東京急行電鉄中期3か年経営計画について;pdf

平成27年3月27日
各
位
会 社 名
代表者名
東京急行電鉄株式会社
取締役社長
野本 弘文
(コード番号 9005 東証第1部)
問合せ先
財務戦略室
主計課長
主計部
小田
克
(TEL 03-3477-6168)
東京急行電鉄中期3か年経営計画について
当社は、平成27年3月27日開催の取締役会において、2015年度(平成27年度)を初年度とする
「中期3か年経営計画(計画年度:2015年度~2017年度)」を策定しましたので、お知らせいたします。
以
上
※ なお、詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
※ 同日、機関投資家・証券アナリスト向け説明会を開催する予定であります。使用する資料につきましては、
開催後、速やかに当社ホームページに掲載するとともに、TDnetで開示する予定であります。
2015年3月27日
東京急行電鉄「中期3か年経営計画」を策定
“STEP TO THE NEXT STAGE”
東京急行電鉄株式会社
当社は、このたび2015年度を初年度とする中期3か年経営計画(計画年度:2015年度~2017年度、以下、
本計画)を策定しました。当社および連結子会社では、2012年4月に現行の中期3か年経営計画をスタートさ
せ、東横線・東京メトロ副都心線の相互直通運転をはじめとする鉄道ネットワークの整備や渋谷、二子玉川の
沿線開発などの重点施策に鋭意取り組み、最終年度の本年3月期には目標経営指標を概ね達成する見込みで
す。
また、この間に経営環境は大きく変化し、東京オリンピック・パラリンピック開催決定などを受け、東急グルー
プにも新たな事業機会が出現していることに加え、これまでの経営計画を経て、財務健全性にも一定の目途が
ついたことから、創立100周年となる2022年を見据え、新たな成長に向けた準備を進めてきました。
本計画期間は、渋谷再開発など大型開発プロジェクト完成までのステップ期間と位置づけ、長期的な視点で
の事業戦略や成長施策を実行していくことから、本計画の名称を 「STEP TO THE NEXT STAGE」と定めまし
た。
本計画では、将来の大きな飛躍に向け、財務健全性を確保しつつ、既存事業・プロジェクトの強化、当社の強
みを生かすことのできる新規領域への積極的進出や成長領域への重点投資を実施し、収益性、効率性双方の
向上を実現していきます。
東京急行電鉄中期3か年経営計画の概要は別紙の通りです。
以
上
(参考)この資料は本日、兜倶楽部、国土交通記者会、ときわクラブにお届けしています。
(参考)本日、この資料は国土交通記者会、交通運輸記者会、東商記者クラブにお届けしています。
本リリースに関するお問い合わせ先
東京急行電鉄株式会社 社長室 広報部 広報課 森田・栁澤・山本・長谷
電話:03-3477-6086
【別紙】
中期3か年経営計画の概要
1.実施期間
2015年度を初年度とする3か年(2015年度~2017年度)
2.基本方針
「次なる飛躍へのステップとして、沿線を深耕するとともに、新たな成長にチャレンジする」
3.重点施策
(1)安心感と満足感のより一層の充実
ホームや踏切などの安全性を高める設備の充実や、事故・異常時における対応力強化を通じ、更に安
心で安全な鉄道を追求するとともに、交通・リテール・生活サービスを一体的に展開させ、広域の移動を促
進、街や地域を活性化させる。
(2)沿線開発と不動産事業の更なる推進
渋谷再開発に加え、駅周辺における総合開発を引き続き推進するとともに、沿線資産活用コンサルティ
ング事業の強化や投資循環型事業モデルによる賃貸事業の更なる拡充を図る。
(3)ライフスタイル&ワークスタイル・イノベーションの推進
①ライフスタイル・イノベーション
新たに取り組む電力小売事業を含めた東急グループのさまざまな家ナカサービスを便利に、お得に
利用できるよう「バンドル化」する。また、鉄道やバスで貯まる「交通ポイント」など、TOKYUポイントに
新たなサービスを導入し、お客さまに新たな生活価値を提供する。
②ワークスタイル・イノベーション
当社が関わる開発プロジェクトにおいて創造・交流施設を整備し、多様なワークスタイルへの対応
をサポートすると同時に、当社グループ内におけるダイバーシティマネジメントや、社内起業家育成
制度などを推進し、社員がいきいきと輝ける環境づくりを実現する。
(4)グループ経営資源を活かした新たな取り組み
①リテール事業の推進体制強化
各連結リテール事業を束ねる「リテール事業部」を設置し、強力なヘッドクォーター機能を置くことによ
り、グループとしての総合力を発揮することのできる体制を構築する。
②インバウンドへの取り組み
羽田空港アクセスの向上や観光・貸切バス網の拡充、免税・多言語対応、観光コーディネート機能の
強化など、インバウンド旅客を渋谷や沿線地域、国内グループ施設へ誘致する環境を整備する。
③ホテル事業
お客さま視点でホテルブランドを再編するとともに、インバウンド需要を見据え、大都市や観光拠点
での新規出店を推進する。
④海外展開
東南アジアにおける経済成長力を取り込むため、これまで国内外の事業から培ったノウハウを活用
し、現地パートナーとの連携などによる事業推進・事業機会の拡大を図る。
4.全社経営指標
経営指標
2014年度予想
2017年度計画
東急EBITDA※
1,580億円
1,690億円
営業利益
700億円
750億円
有利子負債/東急EBITDA倍率
5.9倍
5.8倍
※ 営業利益+減価償却費+のれん償却額+固定資産除却費+受取利息配当+持分法投資損益
(参考指標)
自己資本利益率(ROE)
7.3%
8.0%
5.参 考 資 料
別冊「中期3か年経営計画 “STEP TO THE NEXT STAGE”」
以
上
参考資料
中期3か年経営計画
(2015年度-2017年度)
“STEP TO THE NEXT STAGE”
2015年3⽉27⽇
東京急⾏電鉄株式会社
(9005)
http://www.tokyu.co.jp/
⽬ 次
Ⅰ.前回経営計画の総括
2
Ⅱ.⻑期ビジョン・⻑期経営戦略
4
Ⅲ.新中期経営計画の基本⽅針
7
Ⅳ.重点施策ごとの取り組み事項
10
Ⅴ.数値計画
23
「将来の⾒通しについて」
ここに掲載されている情報のうち、過去の歴史的事実以外のものは将来の⾒通しであり、
これらは現在⼊⼿可能な情報から得られた、当社の経営者の判断に基づいております。
従って、実際の業績はこれらと異なる結果となる場合がありますことをご了承ください。
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Tokyu Corporation step to the next stage
1
Ⅰ.前回経営計画の総括
2
前回経営計画の総括
2012-2014年度トピックス
鉄道ネットワークの整備
渋⾕、⼆⼦⽟川などの沿線開発の推進
2013年3⽉
東横線-東京メトロ副都⼼線の相互直通
運転開始
2012年4⽉
渋⾕ヒカリエ 開業
2014年3⽉
東急線の年間輸送⼈員が11億⼈を突破
2013年4⽉
武蔵⼩杉東急スクエア 開業
2013年10⽉
あざみ野ガーデンズ 開業
2015年4⽉
⼆⼦⽟川ライズ2期 開業(予定)
→ 2012-2014年度に輸送⼈員は +5.0% 増加⾒込み
鉄道安全対策の継続
2012-2014年度累計で547億円の安全投資を実施
数値計画の推移
営業利益
東急EBITDA
3か年にわたって、計画利益を達成する⾒込み
557
計画
500
2012年度
計画
550
2013年度
1,496
計画
700
計画
1,409
2014年度 (予想)
計画をすでに達成
3か年合計で達成⾒込み
700
621
D/Eレシオ
2012年度
1,511
1,488
計画
1,440
2013年度
計画
1,547
2014年度 (予想)
2.3倍
2.4倍
計画
2.2倍
2.1倍
2012年度
1.9倍
2013年度
2014年度 (予想)
(※)東急EBITDA=営業利益+減価償却費+固定資産除却費+のれん償却費
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Tokyu Corporation step to the next stage
3
Ⅱ.⻑期ビジョン・⻑期経営戦略
4
当社グループを取り巻く事業環境の変化
1. ⼈⼝動態の変化
2. 消費⾏動・顧客接点の変化
⼈⼝減少、少⼦化・⾼齢化
顧客属性・⽣活スタイルの変化
東京への⼀極集中の継続
スマート・デバイスの普及
居住地都⼼回帰の動き
ビッグデータ利活⽤の拡⼤
3. 新たな事業機会の出現
東京都⼼へのインフラ整備の集中
東京オリンピック・パラリンピック/特区
⽻⽥空港国際化・インバウンド誘致
環境・エネルギー意識の⾼まり、制度改⾰
4. グローバルレベルでの競争
国内市場の縮⼩
アジア市場の急成⻑
国際都市間競争の激化
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Tokyu Corporation step to the next stage
5
⻑期ビジョン・⻑期経営戦略
※2022年は当社創⽴100周年
■ ⻑期ビジョン(2022年にありたい姿)
東急沿線が『選ばれる沿線』であり続ける
⽇本⼀住みたい沿線
⽇本⼀訪れたい街
⽇本⼀働きたい街
⻑期ビジョン
⻑期経営戦略
東急沿線
渋⾕
⼆⼦⽟川
『ひとつの東急』として、強い企業集団を形成する
■ ⻑期経営戦略
⻑期的⽅向性
全体戦略
⻑期ビジョンの実現と、
持続的な成⻑に向けた全体戦略を策定
健全性の回復から、規模の拡⼤・効率の向上へ
沿線のバリューアップ
・時代を先取りする街づくり
・地域特性をふまえたきめ細かい街づくり
・多様化したライフ&ワークスタイルに対応した街づくり
新中期経営計画
お客さまを軸とした
東急シェアの拡⼤
・TOKYUポイントの基盤拡⼤
・お客さまの東急利⽤率の向上
沿線外展開・新規事業展開
など
・新規領域への積極的進出
など
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Ⅲ.新中期経営計画の基本⽅針
7
新中期経営計画の位置づけ
2010年度
2018年度 渋⾕駅南街区開業
2019年度 相鉄・東急直通線開業
2020年
渋⾕駅街区・東棟開業
東京オリンピック・パラリンピック
ホームドア設置完了
(東横線・⽥園都市線・⼤井町線)
東急キャピトルタワー開業
たまプラーザテラスグランドオープン
⼆⼦⽟川再開発1期開業
2012年度
渋⾕ヒカリエ開業
東横線 東京メトロ副都⼼線相互直通運転開始
2015年度
2022年
⼆⼦⽟川再開発2期開業
2017年度
HOP!
“STEP TO THE NEXT STAGE”
中期経営計画
2012-2014
新中期経営計画
2015-2017
2027年度
渋⾕駅街区
JUMP!
渋⾕宮下町計画開業
STEP!
当社創⽴100周年
全体開業
■ ⼤型開発プロジェクトの完成までのステップ期間
■ ⻑期的視点での事業戦略や成⻑施策を打ち出し、実⾏すべき期間
■ 将来の⼤きな⾶躍に向け、既存プロジェクトを着実に進めると同時に、
強みを活かすことができる新規領域に積極進出し、成⻑領域へ重点投資
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新中期経営計画の基本⽅針・重点施策
“STEP TO THE NEXT STAGE”
基本⽅針
次なる⾶躍へのステップとして、
沿線を深耕するとともに、新たな成⻑にチャレンジする
重点施策
① 安⼼感と満⾜感のより⼀層の充実
② 沿線開発と不動産事業の更なる推進
③ ライフスタイル&ワークスタイル・イノベーションの推進
④ グループの経営資源を活かした新たな取り組み
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Ⅳ.重点施策ごとの取り組み事項
10
重点施策
①
安⼼感と満⾜感のより⼀層の充実
さらに安⼼で安全な鉄道の追求
・少⼦化・⾼齢化等の社会環境変化を⾒据えたホームや踏切における安全対策の実施
・⼤規模地震や⾃然災害の影響拡⼤に備えた安全対策の深化
安全性を⾼める施設の充実
■ ホームドア整備
■ 事故の未然防⽌
2020年を⽬標に東横線・
⽥園都市線・⼤井町線の
全64駅に整備
ホームドア整備
■ 検知装置の設置
全踏切に⾼機能な検知
装置を設置し、更なる
安全性の向上
安全体制の強化
過去の重⼤事故事例や、様々な
事故の想定と個々の現場の状況
に基づく、事故防⽌のための具
体策を策定
■ 異常時への対応⼒
避難誘導訓練
異常気象や様々なトラブル事象への対応⼒を強化
レーザー光による障害物検知のイメージ
■ 減災対策⼯事の推進
異常気象や⼤規模地震を
想定した設計基準の⾒直し
と設備への反映
■ 迅速な情報提供
事故や列⾞運⾏情報を
様々な媒体で迅速に発信
耐雪基準の強化
お知らせモニター
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重点施策
①
安⼼感と満⾜感のより⼀層の充実
移動を軸とした暮らしを豊かにするサービスの展開
・交通利便性を⾼め、あわせて駅機能向上を図り、広域の⼈の移動を促進
・交通、リテール、⽣活サービスを⼀体的に展開した新たな価値を提供して街・地域を活性化
ネットワークの充実
バス・⾃転⾞利⽤者の利便性
を向上(駐輪場整備等)
交通利便性の向上
2019年度
相鉄・東急直通線開業予定
バスなどへの乗り換えや
ネットワークの充実により
公共交通として利便性を向上
新空港線計画
企画券等
トライアングル
チケット
観光需要創出・来街促進
駅の⽣活機能向上
相互直通運転各沿線、
外国⼈旅⾏者など、
広域移動を促進
駅の開発や、様々なサービス
により⽣活品質を向上
横浜中華街旅
グルメきっぷ
駅の拠点開発
エトモ市が尾イメージ
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重点施策
②
沿線開発と不動産事業の更なる推進
渋⾕再開発の推進①
渋⾕宮下町計画
2017年度開業予定
渋⾕ヒカリエ
渋⾕駅街区・東棟
2020年開業予定
渋⾕駅
※1
道⽞坂街区
2018年度開業予定
※1
事業主体は道⽞坂⼀丁⽬駅前地区市街地再開発組合
(事業協⼒者:東急不動産)
※2 事業主体は渋⾕駅桜丘⼝地区再開発組合
(事業協⼒者:東急不動産)
渋⾕駅桜丘⼝地区※2
2020年頃開業予定
渋⾕駅南街区計画
2018年度開業予定
地図:Copyright 国際航業-住友電⼯
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重点施策
②
沿線開発と不動産事業の更なる推進
渋⾕再開発の推進②
エンタテイメントシティ SHIBUYA
ICT&クリエイティブ産業の集積と
産業⽣態系の確⽴
• 誰もが表現・発信・挑戦できる街
• カオスの中からムーブメントが⽣まれる街
• そのスタイルに世界が注⽬し憧れる街
グローバルに⼈々を魅了する
「SHIBUYA LIFE STYLE」
の創造・発信
⽂化・コラボレーション・創造的な
環境の創出
世界中から⼈を惹きつける
「アーバンテーマパーク」の実現
「⽇本⼀訪れたい街 渋⾕」へ
世界が注⽬するコンテンツと、
「⽇本⼀訪れたい街」に
インタラクティブに表現・発信する
相応しい都市インフラの整備
メディア・場の拡充
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重点施策
②
沿線開発と不動産事業の更なる推進
沿線駅周辺における総合開発の推進
Intelligence
& ICT
Wellness
& Walkable
Smart,
Sustainable
&Safety
地元・⾏政などと連携し、地域特性を踏まえた複合開発の推進
WISE CITY
ワイズシティ
Ecology,
Energy
& Economy
⑭ 次世代郊外まちづくり
横浜市と連携し、モデル地区内の
企業社宅跡地を活⽤した「コミュニティ・
リビング」の取り組みに着⼿
⑭ ドレッセ美しが丘ヒルズ
(2015年9⽉)
⑬ ドレッセ鷺沼の杜
アリーナフォレスト
(2016年1⽉)
① ログロード代官⼭
(2015年4⽉)
⑪ ⼆⼦⽟川ライズ2期
(2015年4⽉)
② 中⽬⿊⾼架下開発計画
※⼀部7⽉開業予定
⑭たまプラーザ ⑫梶が⾕
⑯⻑津⽥
⑪⼆⼦⽟川
渋⾕
③ 祐天寺駅周辺開発計画
⑱中央林間
⑰南町⽥
⑱ 中央林間駅ビル
リニューアル計画
(2015年度)
⑬鷺沼
⑮市が尾
⑯ ⻑津⽥駅ビル
リニューアル計画
②中⽬⿊
⑫ スタイリオ梶が⾕
⑰ 町⽥市・当社間で、
まちづくり推進協定を締結
⾃由が丘
⑮ エトモ市が尾
(2015年4⽉)
⑮ 市が尾駅前
マンション計画
④学芸⼤学
分譲住宅物件
(引渡予定時期)
④ ドレッセ碑⽂⾕
(2015年9⽉)
⑤都⽴⼤学
⽬⿊
⑨元住吉
五反⽥
⑧雪が⾕⼤塚
⑥下神明
⑩横浜
賃貸物件・再開発等
(開業予定時期)
③祐天寺
多摩川
⽇吉
⑩ (仮称) 横浜駅⻄⼝
鶴屋地区再開発事業参画
①代官⼭
蒲⽥
みなとみらい
元町・中華街
⑨ スタイリオ元住吉Ⅱ
⑧ ドレッセ南雪⾕
(2015年9⽉)
⑦⼤井町
⑤ 都⽴⼤学⾼架下開発
計画(2015年10⽉)
⑥ ⼤井町〜下神明
⾼架下開発計画
⑦ ⼤井町駅ビル
リニューアル計画
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重点施策
②
沿線開発と不動産事業の更なる推進
沿線資産活⽤コンサルティング事業の強化
お客さま
コンサルティングを
通じた街づくり
ソリューションの提供
当
社
▼
多様な
コンサルティングメニュー
情報⼒
沿線の魅⼒向上
信⽤⼒
お客さまの
資産価値向上
当社の事業機会獲得
不動産賃貸事業の更なる拡充
<不動産賃貸事業の投資循環型事業モデル>
取
得
保有・開発
バリューアップ期待物件の取得
・市況を⾒極めた厳選投資
インカムゲイン確保
・リーシングのレベルアップや戦略
投資の実施による収益⼒の向上
・他者との共同事業も視野に⼊れた
建替・再開発の推進
⼀部売却
キャピタルゲイン確保
・東急REIT等とも連携した
出⼝戦略
・売却後もプロパティ・マネジメント等
でのフィー収⼊獲得
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重点施策
③
ライフスタイル&ワークスタイル・イノベーションの推進
ライフスタイル・イノベーション
電⼒⼩売り
EMS
東急ベル
インターネット
スマートホーム
⾼齢者⾒守りサービス
街なかの店舗・サービス
ケーブルテレビ
電話 セキュリティ・駆けつけサービス
家ナカサービスバンドル化
オートチャージ
交 通
電⼒を加えた家ナカ各サービスを、更に便利・お得に
利⽤できるよう組み合わせ(バンドル化)
鉄道のお客さまにとっての魅⼒を向上する「交通ポイ
ント」などTOKYUポイントに様々な新サービスを導⼊
東急の様々な商品・サービスをお客さまが
便利に、スムーズに、⼼地よく受け取ること
ができる仕組みを構築し、お客さまに新たな
⽣活価値を提供
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Tokyu Corporation step to the next stage
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重点施策
③
ライフスタイル&ワークスタイル・イノベーションの推進
ワークスタイル・イノベーション
成⻑産業サポート
 国際競争⼒が⾼い産業・⼈材の育成
(渋⾕駅南街区における育成・創造施設整備)
 多様なワークスタイルへの対応
(渋⾕ヒカリエや⼆⼦⽟川ライズ、
渋⾕宮下町計画における交流施設整備)
渋⾕ヒカリエ
(Creative Lounge MOV)
⼆⼦⽟川ライズ
(カタリストBA)
社員がいきいきと輝ける環境づくり
ダイバーシティマネジメント
従業員の意欲・働きがい向上
 ⼥性活躍推進(2020年までに⼥性管理職⽬標40名)
 社内起業家育成制度創設
 仕事と育児・介護が両⽴できる環境整備
 健康経営への取り組み
⇒ 「健康経営銘柄」選定
 在宅勤務の拡充
 東急グループ休⽇事業所内保育サービス
なでしこ銘柄3年連続選定
※3年連続選定は、東京証券取引所上場企業のうち6社のみ
連結経営視点での⼈材マネジメント推進
 ⼈材情報の⾒える化によるグループワイド
での最適配置
 経営者候補⼈材の計画的な育成・配置
 グループの⼈事機能集約による運⽤効率化
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重点施策
④
グループ経営資源を活かした新たな取り組み
リテール事業の推進体制強化
各連結リテール事業を束ねる「リテール事業部」を設置し、強⼒なヘッドクォーター
機能を置くことで、グループとしての総合⼒を発揮できる体制を構築
リテール事業部
事業戦略
店舗開発
仕⼊
マーケティング
MD
テナント
EC・物流
リーシング
各社のリテール事業の強み・リソースの連携推進による競争⼒向上
東急ストア
東急百貨店
・百貨店事業で培った
マーケティング・MD⼒
・フードショー等の有⼒
コンテンツ
・⽣鮮⾷品、グロサリー
の仕⼊⼒
・効率的な物流網
東急モールズ
デベロップメント
東急電鉄
・多様なSCで培った
運営ノウハウ・
テナントリーシング⼒
・街の特性に応じた商業
施設開発
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重点施策
④
グループ経営資源を活かした新たな取り組み
インバウンドへの取り組み
インバウンド旅客を沿線や国内グループ施設へ誘致する環境を整備
渋⾕への
国内グループ施設への誘致
インバウンド誘客強化
 ⽻⽥空港アクセスの向上
(新空港線・バス網拡充)
渋⾕ヒカリエ
 観光コーディネート(魅⼒ある商品企
画、販売チャネル開拓)機能の強化
 ホテル、商業施設等への送客
 定期観光・貸切バス誘致
札幌エリア
⻑野・北陸エリア
沿線地域への誘致、
受⼊れ体制充実
横浜みなとみらい21
 FREE Wi-Fiの整備
福岡エリア
伊⾖エリア
 免税対応の拡充
 多⾔語対応の強化
⼤阪・京都エリア
⾃由が丘
⼆⼦⽟川
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重点施策
④
グループ経営資源を活かした新たな取り組み
ホテル事業の取り組み
【ブ ラ ン ド 戦 略】
お客さま視点で3つのブランドに再編するとともに既存施設の改修や
サービスの向上により、ブランド価値を⾼める
2015年4⽉以降
2015年3⽉まで
華やかで品格のある成熟のホスピタリティ
上質で洗練されたくつろぎのひととき
シティ
飾らない⾃然な居⼼地
ミドルクラス
【出 店 戦 略】
【インバウンド戦略】
欧⽶やアジアからのインバウンド集客に向け
インバウンド需要を⾒据え
海外でのブランド認知を向上(海外ホテルとの提携等)
⼤都市や観光拠点での出店を推進
決定している出店計画
ラグジュアリー
The Park Front Hotel at USJイメージ
2015.7 ⼆⼦⽟川エクセルホテル東急
2015.8 The Park Front Hotel at USJ
東急ホテルズの強み
ラグジュアリーからミドルクラスまで様々なサービスを提供
⽇本全国の主要都市でホテルを展開
⼆⼦⽟川エクセルホテル東急イメージ
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Tokyu Corporation step to the next stage
21
重点施策
④
グループ経営資源を活かした新たな取り組み
海外展開
【国内外の事業から培ったノウハウの活⽤】
【中国・武漢】
【タイ・シラチャ】
ニュービーコングループとの
合弁によるコンサルティング事業
(東急百貨店)
⽇系企業集積エリアにおける
⽇本⼈向け賃貸住宅事業
中国■
【タイ・バンコク】
「バンコク東急百貨店
パラダイスパーク店」の出店
タイ■
ベトナム■
■⾹港
⼤型複合商業施設「ハーバーシ
ティ」へ「SHIBUYA109」を
海外初出店(2015年秋開業予定)
【オーストラリア・
ヤンチェップ】
【ベトナム・ビンズン】
ビンズン新都市における
都市開発事業
【中国・⾹港】
■オーストラリア
パース近郊における
都市開発事業
 東南アジアにおける経済成⻑⼒の取り込み
 現地パートナーとの連携等による事業推進・事業機会の拡⼤
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Tokyu Corporation step to the next stage
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Ⅴ.数値計画
23
⽬標指標
全社経営指標
経営指標
東急EBITDA(※)
営業利益
有利⼦負債 / 東急EBITDA倍率
2014年度
予 想
2017年度
計 画
1,580
億円
1,690
億円
700
億円
750
億円
倍
5.8
倍
5.9
(※)東急EBITDA=営業利益+減価償却費+固定資産除却費+のれん償却費+受取利息配当+持分法投資損益
参考指標
ROE
7.3 %
8.0 %
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⻑期経営戦略の⽬標指標(2022年度)
⽬標指標
⽔
準
東急EBITDA
2,000
億円
営業利益
1,000
億円
(※)
有利⼦負債 / 東急EBITDA倍率
5倍台
(※)東急EBITDA=営業利益+減価償却費+固定資産除却費+のれん償却費+受取利息配当+持分法投資損益
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