152号

の 申 出 書 」 に 対 して 、 会 社 は 、 1
れ る 事 で 処 遇 も 悪 く さ れ、 「 個 別
0 0 万 円 ) の 子 会 社 に 転籍 さ せ ら
金 3 億 円 ) 、 R E G ( 資本 金 5 0
働 契 約 承 継 法 」 で 、 R SD ( 資 本
4 月 1日 、 関 係す る 社 員を 「 労
は 、1 3 日 付 で 「 貴 殿 と の 当 該 事
協 議の 申 し 入 れ 」 に 対 し て 、 会 社
③ 2月 1 0 日 付 で 労 働 者 の 「 事 前
書」が 6日頃 から手 渡され た。
② 該当 者 に 2 月 2 日 付 け の 「 通 知
締役会 で吸収 分割が 決議さ れた。
契 約 書 等 の 書 面 の写 し を 本 回 答 に
と 判 断 す る 」 と した が 、 会 社 分 割
2 4 日 付 で 「 受 領す る 必 要 は な い
申 出 書 」 に 対 し て、 会 社 は 、 2 月
の 会 社 回 答 を 受 け書 留 で 「 異 議 の
⑤ 2 月 1 9 日 付 で労 働 者 は 不 受 理
判断 する」 との回 答書を 届けた 。
7 日 付 で 「 受 領 する 必 要 は な い と
協 議 」 も 行 わ れ 無 い ま まと な っ て
前 協議 は 既 に 実 施 済 で あ り 、 今 般
業利益率12%を達しているのに「電機
連合の統一闘争である6000円ベア要
求」を見送りました。
さらに、初任給や産業別最低賃金も水
準改善要求もせず、統一闘争で比較され
ルネサス 電機連合 格差
開発・設計職 299,500 310,000 -10,500
製品組立職 247,400 290,000 -42,600
こうした事に職場から不満が出されて
おり、今後、一時金の大幅な格差、RE
Lに対してRSDやREGとの賃金格差
是正を実現させる事が求められています。
く大変な状況が判明しました。
上 長 か ら の メ ー ルで も 個 別 面 談 で
・3月31日(火)にルネサス本社と「第9回目
労働者との個別協議は実施された?
*要望・意見を気軽にお寄せ下さい。
処遇も悪くされ、これで安心できるか!
い ます。
添付 すると した。
ます」 との回 答書を 届けた 。
15春闘では、他社と比較して高い営
この写しで子会社 の資 産が少 な
改 めて 実 施 す る 必 要 は な い と 考 え
5 人 が 東 京 労 働 局 に 申 出を 行 い 、
④ 2月 1 6 日 付 で 労 働 者 の 「 異 議
異 議 を と な え る ユ ニ オン 組 合 員
3 月 6 日 し ん ぶ ん 「 赤 旗」 で 報 道
電機の水準とに格差!
三択での質問が個別協議と言えるのか!
為、大幅な格差が生じています。
さ れまし た。( 裏面を 参照)
会社 が 言 う 事 前 協 議 の 実 態 は 、
の団交」が行われます。
合 に 聞 い て く れ と言 う 状 況 で す 。
面 談 し た 上 長 に 説明 を 求 め た ら 組
整委員会でのあっ
場合は、紛争調
せんとなってき
ます。労働局で
不調に至った場
合は、裁判所へ
の提訴との選択
肢が必要になっ
め ら れ て お り 、 個人 か ら 出 さ れ た
な対応が求めら
会社側の真摯
て きます 。
場 合 に は 開 始 す べき で あ り 、 不 履
れ ていま す。
http://www.denki-joho.jp/
も 同 様 の 三 択 選 択( 勤 務 地 、 転 籍、
ラの実態を踏まえた全労連・東京地評と電機情報
労 働 局 の 助 言 ・ 指 導 に 従 わ ない
3月30日(月)には、電機の人減らしリスト
これ では 協
「 議 」と 言え るも ので
はあ りませ ん。
商法附則5条の
協議を求める
労 働 契 約 承 継 法で は 、 商 法 附 則
と雇用を守る要請行動を展開します。
電機・情報ユニオンへ
電話;03-6450-1777
キ ャ リ ア な ど ) で回 答 す る も の で、
厚労省と経産省に要請行動
行で あれば 違法と なりま す。
5 条 に 定 め る 「 異議 の 申 出 」 が 認
ユニオンが共同して、厚労省と経産省に地域経済
困ったこと心配ごとの相談は、
① 1 月 2 8 日 ( 水 ) 開 催の 臨 時 取
ているポイント賃金も改善を要求しない
経過を整理すると、
15年春闘、統一闘争が重要
(1)
むさしNet 第152号
2015年3月18日
*働きやすい職場をめざす
(連絡先)
ルネサス武蔵の会
*東村山市恩多町3-11-18 谷口利男
*電話・FAX ; 042-394-0937
*メール;[email protected]
(発 行)
いよいよ始まる賃下げ
者 の 雇用 承 継に か か わ る 手続
一 緒 に、 会 社分 割 に よ る 労働
ユ ニ オン は 、現 職 の 組 合 員と
省 と の聞 き 取り で 、 担 当 者か
米田 徳 治委 員長 は2 月 日
に 実 施し た 法務 省 と 厚 生 労働
と大きく報道しました。
N H Kと 共 同通 信 社 と し んぶ
時からの会見では、朝日・
読 売 ・毎 日 の大 手 マ ス コ ミや
つ い ても 聞 き取 り が あ り 、労
「 協 議」 さ れた と す る 内 容に
働者に対して、会社からの
対 し て、 担 当官 か ら 現 職 の労
ん 「 赤旗 」 が参 加 し 、 熱 心に
使 協 議さ れ てい る 時 期 に 社内
メ ー ルが 届 いた り 、 個 別 面談
で も 上長 か ら三 択 の 質 問 を受
け て 自分 の 考 え を回 答 し たり 、
面 談 でき な い場 合 に は 、 歩き
な が ら意 向 を聞 い た り さ れた
事実を伝えました。
ユ ニオ ン 組合 員 は い ず れも
子 会 社へ の 転 籍 を断 っ て おり 。
と て も協 議 され た 事 実 は あり
ませんでした。
そ の後 、 準備 室 の 発 令 や臨
時取締役会の開催、「通知書」
紙
で
ご
挨
拶
武蔵事業所は、2
005年に建設され
た当時と比較しても
想定外となる社員数
となります。現在で
も 時間帯 によっ て「ト イレ
苦 情が届 きまし た。厚 生労
難 民」が 発生し ている との
閣僚に献金問題が次々
いでしょうか。
(T)
の 改善に 着手す べきで はな
に は急ぎ トイレ の増設 など
則 が無い とはい え、常 識的
言 えます 。この 規則に は罰
計 算上は 大幅な 不足状 態と
大は60人に1個」なので、
で は「小 は30 人に1 個、
働 省の事 務所衛 生基準 規則
日本に取っても重要
独メルケル首相の発言
◆「過去の総括が必要」
大人の関わりも大切
むごい殺傷事件
◆「中学生への事件」
知らなければ良いのか
◆「知らなかった ?」
早い取組みが必要だ
進まない復旧・復興
◆「大震災から四年」
休憩室
絵
手
「 赤旗 」 は翌 日 に 5 段 見出
き で 、事 前 協議 が さ れ て いな
ら「手続き上の瑕疵にあたる」
しで「雇用承継手続きに問題」
い と いう 重 大な 手 続 き 上 の瑕
と 指 摘さ れ たこ と も 明 か にし
東京労働局に助言・指導を求める!
疵 ( かし ) につ い て 、 厚 生労
ました。
時 から の 東京 労働 局 への
助 言 ・指 導 を求 め る 申 出 票に
労働局に申出票提出
働 省 での 記 者会 見 と 東 京 労働
局 へ の助 言 ・指 導 を 求 め る申
立てを行いました。
厚労省で記者会見!
12
の 発 行な ど が行 わ れ た 事 実を
明らかにしました。
編集後記
15
質問や個別取材をしました。
13
3 月5 日 (木 ) 電 機 ・ 情報
3月5日、厚労省で記者会見するユニオン
昨年の秋、労働条件の大改悪によって、私
たちの基本月収は一律に7.5%をカッ ト
され、さらに賃金レンジ自体の引き下げと格
付けの相対的低位移動、家族手当等の廃止に
よって、平均で10%程度の月収低下となり
ました。この3月まではモラトリアム期間と
なっていて、賃下げの影響は最小限に抑えら
れていますが、4月からはいよいよ月収の大
幅減が待っています。しかも 春闘では、労
組の方から降給も含めた賃金体系の維持を要
求し、一時金さえ前回を下回る2.7か月の
要求に留まっています。武蔵の裁量勤務者の
残業時間は月平均40時間近くに達してい
ますが、4月の給与明細はきっと「頑張るの
がばかばかしい」と言う気分を運んで来るに
違いありません。
(投稿)
(2)
むさしNet 第152号
2015年3月18日