企画提案仕様書

企画提案仕様書
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委託業務名
次世代アントレプレナー人材育成推進事業委託業務
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委託期間
契約締結の日から平成 28 年3月 31 日まで
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委託業務の背景
沖縄県内の若年者層の失業率は高く、学生等早期のうちに長期的な視点から経営人材の育成
を図り、起業への関心を芽生えさせることにより経営に必要な知識の習得に繋げる必要がある。
県内ではこのような若年者向けの起業家精神(アントレプレナーシップ)を根付かせる取り
組みが少なく、若い創業者を多く輩出する仕組み作りが必要である。
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事業の目的
沖縄県内の産業や地域を牽引し新たな事業等を創出するエンジンとなるアントレプレナーシ
ップを有する人材を継続的に育成・輩出していく仕組みを構築するため、県内大学・高等専門
学校等(以下「大学等」という。)に専門家を派遣し、起業家マインドに目覚めた人材の育成
を推進する。
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事業実施スキーム図
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委託業務の内容
本事業で実施する主な業務は以下のとおりです。
(1)事業実施体制の構築
本事業を円滑に実施するため、事業を統括的に実施するプログラムマネージャ
ー1名及び県内大学等と連携し、起業に関する指導ができる起業家・実務家等に
よる講師及び実際に起業を経験している社会人・学生起業家等によるメンター等
(以下「講師及びメンター等」という。)を大学等へ派遣する業務を行うコーデ
ィネーター1名を県内に配置すること。
(2)講師及びメンター等の派遣による講義及びセミナー等の実施
①大学等とアントレプレナー人材育成に関して連携をとり、本事業を実施する大
学等をモデル校(以下「モデル校」という。)として指定すること。
②講師及びメンター等となることが出来る人材を確保すること。
③大学等において、アントレプレナー人材育成に関する講義及びセミナー等を継
続的に実施すること。
(3)モデル校間の情報・意見交換会の開催及び情報の共有化
(4)有識者委員会の設置及び開催
①アントレプレナー人材育成に関し有識者委員会(以下「委員会」という。)を
設置し、委員会を年3回程度開催すること。
②委員会では以下の事項等を実施すること。
・大学等や企業・団体等のネットワークの促進、情報共有化
・県内のアントレプレナー人材育成に関する取り組みの現状把握
・本事業における取り組みの課題抽出及び解決方法の検討
・その他本事業の実施に関し必要となる調査等
(5)ビジネスプランコンテスト、ビジネストライアルプログラム等アントレプレナ
ー人材育成に係るイベント等の実施及び支援
(6)本事業のPR活動
(7)これまで県が行った起業家人材育成事業に関わった学生等のフォローアップ支
援・動向調査
(8)県外等先進地調査
(9)その他アントレプレナー人材育成を推進する諸取り組み
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委託業務の経理等
(1)委託業務が完了したときは、実績報告書を提出すること。
(2)当該委託業務に係るすべての支出については、領収書等の厳格な証明書類が必
要であること。また、支出額、支出内容について完了検査時に厳正に審査され、
これを満たさない場合は当該委託費の支払ができない場合があること。
(3)委託業務に係る経費については、会計帳簿を備え、他の経理と明確に区別して
記載し、委託費の使途を明らかにしておくこと。
(4)委託費の支出内容を証する経理書類を整備して、会計帳簿とともに委託業務の
完 了 し た 日 の 属 す る 会 計 年 度 の 終 了 後 5 年 間 、い つ で も 閲 覧 に 供 す る こ と が で き
るように保存しておくこと。
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(5)委託料の支払いについては、委託業務完了後に提出する実績報告に基づき支払
う べ き 委 託 費 の 額 の 確 定 を し 、精 算 払 い を 行 う も の で あ る こ と 。ま た 、業 務 の 資
金繰りに配慮し、半期又は4半期毎の期初に概算払いを行うことができること。
(6)委託業務を実施する場合、原則、財産(備品等)の取得は認めないものとする
こと。
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その他
(1)受託者は県内大学等へ積極的に働きかけ、モデル校の増加に努めること。
(2)受託者は事業の進捗状況を毎月沖縄県に報告すること。
(3)本事業は、沖縄振興特別推進交付金等を活用して実施するものであり、受託者
に お い て は 、 補 助 金 等 に 係 る 予 算 の 執 行 適 正 化 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 30年 法 律 第
179号 ) に 基 づ き 、 適 正 に 執 行 す る 必 要 が あ る 。
(4)この仕様書に定めのない事項又は疑義が生じた場合は、委託者と受託者の双方
が協議して定める。
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