沖縄市特別支援教育介助者派遣委託 仕様書(中学校)

平成27年度
沖縄市特別支援教育介助者派遣委託 仕様書(中学校)
1
介助事業の目的
さまざまな障がい児に関する課題を抱えている学校教育において、障がい児の一人
一人の教育を保証し、個性や創造性を発揮して自立して生きていくことのできる力を
育むことが重要であることから、沖縄市立中学校における障がい児が在籍する学級の
支援者として、障がい児支援のための介助者(以下「介助者」という。)を派遣し、教
育活動を支援する。
2
介助者の業務
介助者は次の業務に従事するものとする。
①生徒の車いすでの学校内移動の介助にあたること。
②生徒の排泄時の介助にあたること。
③学校長及び学級担当の指示の下、学校生活全般についての介助にあたること。
④校外における教育活動の介助は、下記の活動を基本とする。
ア.遠足 イ.社会見学 ウ.運動会 エ.体験活動等
オ.宿泊を伴う旅行(修学旅行) カ.その他
⑤生徒が参加しない活動、または、欠席する場合は本委託事業の対象外とする。
⑥年間を通して同じヘルパーが対応することを基本とする。なお、介助者が対象
生徒に対応することができなくなった場合は、代替者による対応を行なうこと。
⑦介助者の半日交代制は原則不可とする。
⑧介助者が病気など急に休む場合は、代替者にて対応をすること。なお、日頃から
急な対応ができる体制を整えること。
⑨介助者は日誌を記入し、学校および沖縄市教育委員会に報告する。
⑩常に保護者や担任との連携を密に図り、三者でのサポート環境をつくるよう努
めること。
⑪その他、事故及び注意事項などの報告は迅速に行うとともに、必要に応じて教育
委員会及び学校と協議を行い、生徒への負担が最小限になる対応を図ること。
3
介助者の資格要件
介助者は介護ヘルパー2級を保持している者とする。
4
勤務日数及び時間
平成 27 年 4 月~平成 28 年 3 月までの、年間約200日とする。
(夏休み、秋休み、
冬休みは除く)また、勤務時間は午前 8 時 00 分から午後 16 時 30 分までの間とする。
ただし、対象児童への対応日数は原則週5日とする。なお、生徒の状態、保護者の
協力状況ならびに行事等に応じ、勤務内容は教育委員会及び学校と適宜調整する。
5
対象生徒 平成 27 年度当初:4名
詳細は別紙参照のこと。
※なお、年度途中においても生徒の若干の増減可能性はあるものとする。