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インターンシップ の様子
平成27年3月18日 長崎県立対馬高等学校
国際文化交流コースだより
あんにょん!53号
語学を活かした『おもてなし』インターンシップ
in ハウステンボス
1 月25日(日)~2月1日(日)にハウステンボスで行われた県教委主催のインターンシップ
にコースの生徒1、2 年生の17名参加しました。それぞれの配属先で働くことの大変さや面白さ
を実感し、将来の進路について考え、学習への意欲も高まったようです。
★生徒の感想★
・一番楽しかったのは、韓国人の方と会話をする時でした。私が韓国語で話しかけると、少し驚いて、
韓国語で質問をされ、それに韓国語で答えました。答えたときに、
「あー。
」と納得してくださる姿を
見て、今まで勉強してきたことを発揮できたことに喜びを感じました。
・韓国語が伝わった時、笑顔になってもらえた時はとても嬉しくて、もっと会話をしたいと思いました。
学習意欲も自然とわきました。知らなかった単語なども、実際に使うことで覚えることができました。
働くことの大変さ、親への感謝の気持ちが生まれました。
・毎日勉強している韓国語ですが、会話となるとと聞き取れても、応答ができなかったりと難しいとこ
ろもありました。接客をする上で大切なことがこのインターンシップで得ることができたと思います。
・長崎国際大学の留学生との交流会では、濃い話も韓国語でたくさん話し、進路等の話もできて初対面
でも積極的な姿勢は語学力を伸ばすために必要なことだと感じました。
・接客をしていて英語の重要性をとても感じたので、これからは韓国語だけではなく、英語の勉強も頑
張ろうと思いました。
・中国語を学んでいる人たちが中国語を話していてすごく憧れたので私も独学で中国語を勉強してみた
いと思いました。
・この5日間で掃除の大切さを改めて実感しました。店員さんが「店が汚いとお客さんも入ってくれな
い」とおっしゃっていました。それは学校も同じで教室が汚いと先生方のやる気もなくなってしまう
と思うのでこれから掃除を今以上に熱心にやっていきます。
・仕事をするにつれて不安より楽しさの方が大きくなりました。これからも韓国語を頑張り、たくさん
の韓国人に自分の意見を言えるようになりたいと思いました。
終了式
国文コース 3 年生を送る会
第5回出張講義
テーマ「テコンドー(韓国伝統武道体験)」
1 月19日に、国文コース3年生を送る会を行いました。3 年生の先輩たちが後輩たちに向け
て、3年間の思い出や進路についての話をしてくれました。コースの生徒で行った語学研修や
出張講義、下宿での思い出話をしながら別れを惜しんでいました。
3月6日(金)今年度最後の出張講義を行いました。今回は長崎県テコンドー協会の森顕さんと、
長崎大学 4 年生の鬼頭慶多さんを講師としてお招きし、韓国の伝統武道であるテコンドーを習いま
した。テコンドーの技はすべて韓国語なので、技だけでなく、体で韓国語を学ぶことができました。
虹の原特別支援学校の対馬分教室の生徒たちも参加し、とても楽しかったようです。
卒業式
3 月 1 日、国文コースの3年生13名が卒業することができました。韓国の大学や語学
堂に進学した10名は 2 月末に韓国へ渡り、3月 2 日から始まる新たな学生生活への準備
のために参加することができず残念でした。卒業生答辞では、
『学年の中で、5 組は一番団
第8回
クムホ・アシアナ杯 (全国大会)
「話してみよう韓国語 高校生大会」受賞報告
結力のあるクラスで一番輝いていた』と言ってもらえるほど、13人は仲が良く、文化祭
などの行事で発表するダンスは見ている人に感動を与えてくれていました。対馬高校で学
んだことや仲間、お世話になったすべての方への感謝の気持ちを忘れず、これからも夢や
希望を持って様々な場で輝き続けてほしいと思います。
【スキット部門】★優秀賞★ 小島 実耶比・田代 範子 ペア
12月に福岡で行われた「話してみよう韓国語
福岡大会」スキット部門で最優秀賞を受賞し
全国大会への出場権を獲得していた 1 年の小島実耶比さんと田代範子さんが、3月7日(土)
、東
京で行われた全国大会に出場しました。10組中2位である優秀賞を受賞することができました。
副賞は5日間の韓国ツアーです!地方大会を含めると232名中2位でした。良く頑張りました。