ピ ン 消教地第63号 平成17年3月5日 代表者各位 消費者庁長 一 = 字 一 一 一 平成27年度「消費者月間」統一テーマについて(通知) 平素より消費者政策の推進に当たり格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げ ます。 国においては、昭和63年以降、毎年5月を「消費者月間」とし、消費者、事 業者、行政が一体となって、消費者問題に関する啓発・教育等の事業を集中的に 行ってまいりました。消費者庁では、平成27年度消費者月間の統一テーマとし て「みんなでつくろう1消費者が主役の社会11」を掲げ、各種の関連事業に 取り組むこととしております(統一テーマの趣旨は別添「参考資料」参照)。 本年3月には、今後5年間(平成27年度から平成31年度まで)を対象とする 次期消費者基本計画の策定を予定しています。今後の消費者政策の推進には、こ れまでの枠組みを超えた取組が必要であり、消費者庁、消費者行政担当部局、消 費者団体だけでなく、事業者団体、公益に資する活動を行う団体、ボランティア なども含む社会経済の全ての主体が消費者の利益の擁護及び増進を意識して活 動することが重要です。 そのため、平成27年度消費者月間では、「みんなでつくろう1消費者が主 役の社会11」を統一テーマとし、消費者が主役となって選択・行動できる社会 の形成に向けた取組の促進を図ってまいります。 皆様におかれましても、上記の趣旨を御理解いただき、関係者への周知をお願 い 申 し 上 げ ま す 。 ’ 匪亜 消費者月間統一テーマについて 1.統一テーマ みんなでつくろう1消費者が主役の社会!’ 20趣旨 消費者庁設立から5年が経過しました。この5年間で、消費者を取 り巻く環境は、高齢化の進行、高度'情報通信社会の進展、消費生活に おけるグローバル化の進展など、大きく変化しており、それに伴って 消費者トラブルや消費者被害の内容等が変化してきています。また、 この間、各種法律の制定・改正や、地方消費者行政体制の強化など、 消費者行政を推進する基本的な枠組みができつつありますが、制度 の運用の担い手の育成や消費者、事業者及び関係機関の認知・意識の 向上など、その実効’性の確保向上に向けて、いまだ課題は多く残され ています。 こうした中、今後5年間(平成27年度から平成31年度まで)を 対象とする次期消費者基本計画の策定を予定しています。今後の消 費者政策の推進には、これまでの枠組みを超えた取組が必要であり、 消費者庁、消費者行政担当部局、消費者団体だけでなく、事業者団体、 公益に資する活動を行う団体、ボランティアなども含め社会経済の 全ての主体が消費者の利益の擁護・増進を意識して活動することが 重要です。 そのため、平成27年度消費者月間(5月)では、「みんなでつく ろう1消費者が主役の社会!!」を統一テーマとし、消費者が主役 となって選択・行動できる社会の形成に向けた取組の促進を図って まいります。統一テーマの「みんな」とは、消費者、消費者団体のみ ならず、事業者、事業者団体等を含めた社会経済の全ての主体を意味 します。また、行政も国、地方の様々な段階で、縦割りを超えて、消 費者行政担当部局間の連携はもちろんのこと、福祉、教育、環境、産 業振興行政担当部局等との横の連携を強化していくことが不可欠と なっています。行政を含む多様な主体の連携・協働が促進され、全国 で新たな取組が展開されていくことを期待します。 消費者庁としてはこうした連携・協働の取組を全力で支援してま いります.
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