「闇深ければ光も強し」・・・ 日本のどこかの現地で第二のチェルノブィリが

「闇深ければ光も強し」・・・
日本のどこかの現地で第二のチェルノブィリが、
また第二のフクシマが起きないうちに・・・
今回福井県若狭からお迎えする、中島哲演さんはその本堂、
三重塔が国宝として知られる明通寺のご住職です。哲演さんは
45年前、若狭に原発が建ち始めた頃から一貫していのちを脅
かす原発に反対し続けておられます。
3.11以前の日本では福島県浜通りが「東の原発銀座」と呼ば
れていたのに対し、関西圏へ送電する原発が13基立ち並ぶ
福井県若狭は「西の原発銀座」と呼ばれていました。この一帯
は日本の原発の歴史の初めから深くその産業に依存する地域
を作ってしまい、若狭湾は世界でも類を見ない原発密集地帯と
なりました。
原発銀座・若狭湾
「いのちか原発か」(風媒社)より
チェルノブイリ原発事故以降、日本で初の過酷原発事故が起
きるとすれば、この福井県か福島県のどちらかであろうと言わ
れていたのです。
この3月で福島第一原発事故発生から4年が経過します。二度と悲劇を繰り返してはならない ・・・ そう考える
多くの国民が各地の原発の再稼働に反対しています。それでもなお国と電力会社により西日本を中心として
原発の再稼働準備が着々と進められています。 2012年の夏大きな問題となった大飯原発の再稼働に続き、
この2015年には同じく若狭の高浜原発3号4号の再稼働が計画されています。
さらに同じ若狭に立地する敦賀1号2号は、この茨城県・東海第2と同じ日本原電が所有する原発です。
若狭の原発の再稼働はいずれ私たちの眼前の東海第2原発の再稼働へと波及していきます。
今一度、原発が地域を、住民、をどう変えていったのか、いのちを脅かす原発をどう止めて行けばよいのかを
問いなおし、私たちの生きる道を見出しましょう。
中島哲演プロフィール
1942年福井県生まれ。東京芸術大中退。高野山大学仏教学科卒。学生時代、日本
宗教者平和協議会にかかわり、広島の被爆者支援を続ける。原発銀座・若狭・明通寺
(真言宗・小浜市)の住職として原発現地での反原発市民運動を続ける。
1971年「原発設置反対小浜市民の会」結成。1993年「原子力行政を問い直す宗教
者の会」に参加。「大飯原発運転差し止め訴訟」原告団。
著書 「原発銀座・若狭から」(光雲社1988年)
「いのちか原発か」(小出裕章さんと共著・風媒社2012年)
会場:モール505 2階イベントホールへのご案内
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