「本の探し方」の特集です。図書館で読みたい本が見 ∼初 級 編 つからないときなどに参考としてください。 ステップ 1 ∼利用者用検索機(OPAC)を使って 本を探すときには、まず利用者用検索機(OPAC)で検索してみましょう。 書名、著者名などをキーとして、所蔵の有無、所蔵している館、貸出状況、本 の内容などを調べることができます。探している本が、画面にあったら、レシ ートを印刷しましょう。画面やレシートの 「所在館」の欄に、「中央」とあって、「状 態」の欄に「在庫」とあったら、「書架」欄、 「請求記号」欄の場所にあります。 ステップ 2 ∼分類と場所 図書館の本はNDC(日本十進分類法) によって分類されて、書棚に並べられてい ます。この分類法は、本をその内容・主題 利用者用検索機(OPAC)の検索画面 によって10の分野に分け、さらにそれぞ れの分野をその学問体系や地理的な区分や言語的な区分などによって10に分 け、またさらにそれぞれ10に細分化するということを繰り返していくシステ ムです。図書館にある書棚を「書架」といいますが、 「書架」の名称はこの分類 に基づいてつけられています。 中央図書館では、 「書架」を4つのフロア−にそれぞれ配置してあります。館 内のフロア−案内図をご覧になって「書架」をお探しください。 ステップ 3 ∼本のラベル 「書架」には、本の背表紙に貼ってある記号の順番に本が並んでいます。その 記号が「請求記号」です。 「請求記号」は、本をその内容・主題によって分類し、 本のある場所を表すためにつけてあります。 7126 つ 「請求記号」のラベルの一例 つまり、 「請求記号」は本の住所でこの住所を表 記したものが本の背表紙に貼ってあるラベルな のです。 ※ 本の探し方の一般的な流れについて説明し てきましたが、例外の場合もありますので、図書 館の職員にお気軽にお尋ねください。
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