本文資料 - 国土交通省 関東地方整備局

平成27年3月19日(木)
国土交通省 関東地方整備局
国土交通省 関東地方整備局
群馬県
県土整備部
伊勢崎市
総務部
河川部
利根川上流河川事務所
河川課
安心安全課
記者発表資料
群馬県伊勢崎市(利根川)で水防演習を開催します
~「第64回利根川水系連合・総合水防演習」~
第64回利根川水系連合・総合水防演習を下記のとおり開催しますのでお知らせします。
記
●開催日時:平成27年5月16日(土)午前8:15~(受付開始)
●開催場所:群馬県伊勢崎市境島村地先
利根川左岸177km 付近
●演習内容:本文資料(別紙のとおり)
本演習は、昭和22年のカスリーン台風による未曾有の被害を教訓として昭和27年
から始められ、国土交通省及び関東1都6県並びに開催市町村の主催により、毎年利根
川水系の河川で開催しています。
演習会場の対岸には、世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」の田島弥
平旧宅があります。
当日の演習会場では、建設機械の操作や降雨体験などの体験コーナー、水防新工法な
どの広報展示や地元協力者による物産展なども行う予定です。
発表記者クラブ
竹芝記者クラブ、神奈川建設記者会、茨城県政記者クラブ、栃木県政記者クラブ、刀
水クラブ、埼玉県政記者クラブ、千葉県政記者クラブ、東京都庁記者クラブ、神奈川県
政記者クラブ
お問い合わせ
○国土交通省
関東地方整備局
河川部
水災害予報センター長
つ
く
い
としひこ
津久井 俊彦
○国土交通省
関東地方整備局
利根川上流河川事務所
もり た
森田
○群馬県
○伊勢崎市
県土整備部
総務部
河川課
安心安全課
次長
課長
や
ぎ
八木
きらく
喜楽
副所長
やすのり
靖則
TEL 0480-52-3952
じゅいちろう
寿一郎
き
TEL 048-601-3151
よ
み
喜代美
TEL 027-226-3619
TEL 0270-27-2706
第64回利根川水系連合・総合水防演習基本方針
~ 地域水防力の強化に向けて ~
① 水防活動の重要性を再認識し、水防技術の伝承を図る
② 局地的大雨等水災害に対応した、地域を主体とする地域水防力の向上
③ 関係機関と連携した迅速かつ的確な防災対応演習
① 水防活動の重要性を再認識し、水防技術の伝承を図る
昨今、異常気象等により、台風勢力の増大や局地的な集中豪雨が頻発し、各地で風水害が発生
しており、地域の水防団(消防団)の水防活動はますます重要さを増している。
一方、水防団(消防団)では、団員の減少、高齢化やサラリーマン化により防災力の低下が危ぶま
れている。また、水防指導者の不足や実戦経験不足等により、水防知識・技能の伝承・修得が困難
な状況となっていることも事実である。
本演習においては、水防活動の必要性、効果及び水防団(消防団)が担う役割を子供にも分かり
やすく説明することにより、水防団員の士気高揚と水防指導者の育成、優れた水防技術の伝承を図
ると共に、水防作業を効率的に行う資機材等の紹介を行う。
② 局地的大雨等水災害に対応した、地域を主体とする地域水防力の向上
水防活動の原点は「自らの安全は自らが守り、地域の安全は地域が守る」ことにある。自己及び地
域の被害を最小限に食い止めるためには、水防団(消防団)や行政だけに依存するのではなく、主
体的に住民や地元企業等が参画する地域水防力の底上げが必要不可欠であり、水防法改正の意
義及び「地域を守る水防活動の必要性は変わらない」ことを再認識してもらう演習内容とする。
そのため、地域住民等による土のうつくり等の実施、ハザードマップを用いた避難訓練を実施する
事により、地域住民や次世代を担う子供たちの防災への理解や関心を高めると共に、地元企業等に
訓練に参加してもらうなど、地域住民の自助・共助・公助に対する防災意識を高める内容とする。
③ 関係機関と連携した迅速で的確な防災対応演習
避難勧告等の減災対策の要になる情報伝達を、関連機関が連携し迅速かつ的確に行い円滑な
避難支援活動を行うための意識高揚を図ると共に、水防法改正により、市町村長への洪水予報の伝
達が迅速になり、有効的に情報を活用することができることを紹介する。
また、出水にいたる前の降雨による災害や、被災後の救出・救護訓練など、それぞれの目的・想
定を明確にし、時間軸に沿った訓練を行うことにより、関係機関との連携を強化する。
第 64 回 利根川水系連合・総合水防演習 会場案内図
群馬県のマスコット
至 前橋
17
至 前橋
伊勢崎 IC
至 足利
「ぐんまちゃん」
N
演習日時・場所のご案内
日時:平成 27 年 5 月 16 日(土)
午前 8 時 30 分から
伊勢崎駅
至 高崎
場所:利根川左岸河川敷 群馬県伊勢崎市境島村 地先
(坂東大橋の下流 島村の渡し付近)
高崎玉村 SIC
354
交通のご案内
ひろせ町
伊勢玉大橋
車をご利用の方
462
五料橋
【関越自動車道】
○高崎玉村 SIC から会場まで(車で 40 分)
○本庄児玉 IC から会場まで (車で 35 分)
境交番入口
除ヶ町
坂東大橋北
下蓮
17
354
境東
無料シャトルバスのご案内
稲荷神社前
若泉 2 丁目
国土
八 斗 交通
島出 省
張所利根
境平塚
川上
流河
至 高崎
川事
P
務所
【北関東自動車道】
○伊勢崎 IC から会場まで (車で 35 分)
【主要国道】
○国道 17 号新上武大橋から会場まで(車で 20 分)
至 太田
境西今井
阿久津
下記の駅から無料シャトルバスを運行しています
(30分程度の間隔で運行予定)
○JR 伊勢崎駅(北口よりシャトルバスで 40 分)
○JR 本庄駅 (北口よりシャトルバスで 35 分)
P
○上越新幹線 本庄早稲田駅
(南口よりシャトルバスで 35 分)
演習会場
凡 例
本庄児玉 IC
462
至 熊谷
17
17
至 深谷
高速道路
車ルート
国道
シャトルバス
発着所
県道・市道
拡大図範囲
(会場略図参照)
第 64 回 利根川水系連合・総合水防演習 会場略図
群馬県のマスコット
「ぐんまちゃん」
上流側進入路
下流側進入路
至 伊勢崎
国道 354 号方面
N
至 太田
上武道路方面
松原橋
至 本庄
国道 462 号方面
とね公園
中島橋
河川防災ステーション
堤防
南部工業団地
堤防
P
P
進入路のご案内
招待者・大型車ルート
(上流側進入路へ)
一般車ルート
(下流側進入路へ)
島村の渡し
招待者駐車場
大型車駐車場
一般車駐車場