未来館】「アニメーションでみる先端研究」を公開(03/25);pdf

平成27 年3 月25 日 日本科学未来館
-お知らせ-
研究成果をエンターテイメント性高く描く動画
「アニメーションでみる先端研究」の公開について
にっぽん か が く み ら い かん
日本科学未来館(略称:未来館、館長:毛利衛)は、研究成果をエンターテイメント性高く描く動画「アニメーションでみ
る先端研究」を科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO)の協力のもと制作し、
本日よりMiraikan チャンネルでの公開、および1階コミュニケーションロビーでの関連展示を開始します。
今回公開するのは「日本未来ばなし」と銘打った3本の動画「鼻刑事」「インフルエンザと谷風」「フィルズハウス」です。
ERATOの3つのプロジェクトの研究を取り上げ、それぞれの研究の成果から想像される未来のストーリーを、ユニー
クな設定でコミカルに描きます。
本動画を通し、先端研究の成果がどのような可能性を持っているのか、私たちの社会でどのように活用されていくの
かを分かりやすく情報発信します。
「鼻刑事」
花粉症と甲殻類アレルギーを持った刑事、通称「鼻刑事(ハナデカ)」。ある日、
副作用の少ないアレルギー薬の登場によって、あるモノと人生が変わるほどの
出会いを果たす。奇想天外なサクセスストーリー。(約4分)
(協力:岩田ヒト膜受体構造プロジェクト)
「インフルエンザと谷風」
江戸時代に実在した力士、谷風梶之助がインフルエンザによって死亡したとい
う説を元に、未来で谷風を襲名した力士「ネオ谷風」と、インフルエンザウイルス
との因縁の一番を描いた相撲ファンタジー。(約5分)
(協力:河岡感染宿主応答ネットワークプロジェクト)
「フィルズハウス」
高解像度のセンサーを搭載した「カラダキロクスーツ」が普及した未来。「カラ
ダキロクスーツ」を愛用する家族とその愛犬フィルの日常を描いたホームコメ
ディ。(約5分)
(協力:染谷生体調和エレクトロニクスプロジェクト)
〔動画概要〕
タイトル: 「アニメーションでみる先端研究」
(日本未来ばなし「鼻刑事」、「インフルエンザと谷風」、「フィルズハウス」)
公開日: 平成27年3月25日(水)
公開サイト: Miraikan チャンネル (https://www.youtube.com/user/MiraikanChannel )
製作著作: 日本科学未来館
制作: デンバク ファノ デザイン
〔関連展示〕
場所: 日本科学未来館 1 階 コミュニケーションロビー
公開日: 平成27年3月25日(水)
※「アニメーションでみる先端研究」の上映のほか、京都大学の岩田想先生のタンパク質構造解析研究の内容とプ
ロセスを紹介する展示を公開します。(映像「1,000万分の1ミリでたんぱく質をとらえる」/パネル「タンパク質の構造
を解きあかせ!」)
〔お問い合わせ先〕
日本科学未来館
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
TEL:03-3570-9151 FAX:03-3570-9150
URL http://www.miraikan.jst.go.jp