殺菌作用を
2,3)
示す 。グラム陰性菌にも比較的低濃度で作用を示すが、
4)
グラム陽性菌に比べ感受性に幅が見られる 。
(2) 真菌類の多くは感受性を示すが、全般的に細菌類よりも
5)
抵抗性がある 。
6)
(3) 芽胞形成菌の芽胞には効力を示さない 。
(4) ウイルスに対する効力は確定していない。
2. 殺菌効果
0.5%グルコジンR水の標準菌株5種に対する減菌率の結果
を下表に示した。
7)
供試菌株に対する0.5% グルコジンR水の減菌率
供 試 菌 株
希釈倍率
Staphylococcus aureus
IFO 12732
Escherichia coli
IFO 3806
Pseudomonas aeruginosa
IFO 13275
Serratia marcescens
IFO 12648
Candida albicans
IFO 1061
接触時間(分)
0.5 1 5 10
1000
96.344
99.775
99.968
99.998
1500
96.216
99.088
99.951
99.998
1500
85.209
98.878
99.909
99.999
250
96.658
99.684
99.992 100.000
500
71.556
92.872
97.488
99.842
8)
【有効成分に関する理化学的知見】
一般名:グルコン酸クロルヘキシジン
(Chlorhexidine Gluconate)
化学名:2, 4, 11, 13-Tetraazatetradecane diimidamide, N, N'' -bis
(4-chlorophenyl)-3, 12-diimino-, di-D-gluconate
分子式:C22H30Cl2N10・2C6H12O7
分子量:897.76
COOH
構造式:
Cl
NHCNHCNH(CH 2) 6NHCNHCNH
NH NH
NH NH
Cl・2
※※
る。)
(8) 医療機器類を浸漬消毒(又は保存)する場合は、腐食を
防止するために、高濃度希釈液(目安として本液0.3%以上)
を使用し、微生物汚染を防止するために、希釈水溶液に
アルコールを添加することが望ましい(アルコール添加
※※
量は上記(7)と同じ)。
(9) 本剤に含有される界面活性剤は、希釈した場合でも長期
保存の間に接着剤を侵すことがあるので、接着剤を使用
したガラス器具などを長期保存に使用しないこと。
(10) 本剤の付着した白布を直接、次亜塩素酸塩で漂白すると
褐色のしみを生じることがあるので、漂白剤としては過
炭酸ナトリウム等の酸素系漂白剤が適当である。
CHOH
CHOH
CHOH
CHOH
CH2OH
性 状:通常、水溶液として存在し、その20w/v%溶液は、
無色∼微黄色の澄明な液で、においはなく、味は苦
い。水又は酢酸(100)と混和する。20w/v%溶液1mL
はエタノール (99.5) 5mL以下又はアセトン3mL以下
と混和するが、溶媒の量を増加するとき白濁する。
光によって徐々に着色する。
【取扱上の注意】
(1) 本剤は外用剤であるので、経口投与や注射をしないこと。
誤飲した場合には、牛乳、生卵、ゼラチン等を用いて、
胃洗浄を行うなど適切な処置を行う。誤って静注した場
合には溶血反応を防ぐために、輸血等を行う。※※
(2) 本剤の希釈に常水を用いる場合、その中に含まれる硫酸
イオン等の濃度により、白色の沈殿を生じることがある
ので、希釈水溶液を調製する場合は、精製水を用いるこ
とが望ましい。また、本剤の希釈に生理食塩水等を用い
る場合、その中に含まれる陰イオンにより難溶性の塩を
生成することがあるので、希釈水溶液を調製する場合は
生理食塩水等を用いないこと。※※
※※
(3) 本剤の希釈水溶液のpHが 8 以上の場合は、沈殿を生じる。
(4) 本剤を取り扱う容器類は常に清浄なものを使用し、希釈
水溶液は調製後直ちに使用すること。(水や容器は微生
物汚染を受けやすく、まれに消毒液に抵抗性を示す微生
物が含まれることがある。)※※
(5) 手洗い等に使用する本剤の希釈溶液は、少なくとも毎日
新しい溶液と取り換えること。※※
(6) 希釈水溶液を調製する場合は、精製水を用いて滅菌する
ことが望ましい。(高圧蒸気滅菌を行う場合には、115℃
30分、121℃20分、126℃15分で滅菌処理することができ
る。)
(7) 本剤の希釈水溶液は調製後直ちに使用すること。やむを
得ず消毒用綿球等に長時間使用する希釈水溶液は微生物
汚染を防止するために、希釈水溶液にアルコールを添加
することが望ましい。(エタノールの場合7vol%以上、
イソプロパノールの場合4vol%以上になるように添加す
【包 装】
500mL (ポリ容器)
【主要文献】
1) T. Ohtoshi et al.:Clinical Allergy, 16, 155 (1986)
2) G. E. Davies et al.:Brit. J. Pharmacol., 9, 192 (1954)
3) 阿多実茂ら:総合医学, 18, 268 (1961)
4) T. D. Hennessey:J. Periodont. Res., 8(Suppl.12), 61 (1973)
5) 宮崎洋ら:歯科医学, 28(4), 395 (1965)
6) J. A. Mitchell:Aust. J. Pharm., 43, 1139 (1962)
7) ヤクハン製薬株式会社 資料
8) 第14改正日本薬局方解説書, 第1部医薬品各条 C-1225, 廣川書店
【文献請求先】
ヤクハン製薬株式会社 学術研究部
〒061-1111 北海道北広島市北の里27番地
製造販売元
※※
北海道北広島市北の里27番地
218395G
※※2005年9月改訂(第3版、薬事法改正に伴う改訂等)
※2003年5月改訂(第2版)
外 皮 用 殺 菌 消 毒 剤
日本標準商品分類番号
872619
0.5%グルコジンR水
貯 法:遮光した気密容器
使用期限:3年 (容器又は被包に表示)
注 意:取扱上の注意の項参照
0.5% Glucodine R Water
【禁 忌】(次の患者及び部位には使用しないこと)
1. クロルヘキシジン製剤に対し過敏症の既往歴のある患者[過
敏症の再発の可能性がある。]
2. 脳、脊髄、耳(内耳、中耳、外耳)[聴神経及び中枢神経
に対して直接使用した場合は、難聴、神経障害を来すこと
がある。]
3. 膣、膀胱、口腔等の粘膜面 [クロルヘキシジン製剤の上
記部位への使用により、ショック症状(初期症状:悪心・
不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸困難・発赤等)の
発現が報告されている。]
4. 眼 [本剤は界面活性剤が含有されているため、眼に対し刺
激作用等の悪影響を及ぼす可能性がある。]
【組成 ・ 性状】
1 . 組 成
本品100mL中、下記の成分を含有する。
日局グルコン酸クロルヘキシジン液 2 . 50 m L
有効成分
( グルコン酸クロルヘキシジンとして 0 . 5 g )
※
添加物 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル 、赤色2号
2 . 製剤の性状
本品は赤色澄明な液で、
においはなく、味は苦い。
本品は滅菌調整済製剤である。
【効能・効果】【用法・用量】
効能・効果 用法・用量
手指・皮膚の消毒
手術部位 (手術野) の皮
膚の消毒
医療機器の消毒
グルコン酸クロルヘキシジ
ンとして0 . 1 ∼0 . 5 %水溶液
を用いる。
皮膚の創傷部位の消毒
手術室・病室・家具・
器具・物品などの消毒
グルコン酸クロルヘキシジ
ンとして0 . 0 5 %水溶液を用
いる。
【使用上の注意】
1. 慎重投与(次の患者には慎重に使用すること)
(1) 薬物過敏症の既往歴のある患者[過敏症の発現の可能性が
ある。]
(2) 喘息等のアレルギー疾患の既往歴、家族歴のある患者[過
敏症の発現の可能性がある。]
2. 重要な基本的注意
(1) ショック等の反応を予測するため、使用に際してはクロ
ルヘキシジン製剤に対する過敏症の既往歴、薬物過敏体
質の有無について十分な問診を行うこと。
(2) 本剤は濃度に注意して使用すること。
(3) 創傷部位に使用する希釈水溶液は、調製後必ず滅菌処理
すること。
(4) 産婦人科用(膣・外陰部の消毒等)、
泌尿器科用(膀胱・外
性器の消毒等)には使用しないこと。
承認番号等
21200AM Z 00004000
薬価収載
2000 年 7 月
販売開始
2000 年 7 月
再評価結果
1992 年 6 月
3. 副作用
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査
を実施していない。
(1) 重大な副作用
ショック(0.1%未満)があらわれることがあるので観察を
十分に行い、悪心・不快感・冷汗・めまい・胸内苦悶・呼吸
困難・発赤等があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、
適切な処置を行うこと。
(2) その他の副作用
種類\頻度
過敏症
注)
0 . 1 %未満
発疹・蕁麻疹等
注) このような症状があらわれた場合には直ちに使用を中
止し、再使用しないこと。
4. 適用上の注意
(1) 投与経路
外用にのみ使用すること。
(2) 使用時
1) 眼に入らないように注意すること。眼に入った場合には
直ちによく水洗いすること。
2) 注射器、カテーテル等の神経や粘膜面に接触する可能性
のある器具を本剤で消毒した場合は、滅菌精製水でよく
洗い流した後使用すること。※※
3) 本剤の付着したカテーテルを透析に用いると、透析液の
成分により難溶性の塩を生成することがあるので、本剤
で消毒したカテーテルは、滅菌精製水でよく洗い流した
後使用すること。※※
4) 血清・膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、
これらが付着している場合には十分に洗い落してから使
用すること。
5) 石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、予備洗浄
に用いた石けん分を十分に洗い落してから使用すること。
6) 消毒用綿球・ガーゼ等を使用する場合は本剤が吸着する
ので、用時浸漬する等注意すること。
1)※※
5. その他の注意 グルコン酸クロルヘキシジン製剤の投与によりショック症
状を起こした患者のうち、数例について血清中にクロルヘキ
シジンに特異的なIgE 抗体が検出されたとの報告がある。
【薬効薬理】
1. 抗菌作用
(1) グルコン酸クロルヘキシジン液は広範囲の微生物に作用
し、特にグラム陽性菌には低濃度でも迅速な殺菌作用を
2,3)
示す 。グラム陰性菌にも比較的低濃度で作用を示すが、
4)
グラム陽性菌に比べ感受性に幅が見られる 。
(2) 真菌類の多くは感受性を示すが、全般的に細菌類よりも
5)
抵抗性がある 。
6)
(3) 芽胞形成菌の芽胞には効力を示さない 。
(4) ウイルスに対する効力は確定していない。
2. 殺菌効果
0.5%グルコジンR水の標準菌株5種に対する減菌率の結果
を下表に示した。
7)
供試菌株に対する0.5% グルコジンR水の減菌率
供 試 菌 株
希釈倍率
Staphylococcus aureus
IFO 12732
Escherichia coli
IFO 3806
Pseudomonas aeruginosa
IFO 13275
Serratia marcescens
IFO 12648
Candida albicans
IFO 1061
接触時間(分)
0.5 1 5 10
1000
96.344
99.775
99.968
99.998
1500
96.216
99.088
99.951
99.998
1500
85.209
98.878
99.909
99.999
250
96.658
99.684
99.992 100.000
500
71.556
92.872
97.488
99.842
8)
【有効成分に関する理化学的知見】
一般名:グルコン酸クロルヘキシジン
(Chlorhexidine Gluconate)
化学名:2, 4, 11, 13-Tetraazatetradecane diimidamide, N, N'' -bis
(4-chlorophenyl)-3, 12-diimino-, di-D-gluconate
分子式:C22H30Cl2N10・2C6H12O7
分子量:897.76
COOH
構造式:
Cl
NHCNHCNH(CH 2) 6NHCNHCNH
NH NH
NH NH
Cl・2
※※
る。)
(8) 医療機器類を浸漬消毒(又は保存)する場合は、腐食を
防止するために、高濃度希釈液(目安として本液0.3%以上)
を使用し、微生物汚染を防止するために、希釈水溶液に
アルコールを添加することが望ましい(アルコール添加
※※
量は上記(7)と同じ)。
(9) 本剤に含有される界面活性剤は、希釈した場合でも長期
保存の間に接着剤を侵すことがあるので、接着剤を使用
したガラス器具などを長期保存に使用しないこと。
(10) 本剤の付着した白布を直接、次亜塩素酸塩で漂白すると
褐色のしみを生じることがあるので、漂白剤としては過
炭酸ナトリウム等の酸素系漂白剤が適当である。
CHOH
CHOH
CHOH
CHOH
CH2OH
性 状:通常、水溶液として存在し、その20w/v%溶液は、
無色∼微黄色の澄明な液で、においはなく、味は苦
い。水又は酢酸(100)と混和する。20w/v%溶液1mL
はエタノール (99.5) 5mL以下又はアセトン3mL以下
と混和するが、溶媒の量を増加するとき白濁する。
光によって徐々に着色する。
【取扱上の注意】
(1) 本剤は外用剤であるので、経口投与や注射をしないこと。
誤飲した場合には、牛乳、生卵、ゼラチン等を用いて、
胃洗浄を行うなど適切な処置を行う。誤って静注した場
合には溶血反応を防ぐために、輸血等を行う。※※
(2) 本剤の希釈に常水を用いる場合、その中に含まれる硫酸
イオン等の濃度により、白色の沈殿を生じることがある
ので、希釈水溶液を調製する場合は、精製水を用いるこ
とが望ましい。また、本剤の希釈に生理食塩水等を用い
る場合、その中に含まれる陰イオンにより難溶性の塩を
生成することがあるので、希釈水溶液を調製する場合は
生理食塩水等を用いないこと。※※
※※
(3) 本剤の希釈水溶液のpHが 8 以上の場合は、沈殿を生じる。
(4) 本剤を取り扱う容器類は常に清浄なものを使用し、希釈
水溶液は調製後直ちに使用すること。(水や容器は微生
物汚染を受けやすく、まれに消毒液に抵抗性を示す微生
物が含まれることがある。)※※
(5) 手洗い等に使用する本剤の希釈溶液は、少なくとも毎日
新しい溶液と取り換えること。※※
(6) 希釈水溶液を調製する場合は、精製水を用いて滅菌する
ことが望ましい。(高圧蒸気滅菌を行う場合には、115℃
30分、121℃20分、126℃15分で滅菌処理することができ
る。)
(7) 本剤の希釈水溶液は調製後直ちに使用すること。やむを
得ず消毒用綿球等に長時間使用する希釈水溶液は微生物
汚染を防止するために、希釈水溶液にアルコールを添加
することが望ましい。(エタノールの場合7vol%以上、
イソプロパノールの場合4vol%以上になるように添加す
【包 装】
500mL (ポリ容器)
【主要文献】
1) T. Ohtoshi et al.:Clinical Allergy, 16, 155 (1986)
2) G. E. Davies et al.:Brit. J. Pharmacol., 9, 192 (1954)
3) 阿多実茂ら:総合医学, 18, 268 (1961)
4) T. D. Hennessey:J. Periodont. Res., 8(Suppl.12), 61 (1973)
5) 宮崎洋ら:歯科医学, 28(4), 395 (1965)
6) J. A. Mitchell:Aust. J. Pharm., 43, 1139 (1962)
7) ヤクハン製薬株式会社 資料
8) 第14改正日本薬局方解説書, 第1部医薬品各条 C-1225, 廣川書店
【文献請求先】
ヤクハン製薬株式会社 学術研究部
〒061-1111 北海道北広島市北の里27番地
製造販売元
※※
北海道北広島市北の里27番地
218395G