平成 27 年 3 月 30 日「第 94 回九州の経営動向調査」結果のお知らせ西日本シティ銀行（頭取谷川浩道）は、四半期毎に当行のお取引先様のご協力を得て、経営動向調査を実施しております。このたび、第 94 回の調査結果がまとまりましたのでお知らせいたします。１．調査対象企業・当行の主要取引先 736 社（回答企業数 340 社、回答率 46.2％）・回答企業：福岡県内企業 84.1％、中小企業 82.4％２．景況感の概要  全産業では、前回調査の 0.0％から▲4.1％となった。  製造業では、前回調査の▲1.0％から▲5.8％、非製造業では、前回調査の 0.4％から ▲3.6％となった。  3 ヵ月後は、全産業・製造業・非製造業で好転の見通しとなっている。 ※景況感ＢＳＩ 26年1月～3月期 26年4月～6月期 26年7月～9月期 26年10月～12月期 27年1月～3月期製造業 (改善ﾎﾟｲﾝﾄ) 19.1 (▲ 5.6) 2.4 (▲ 16.7) 1.8 (▲ 0.6) ▲ 1.0 (▲ 2.8) ▲ 5.8 (▲ 4.8) 27年4月～6月期 (見通し) 5.8 (+11.6) 非製造業 (改善ﾎﾟｲﾝﾄ) 28.0 (+5.9) ▲ 11.7 (▲ 39.7) ▲ 0.4 (+11.3) 0.4 (+0.8) ▲ 3.6 (▲ 4.0) 2.8 (+6.4) 全産業 (改善ﾎﾟｲﾝﾄ) 25.6 (+2.9) ▲ 8.1 (▲ 33.7) 0.3 (+8.4) 0.0 (▲ 0.3) ▲ 4.1 (▲ 4.1) 3.5 (+7.6) ３．個人消費動向『現在の個人消費』について、今回調査では、全産業で｢良い｣と回答した企業が 14％であるのに対し、｢悪い｣と回答した企業は 32％となっている。これを前回調査との比較でみると、「良い」が 8%から 6 ポイント増加し、「悪い」が 50%から 18 ポイント減少しており、『現在の個人消費』は前回調査時点より改善している。『先行き 3 か月後の個人消費』について、今回調査では、全産業で｢好転｣すると回答した企業が 22％であるのに対し、｢悪化｣すると回答した企業は 12%となっている。これを前回調査との比較でみると、「好転」するが 20％から 2 ポイント増加し、「悪化」するが 21％から 9 ポイント減少しており、『先行き 3 か月後の個人消費』は前回調査時点より好転している。４．設備投資動向平成 26 年度の設備投資見通しは、全産業で前年度比 27.2％の増加となっている。５．雇用動向(採用状況) 平成 26 年度の採用実績は、全産業で前年度比 15.7％の増加となっている。以上詳しくはこちらでご覧いただけます。→ 第 94 回九州の経営動向調査本件に関するお問い合わせ先融資統括部立石（TEL 092-476-2781） ※ 当調査は情報提供を目的として作成されたものであり、その正確性・確実性を保証するものではありません。