第3回 松島町長期総合計画策定検討庁内委員会 摘 録 平成 26 年 8 月 6 日(水) ■開催日時 13 時 30 分~15 時 30 分 ■場 松島町庁舎 所 3階 大会議室 ■出 席 者 委 員:亀井純委員長、千葉繁雄副委員長、福田光輝委員、蜂谷文也委員、安土哲委員、 相澤光治委員、赤間香澄委員、田瀬高広委員、櫻井和也委員、齊藤惠美子委員、 長田大知委員、梁川秀幸委員、高成誠一委員、松谷倫明委員 欠席者:佐藤綾委員、鈴木えり子委員、高橋浩司委員、熊谷賢委員 事務局:松村企画調整課まちづくり支援班主査、石田主事、針生主事 中央コンサルタンツ(株) ■次 第 1 開会 2 委員長あいさつ 3 議題 ①住民アンケート調査票の修正案の確認 ·······················【資料 1】 ②Facebook の掲載内容と運用方針の確認 ·······················【資料 2】 ③事業の達成度評価結果の報告及び各課ヒアリングの説明 ·······【資料 3】 4 閉会 ■庁内委員会の開催状況 1 ■議事要旨 1 開会 ・開会 (事務局) 2 委員長あいさつ (委員長) ・8 月になり、かなり忙しくなってきた。イベントが多く、本日も欠席者がいるが粛々と 進めていきたいと思う。よろしくお願いする。 3 議題 ・資料 1 の説明 (事務局) 「①住民アンケート調査票の修正案の確認」について (委員長) ・アンケート調査票は、皆さんに一度見ていただいた後に修正を行い、さらに策定検討委 員会でも意見を頂いてここまで来た。今回また意見を伺うのもどうかということで今日 は実際に皆さんにやっていただく。その上で意見があれば言っていただきたい。 ・アンケート調査票の記入(13:45~14:00) (委員長) ・アンケート調査票について気になった部分はあるか。 (委員) ・設問の量が多いと思う。後半は疲れてしまい質問も大雑把なため、ほとんど 3 番に丸を つけてしまう。地球温暖化対策なども大きなくくりのため、イメージしにくい面もある。 (委員長) ・地球温暖化対策については、策定検討委員会で設問を追加すべきじゃないかという意見 が出て追加した項目となっている。 (委員) ・6)の居住年数について、松島に住んでいない人など、選択肢に無い場合はどうすればい いのか。 ・重要なテーマということで問 8 があるが、5 つを選ぶのに迷うのではないか。私の意見 としては 3 つが最適だと思う。 2 (委員) ・「5 つまで」ということは、3 つしか選べないという人は 3 つでもよいのではないか。 (委員長) ・6)の居住年数については、アンケート対象者が松島在住の人なので選択肢に含まれる。 ・5 つもいらないという人は 1 つでも良い。場合によっては 0 ということもある。皆さん よくアンケートを書かれると思うが、アンケートの問の数としては 20 がベストである。 もう一つ、20 という数字にこだわるのは委員の構成メンバーは 20 人が限界である。20 人以上とすると、意見を言えずに終わりフラストレーションが溜まる人が出てきて町政 批判が始まる。 (委員) ・問 6 について、分野区分が先頭にあって、どこに丸を付ければ良いのか分かりづらい。 (事務局) ・策定検討委員会で指摘があり、分野区分を付けたほうがよいとの意見が出ていた。 (委員長) ・レイアウトについての話は出ていて、今日皆さんの意見を聞くのもいいと考えていた。 ご指摘を踏まえ、レイアウトについては再考する。 (委員) ・問 1 の 3)主な職業について、10 番の無職に丸を付けた方が、4)職業の業種の 18 番該当 なしに丸を付けそうだが大丈夫なのか。 (委員) ・4)については 1~16 番に該当しない人が 18 番該当なしに丸を付けると思うが。 (委員長) ・3)と 4)の関係を説明していただきたい。 (事務局) ・3)については、会社員なのか自営業なのかといった形態的なことを聞いている。4)につ いては、業種を問う設問としている。 (委員) ・要するに無職の方は 4)と 5)は記入しなくても良いということか。 3 (事務局) ・ご指摘の部分については、3)で専業主婦を選んだ方も答えにくいところがあると思う。 こちらが考えているところとしては、専業主婦や無職の方には 4)で該当なしを選んでい ただきたい。 (委員長) ・専業主婦と無職の違いはなにか。 (副委員長) ・どちらを選べばいいのかという問題になる。 (委員長) ・主婦だって働いていると思う方は主婦に○印を付ける。 ・私の妻は専業主婦で、母親は無職というような使い方をすればよいということか。 (事務局) ・そこまで厳密に答えて欲しいというわけではなく、その人が思うところに○印を付けて いただきたいと考えている。 (委員) ・1 ページと 2 ページについて、丸付けではなく番号を記入する部分があるが、そこも丸 を付ける形式にできるのではないか。 (副委員長) ・3)と 5)の現在と 15 年前の部分のことか。 (委員長) ・丸を付けるとなると、二つに設問に分けなくてはいけない。二つの設問を一つにまとめ るためにこのような記入方法にしている。 (委員) ・レイアウトとして、丸を付けるのではなく記入欄を全て右端に持ってくることはできる のか。例えば 1)の性別の答え方として、記入欄を設けて番号を記入する。無い方が簡単 かもしれないが。 (委員長) ・記入欄は無い方が簡単である。しかし、3)と 5)と 7)については、記入欄を設定したほう が良いと考えている。 4 (委員) ・健診の申込みもそうだが、丸をつけてその下に番号や理由を記入していただく形式にな っているが、記入欄は書かない人が多い。 (委員) ・もしくは、現在については丸を付けていただいて、15 年前についてだけ数字を記入して いただく形式で良いのではないか。 (委員長) ・これについては事務局の方で調整させていただく。 ・表紙を見ていて思ったが、松島町企画調整課の中の担当を入れるべきだと思う。また、 メールアドレスの表記も必要ではないか。 ・他にご意見はあるか。 (委員) ・個人的な意見となるが、2 ページの問 2 の「自分のまち」を「おらほのまち」という表 現に変えてもよいのではないか。 (委員長) ・意見として参考にさせていただく。 ・次を最後の質問としたいと思うが、他に意見はあるか。 (委員) ・4 ページの基盤整備分野の 7 番身近な生活道路の整備や管理について、国道や県道を指 しているのか、それとも町道を指しているのか。6 番が国道と県道なので、7 番に町道と 例示してはどうか。 (事務局) ・6 番で国道や県道について聞いているので、7 番は町道に関する質問ということにしてい る。7 番に町道という記述を加える。 (委員長) ・アンケートについては今日で 2 度目ということもあるので以上とするが、持ち帰ってか ら何か意見があればいただきたい。 ・次に、Facebook の掲載内容と運用方針の確認について、事務局から説明をお願いしたい。 ・資料 2 の説明 (事務局) 「②Facebook の掲載内容と運用方針の確認」について 5 (委員長) ・議題②について意見を伺うが、Facebook をやっている方はいるか。将来的には町のホー ムページは無くなる。なぜ Facebook がいいのかといえば即時性があるからである。町の ホームページだと夜中に更新することは不可能である。ところが Facebook であればそれ ができる。例えば、除雪・融雪作業に関する情報が自宅から発信できる。Facebook には こういったメリットがあるからいずれホームページは無くなる方向にある。町の Facebook ページのパイオニアといわれる佐賀県の武雄市では既にホームページを廃止し、 すべて Facebook で行っている。Facebook 課というものもある。各課が Facebook ページ を持っており、その課の職員と直接話ができる。役所を訪ねた際にも、既に Facebook で 話していることもあって打ち解けて話すことができる。これが Facebook の大きなメリッ トであると武雄市の市町は言っている。非常に斬新的なアイディアを持った市長さんで ある。今回の SNS を利用するという案は、中央コンサルタンツがプロポーザルで触れて きたことで、加点されたポイントである。松島町でも昨年から話してきたことで、次世 代のアンケート調査もこれを主流として行っていくが、今回のアンケートでは意向を伺 う一方で総合計画を作っているという PR も含めながらやっていくということを考えて いる。 (委員) ・今の町の Facebook のページは、どの程度の方が閲覧しているのか。 (委員長) ・1 年間で見た人が 9 万件、「いいね」を押した人が 300 と少しとなっている。「いいね」 を押した人は少ないが見た人は多い。ホームページは誰かが見るたびにカウントされる が Facebook も同様にカウントされている。見てくれてはいるが、直接「いいね」を押し てくれた人は少ない。コメントを載せてきてくれた人もいる。即時性が要求されている ということで、雨が降りそうなときに何箇所かの水路にポンプを置くという記事を載せ たら、どこに設置するのかというコメントがあり、お答えしたら安心したという返信が あった。また、昨年 11 月 23 日に開かれた幡谷の住民懇談会で、除雪融雪作用がどこま で進んでいるか教えて欲しいという意見があり、ホームページは自宅で操作はできず、 Facebook で返答した例もある。 (委員) ・できるかできないかは別として、町の庁舎の町民の部屋や公民館のオープンスペースに タブレットを配置して、町の Facebook を閲覧できるようにすることなども合わせて検討 してみても良いのではないか。 6 (委員長) ・十数年前にパソコンが普及し始めた頃、テスト用のパソコンが置いてあったが、そうい う話かと思う。意見として参考にさせていただく。 ・質問になるが、10 ページの 5)の町民等のコメントの管理について、Facebook の規約と して、四角内に記載されている内容が規定されているのか。 (事務局) ・Facebook の規約としては、括弧内のプライバシーやコンテンツ等のものは規定されてい るが、そこから下にあるものはこちらが付け加えたものである。 (委員長) ・これは実際に進めながら皆さんから情報をいただきたいと思う。是非とも実現させたい。 (委員) ・情報発信していくことは大変有効だとは思うが、注意事項にある政策判断を伴う質問や 要望に対しては回答を避けるということについて、意見・質問・要望等があった場合に も反応はしないということか。 (委員長) ・回答は避けるとあるが、即答は避けるということである。今総合計画やっているからそ の中で検討するといった形で回答してあげると良い。即答を避けるというのは担当者が 政策的なことを書けないということである。 (委員) ・政策に関する意見や要望があったときは Facebook ではなくて違うところに要望を出して 欲しいというものがあれば 2 人目 3 人目がいなくなるのではないか。Facebook の使い方 を見る人たちが分かりやすく、進捗状況などの情報を求めるということだけで済ませて いただく、また総合計画で検討されている政策についてはどこにどういった形で意見を いただきたいということが最初に書かれていると良いのではないか。 (委員長) ・Facebook の運用方針の中でそうした留意事項の記載を検討する。Facebook の内容自体は なるべく字は読んでいただかないような仕掛けをやっていこうかと思う。画像を使うよ うにする。 (委員) ・記事の投稿者のところで、各担当課は情報提供を行うとあるが、出していいかどうかの 判断はどこですればいいのか。各課の課長にあげて、その中で出せばよいのか。 7 (委員長) ・各課の課長に確認をとっていただき、掲載してほしい内容を企画調整課に出してもらえ れば良い。この辺はホームページと同様のやり方になる。 (委員) ・いつから開設するのか。 (事務局) ・10 月にアンケートを行うので、9 月中には開設したい。アンケートのお知らせの中に Facebook 開設の情報も入れるつもりである。 (委員長) ・広報にも入れると良いと思う。 ・次に進む。事業の達成度評価結果の報告及び各課ヒアリングの説明について事務局から 説明をお願いする。 「資料 3」の説明 (事務局) ・「③事業の達成度評価結果の報告及び各課ヒアリングの説明」について (委員長) ・最後の資料については説明しないのか。(当日配布の教育課の進捗点検表) (事務局) ・最後に配布したものは 8 ページから 10 ページの要改善や未着手になった施策について、 本日欠席された学校教育班から提出されたものになる。 (委員長) ・これは今後ヒアリングをして精度をあげていくということでよろしいか。 ・今日はこれについてご意見をいただくということになる。 (事務局) ・資料 3 の 8~10 ページで要改善・未着手という形でご報告していただいたものについて、 間違い等がないかというところを確認したい。ここは達成もしくは継続に分類できるの ではないかというところがあればご意見をいただきたい。 (委員長) ・難しい内容である。まずは今説明があったところについての質問はないか。例えば 2 ペ ージの第 5 章の二次から三次にかけて達成度が低下した理由を詳しく聞きたいといった ことなど、理解できているか。 8 (委員) ・確認したいのだが、8 ページの在宅福祉サービスについて町民福祉課は未着手となって いる。先日の調査では二次で未着手、三次で削除となっているのだが、未着手の理由も ヒアリングで聞かれるのか。 (事務局) ・8~10 ページの内容は先日の達成度調査で要改善・未着手となったものになるが、三次 基本計画の分だけを答えていただくということでお願いしていたと思う。一次と二次に 関しては、一次の時には未着手だったが二次になったときにはもう終わっていたという ものもあると思うが、一次と二次で要改善・未着手となったものについて今から聞きた いと思っている。 (委員長) ・説明があった部分、8~10 ページに関して質問はないか。 ・私から一つ質問するが、8 ページ土地利用の中心市街地の定義は何か。 (事務局) ・用途地域内のことと解釈している。その中にある空き地とかを有効活用できているかと いうことになる。 (委員長) ・それは 10 ページの第 5 章の商店街活性化事業とはリンクさせるのか。 (事務局) ・別事業である。 (委員長) ・10 ページの農林業の集落排水事業が要改善になっているが、ここで要改善となっている のはなぜか。 (事務局) ・もともとは一次基本計画のときに農村集落排水事業をやっていたが、それだと事業費が かさむので合併処理浄化槽のほうに移行したほうがよいのではないかという話があって 要改善になっている。 9 (委員) ・私から補足させていただく。平成 21 年の都市計画審議会で集合処理以外に審議会に諮っ た内容があり、その中で下水道の公共事業費に関しては平成 20 年度の事業再評価を行っ た。その部分で、費用効果の分析、費用便益の方で計上したところ有利ということにな っているが、農業集落排水事業および漁業集落排水事業については費用便益からすると 不利ということになり、下水道事業としてはやらないということを都市計画審議会では 説明した。現時点では廃止になっていると捉えている。 (委員長) ・これは都市計画審議会で諮って更新したのか。 (委員) ・そうである。 (委員長) ・ヒアリングのときはもっと密に聞くのか。 (事務局) ・ヒアリング時に一次と二次で要改善・未着手となった要因等について確認させていただ く予定である。 (委員) ・複数課にまたがっている事業について、例えば公共施設のバリアフリー事業は産業観光 課ではあまり積極的に行っていなかった。予算金も上がっていなかったので未着手にし ていたが、結果を見ると他の課はほとんど継続になっているみたいだが。 (委員長) ・ハードを持っているところは何かしら実施していると解釈していると思う。 (委員) ・住民サービスの充実のようなふわっとしているものは、予算を付けているわけでもなく 何をもって充実とすればいいか分からず未着手としてしまった。評価については他の課 と歩調をあわせて行きたい。 10 (委員長) ・行財政や広域行政に関しては、お金を投じているから充実していると判断するものもあ るが、そうでないものもある。例えば、住民サービスの充実を主観的に捉えるか客観的 に捉えるかは別として、役場庁舎ができたときに産業観光課と会計課の仕事を交換して お客さんを案内するようなことをやったが、あれも住民サービスの充実ということにも なる。これは少し難しい。各課ヒアリングのときに聞いてみると良いかもしれない。価 値観が違っているかもしれない。お金を投じていないから未着手にしているが、実際に はこのようなサービスをやっているという場合もあるかもしれない。ここに来ているだ けでもサービスを提供している。 ・3 課でヒアリングをするということに関して、どのようにしてやるのか、なぜ 3 課でや るのか、詳しい説明をお願いしたい。 (事務局) ・目的としては、複数の課にまたがっている事業の評価の統一ということが一つである。 また、コンパクトにやりたいということもあるが、各事業について各課でやるよりは、 例えば建設課と水道事業所といったようにハード整備の中でのお互いのテリトリーを越 えた中での施策の確認をしたいということである。 (委員長) ・企画調整課も入れてやるのかそれとも除くのか。入れない場合は 3 課ずつだとあまりが 出る。3 課程度ということで良いか。 ・実はこれは私が提案したものである。このような場で話をするのも良いが、もう少し小 さな、関係する課だけで 8~10 ページの大事な部分について一回話をしてみないかとい うことで提案した。忙しいとは思うが集まっていただきたい。 (事務局) ・一次や二次の、皆さんが庁舎に入られる前にやっている内容も多くあるので、その辺を 含めて 8~10 ページについてヒアリングのときに聞かせていただく。 (委員長) ・初めてみた事業もあるかもしれない。 (副委員長) ・13 ページの社会教育の金額が大きすぎる。再確認してほしい。 (事務局) ・再確認させていただく。 11 (委員長) ・一般会計が 50 数億というところで 78 億 6800 万というのは大きすぎる。これは出してき たところの数字が間違っている可能性もある。再確認をお願いする。 ・ヒアリングは 8 月 20 日~9 月の議会前までに 3 課程度でやるということで、資料は改め て渡す。 ・議題は以上で終了とする。 4 閉会 (事務局) ・閉会に先立って副委員長から一言お願いしたい。 (副委員長) ・次回は 10 月になり、日程が詰まっていて考える余裕はないと思うが、色々思い描くとこ ろを情報収集も含めて整理していただければと思う。 (事務局) ・以上で第 3 回松島町長期総合計画策定検討庁内委員会を閉会とする。 ・次回の開催は 10 月 1 日の 13 時半からこちらの会場で行う。 (終了) 12
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