平成24年度実施状況 水俣市次世代育成支援行動計画の評価及び改善

水俣市次世代育成支援行動計画の評価及び改善に関する報告書
(平成24年度)
○平成24年度実施状況
A:目標達成(100%)、B:進捗率(80%以上)、C:進捗率(50%以上)、D:進捗率(0%)
策定年度(H17年度)の現状
法人立保育園 11園
法人立保育園 10園
A
継続
法人立保育園
10園
法人立保育園 11園
法人立保育園 10園
A
継続
法人立保育園
10園
---
---
---
---
法人立保育園 1園
法人立保育園 1園
A
継続
法人立保育園
1園
1か所
2か所
A
継続
2か所
1か所
2か所
A
継続
2か所
法人立保育園 2園
法人立保育園 7園
(自主事業含む)
A
継続
法人立保育園
7園
(自主事業含む)
6か所
6か所
B
継続
7か所
未実施
1か所
A
継続
1か所
保護者の勤務の都合など
病後児保育(施設 で、家庭で病気回復期に
型)
ある乳幼児の保育が困難
なとき保護者に代わって
保育を行うもの。施設で
預かるタイプと保育者が
病後児保育(派遣
家庭を訪問して行うタイ
型)
プがある。
未実施
0か所
D
継続
1か所
乳幼児とその親が集い交
つどいの広場事業
流することで子育てへの
(現地域子育て支
不安感の解消を図るため
援拠点事業)
の場所を提供する事業。
未実施
1か所
A
継続
1か所
---
---
---
---
1か所
A
継続
1か所
No
事 業 名
1
通常保育事業
保育に欠ける児童を保護
者に代わり保育所で保育
を行う。
延長保育
園の開所時間を延長し
て、多様化する保育ニー
ズに対応する。
11時間の開所時間の
前後において、さらに概
ね30分、1時間~6時
間の延長保育を行う。
後1.5時間開所:2園
後30分開所:1園
保護者の勤務などにより
夜間に保育に欠ける児童
について保育を実施する
もの。
トワイライトステイ事業でカ
バーできるため目標値は0
箇所とする。
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3
4
5
夜間保育
事業内容
日曜祝日などに保護者の
勤務などにより保育に欠
休日保育
ける児童を対象に保育を
行う。
児童を養育している家庭
の保護者が疾病等の社会
的な事由、父子家庭など
が仕事の事由などにより
子育て短期支援事
家庭における児童が一時
業
的に困難となった場合や
(ショートステ
母子などが夫の暴力によ
イ)
り緊急一時的に保護を要
する場合などに、児童福
祉施設等において一定期
間、養育、保護する。
6
子育て短期支援事
ショートステイと同じ要
業
件で、夜間の預かりを行
(トワイライトス
うもの。
テイ)
7
専業主婦家庭などの育児
疲れ解消、急病や断続的
勤務・短時間勤務等一時
的な保育要望に対し、
日々預かり保育を行う。
負担金が必要。
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9
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13
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目標事業
継続・
量に対す
休止・
る
中止
進捗状況
平成24年度
(実績)
一時保育
昼間保護者のいない家庭
の小学生低学年児童を対
放課後児童健全育 象に、公共施設や保育所
成事業
など身近な社会資源を利
(学童クラブ) 用し、放課後児童を預か
る。各クラブで負担金が
ある。
子どもを預けたい人(依
頼会員)の要望に合わせ
ファミリー・サ て、預かりたい人(協力
ポート・センター 会員)を紹介する会員制
の育児サポートシステ
ム。
特定保育事業
後1時間開所:6園
前後30分開所:2園
3歳未満児を対象に週2~
3日程度、または午前か午 一時保育で対応可能のため
後のみ必要に応じて利用 実施しない。
できる保育サービス。
身近な地域で、育児に関
地域子育て支援セ
する相談の受付や子育て
ンター
サークルの支援等の事業
(現地域子育て支
を行い、子どもの健やか
援拠点事業)
な成長に資するもの。
未実施
平成26年度
(目標事業量)
前30分開所:0園
後30分開所:1園
前1時間開所:0園
後1時間開所:6園
前後30分開所:3園
項 目
チェック欄
利用者に対するアンケート調査の実施等、子育て当事者の意見の把握を行った。
学識経験者等第三者を交えた事業内容の評価と課題の抽出等を行った。
子育て中の当事者やNPO等地域の子育て支援に関る関係者が参画した地域協議会で、事業内容の評価と改善につい
て検討を行った。
○
その他の手法により、子育て当事者の意見の把握や事業の評価、改善について検討を行った。
○事業の評価、改善に向けた取組状況等
進捗
評価項目
状況
A
通常保育
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
事業計画(平成26年度目標)
実績結果(見込みを含む)
法人立保育園10園
法人立保育園10園
平成23年度に需給状況を鑑み同一法人の2園が統合され計10園となった。保育を希望する者に対し提供できた。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
待機児童が生じないよう適切な定員での受け入れを継続する。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
今後も10園で実施する。
A
延長保育
法人立保育園11園
法人立保育園10園
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
法人立保育園10園全園で実施しており、保護者のニーズに答えた延長保育を実施している。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
平成25年度も全園で継続して実施する。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
利用料徴収について継続して検討する。
---
夜間保育
---
---
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
トワイライト事業で対応できるため実施予定無し
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
---
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
---
A
休日保育
法人立保育園1園
法人立保育園1園
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
日曜・祝日等の保護者の勤務等により児童が保育に欠けている場合の対応を図り、保護者のニーズに答えた保育を実施し
ている。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
平成25年度も継続して実施する。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
継続して実施する。
A
子育て短期支援事業(ショートステイ)
法人立児童養護施設2園
法人立児童養護施設2園
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
保護者の疾病仕事等の理由により家庭において児童を養育することが一時的に困難となった場合等に、一定期間母子の養
育・保護を行うことで多様なニーズに対応し児童及び家庭の福祉の向上を図ることができた。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
次年度も継続して実施を行う。状況に応じてファミリーサポートセンター事業との併用も検討する。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
継続して実施する。
A
子育て短期支援事業(トワイライトステイ)
法人立児童養護施設2園
法人立児童養護施設2園
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
ショートステイと同様、ニーズに応じた夜間預かりを行った。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
次年度も継続して実施を行う。状況に応じてファミリーサポートセンター事業との併用も検討する。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
継続して実施する。
進捗
評価項目
事業計画(平成26年度目標)
実績結果(見込みを含む)
状況
A
一時保育
法人立保育園 7園
法人立保育園 7園
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
専業主婦家庭等の育児疲れ解消、急病や入院等に伴う一時的な保育、親の就労形態の多様化等に伴う断続的な保育など、
需要に応じた保育サービスを提供することができた。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
次年度も継続して実施を行う。全園での実施の可能性について検討する。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
自主事業が多いため、各園との連携を継続。
B
放課後児童健全育成事業(学童クラブ)
7箇所
6箇所
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
6か所の学童クラブで対象児童を預かり、児童の健全育成に寄与しているが、年々申し込みが増加している。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
利用者増及び学校再編による状況を考慮し学童クラブの充実を図る。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
一部のクラブが利用者増により待機児童が発生しているため分散化や拡充を検討する。
A
ファミリーサポートセンター
1箇所
1箇所
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
平成23年度から事業が開始され、継続的に利用する会員ができた。会員数115名。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
制度の周知広報を行い制度の認知を図り更なる会員数の増加を目指す。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
継続して講習会を実施し質の向上を図る。
D
病後児保育(施設型・派遣型)
1箇所
0箇所
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
制度の問題や施設の制限等により未だ設置できていない。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
目標達成のため継続して関係機関と協議を行う。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
関係機関への事業説明の継続を行い事業内容についての理解を求める。
A
つどいの広場事業
1箇所
1箇所
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
こどもセンターにおいて、つどいの広場「ぴよぴよ」を実施し、乳幼児とその親が集い交流することで、様々な情報交換
や共有等子育ての不安解消を図った。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
次年度も継続して実施を行う。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
民間施設においても、同様の事業が広がりつつある。
---
特定保育事業
---
---
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
一時保育事業で対応可能なため実施予定無し。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
---
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
---
A
地域子育て支援センター
1箇所
1箇所
(事業量及び事業内容に対する評価結果)
育児に関する相談・活動を実施し、こどもの健やかな成長に寄与した。
(新年度の事業計画に反映された改善点等)
次年度も継続して実施を行う。
(子育て支援に関る関係者間での課題の共有と連携・協力状況、行政と子育て関係者との協働についての評価結果)
子育て講演会や講習の実施を行い育児に対する支援を行うことができた。
その他の事業
○ 安心して子どもを生み育てることができる社会について地域住民や関係者が参加して共に考える機会の提供
「水俣市こどもネットワーク連絡会議」の運営
急速な少子化や核家族化の進行及び家庭や学校・地域などこどもを取り巻く環境の変化に対応して、水俣市において次代
の社会を担う子どもが健やかに生まれ、かつ、育つための環境整備及び地域ぐるみでの子育て支援体制を確立するため設
置。健康、福祉、教育など、子ども及び子育てに関する活動報告や情報交換を行うと共に、水俣市次世代育成支援後期行動
計画の協議会及び各関係機関の情報共有を行った(年1回開催)。
○ 虐待防止ネットワークの設置・運営
「要保護児童対策協議会」の設置、運営
水俣市における不登校、非行、被虐待児童等保護を要する児童について、地域の関係機関が連携して対応するため、児童
虐待防止のための広報、情報交換等を行った(ケース検討4回)
○ 食育の推進
「水俣市食育推進計画」策定準備
「第2次水俣・芦北地域子どもの食育推進計画」終了に伴い、次期計画の準備作業を実施。
○ 地域の特性や創意工夫を活かした子育て支援サービスの提供等を行うための取組
「離乳食教室」の実施
調理実習を通して離乳食に対する不安を和らげるとともに、母親同士の仲間づくりの機会となるよう教室を開催した。
①実施回数:年4回実施。 ②参加人数:38人(初産婦の参加率45.8%)