産業廃棄物処理現場の労働災害を防止するため、協会では平成 27 年 5;pdf

産業廃棄物処理現場の労働災害を防止するため、協会では平成 27 年 5 月 12
日(火)に、昨年と同様、横浜情文ホールにて「安全衛生大会」を開催します。
この大会では、会員企業の労働災害防止対策を進めるため、標語(スローガン)
を発表したいと考えております。
つきましては、産廃処理現場における労働災害の防止にふさわしい労働安全衛
生の標語(スローガン)を広く会員の皆さまから募集いたします。
現場での安全対策の重要性を認識させるもの、現場での危険な作業に対する注
意を喚起するもの、仲間に5Sの徹底を呼びかけるもの、無事故を願うご家族
や仲間の声など、様々な観点からの標語(スローガン)をお願いします。
入選作品は、安全衛生大会やセミナー等の資料に提示するなど、安全衛生関連
事業で広く活用させていただきます。
【募集期間】
平成 27 年 3 月 25 日(金)から 4 月 24 日(金)まで
【募集要領】
○ 応募方法は、会社名、住所、氏名、連絡先をご記入の上、標語(スローガン)
を記載し、メールやファクシミリ、郵送等で事務局までお送りください。従
業員のご家族の方も応募できます。応募様式は特に定めません。なお、応募
された作品は返却いたしません。
○ ひとり何点でも応募できます。自作で未発表のものをお願いします。
○ 応募作品の審査は、安全衛生協議会で行います。
○ 今回が初めてのため、入選作品数は決めていませんが、数点の予定です。
○ 入選作品には、5 月 12 日の安全衛生大会で表彰状と副賞を授与します。
○ 入選作品の著作権は協会に帰属します。
公益社団法事神奈川県産業廃棄物協会(事務局)
〒231-0023 横浜市中区山下町 74-1 大和地所ビル 4 階
電話 045-681-2989 ファクシミリ 045-641-8114
E-mail:[email protected]
参考情報
神奈川県内の産業廃棄物処理業での労働災害の特徴
神奈川県内の産業廃棄物処理業における平成 25 年の労働災害の発生件数は
113 件となっており、これは全国のワーストワンです。そのほか、次のような特徴があ
ります。
1-1 死傷者数 ・・・特定の業種を除いて、減少傾向にあるといえるが、産廃業は、増
加若しくは横ばい。平成 26 年 8 月末現在、産廃業は対前年比で
14.7%増加!
1-2 死亡者数 ・・・平成20年以降、毎年死亡災害が発生している。
2 事故の型別 ・・・「はさまれ・巻き込まれ」(25.1%)、「墜落・転落」(19.4%)で全体
の半数弱、「転倒」(10.8%)、「動作の反動・無理な動作」(11.1%)
を加えてこの4種類で、全体の 2/3 を占める。
3 事業場規模別・・規模の小さな事業場での発生が多い。30 人未満の規模の事業
場で 5 割を超える。50 人以下の規模では 3/4 を占める。
4 災害程度別 ・・・休業 1 月以上の割合が高い。⇒ 重症度が高い。
5 年 齢 別
・・・「30 歳代」(28.6%)、「40 歳代」(20.3%)で全体の半数弱、30 歳以
上が約 9 割。
6 経験年数別 ・・・経験年数の短い労働者の災害の割合が高い。経験年数 1 年未
満が 1/3 である。全体の 6 割弱が経験年数 3 年未満となってい
る。
(神奈川労働局の資料をもとに作成しました。)