文京区立学校施設使用条例 ○文京区立学校施設使用条例昭和五十九年三月二十九日条例第十五号改正平成一二年一二月八日条例第八八号平成一四年一二月六日条例第三八号平成二〇年三月七日条例第一七号平成二四年一〇月二日条例第七〇号東京都文京区立学校設備使用条例（昭和二十三年三月文京区条例第一号）の全部を改正する。（目的）第一条この条例は、学校教育法（昭和二十二年法律第二十六号）第百三十七条の規定により、文京区立学校の施設及び附帯設備（以下「学校施設」という。）の使用に関し、必要な事項を定めることを目的とする。（使用の範囲）第二条文京区教育委員会（以下「委員会」という。）は、当該学校長の意見を聴いて、学校教育上支障がないと認める範囲内において、社会教育その他公共のために、学校施設を使用させるものとする。（使用の承認）第三条学校施設を使用しようとする者は、委員会の承認を受けなければならない。２委員会は、前項の承認に際し、管理上必要な条件を付すことができる。（使用の不承認）第四条委員会は、次の各号のいずれかに該当すると認めた場合は、使用を承認しない。一公益を害し、秩序を乱すおそれがあると認めたとき。二営利を目的とするものと認めたとき。三前二号のほか、特に管理上支障があると認めたとき。（使用料）第五条学校施設の使用の承認を受けた者（以下「使用者」という。）は、別表に定める使用料を前納しなければならない。（使用料の減免）第六条委員会は、特別の理由があると認めたときは、前条の使用料を減額又は免除することができる。 1/3 文京区立学校施設使用条例（使用料の不還付）第七条既納の使用料は、還付しない。ただし、委員会が特別の理由があると認めたときは、その全部又は一部を還付することができる。（使用権の譲渡等の禁止）第八条使用者は、使用の権利を譲渡し、又は転貸してはならない。（設備の変更等の禁止）第九条使用者は、学校施設に特別の設備をし、又は変更を加えてはならない。ただし、あらかじめ委員会の承認を受けたときは、この限りでない。（使用承認の取消し等）第十条委員会は、次の各号のいずれかに該当すると認めた場合は、使用を制限し、若しくは停止し、又は使用の承認を取り消すことができる。一使用承認の目的又は条件に違反したとき。二この条例若しくはこの条例に基づく委員会規則に違反し、又は委員会の指示に従わないとき。三前二号のほか、委員会が特に必要があると認めたとき。（禁止行為）第十一条使用者は、次の行為をしてはならない。一承認を受けた以外の学校施設を使用すること。二定められた場所以外で火気を使用すること。三学校長の指示に反して使用すること。四前三号のほか、学校教育及び学校施設の管理に支障を及ぼすおそれがある行為をすること。（原状回復義務）第十二条使用者は、学校施設の使用を終了したとき又は第十条の規定により使用の承認を取り消されたとき若しくは停止されたときは、直ちに学校施設を原状に回復しなければならない。（損害賠償の義務）第十三条使用者は、学校施設の使用に際し、その責に帰すべき事由により学校施設を毀損し、又は滅失したときは、委員会が相当と認めた損害額を賠償しなければならない。ただし、やむを得ない理由があると認めたときは、委員会は賠償額を減額又は免除することができる。 2/3 文京区立学校施設使用条例（委任）第十四条この条例の施行について必要な事項は、委員会規則で定める。付則１この条例は、昭和五十九年四月一日から施行する。（経過措置）２昭和五十九年四月一日から同年五月三十一日までの間に学校施設を使用する者の使用料については、この条例による改正後の東京都文京区立学校施設使用条例の規定にかかわらず、なお従前の例による。付則（平成一二年一二月八日条例第八八号）この条例は、平成十三年四月一日から施行する。付則（平成一四年一二月六日条例第三八号）この条例は、平成十五年四月一日から施行する。付則（平成二〇年三月七日条例第一七号）この条例は、公布の日から施行する。付則（平成二四年一〇月二日条例第七〇号）（施行期日）１この条例は、平成二十四年十一月一日から施行する。（経過措置）２平成二十四年十一月一日から平成二十五年三月三十一日までの間に学校施設を使用する者の使用料については、この条例による改正後の文京区立学校施設使用条例の規定にかかわらず、なお従前の例による。別表（第五条関係）昼間（五時間以内）夜間講堂・屋内運動場九〇〇円一、四〇〇円格技室五〇〇円九〇〇円教室（一教室につき）二〇〇円三〇〇円校庭七〇〇円八〇〇円 3/3