リーフレット

・
t
一
︲
会
図
前
名
﹃
和
大
押
却
囃
一
一
姉
押
春季 企画展
5月 16日 (土)
10:00-15:00
‐
■ . ―│ │ ェ ギ│ │ ・ ■ . ■
!―
│
4月 25日 (土)13:30∼
岡島永昌氏
(王寺町教育委員会)
「
剣先船から
魚梁船への荷継ぜ」
定員 90名
申込不要、入場無料
主催 ”柏 原市 ・柏 原市 教育 委 員会
王寺 町 ・王寺 町教 育委 員会
三郷 町 ・三郷 町教 育委 員会
後援 ¨国土 交 通省 大 和 川河 川事務 所
大阪府柏原市高井田 1598-1
!
一!
卜
十
一
在
!
ヽす
柏原市立歴史資料館
‐titi韓
欝温
ヘ徒歩15分
へ徒歩5分 近鉄大阪線 時覗 国分駅」】
猟関西本線 塙井国駅」'し
ヒ
9:30∼ 16:30 月 曜休館 (祝日は開館)072-976-3430
亀 の 瀬 の 歴 史
∼ 大 和 ・河 内 をつ な ぐ道 ∼
亀 の瀬 は、大阪府 と奈 良県 の境 に位置 し、川 を通 じて府県 を結ぶ唯
一 の場所 にあた ります。 この
ため、古代 か ら大和川 の右岸 に竜 田道 が 開かれ 、舟運 の利用 も盛 んで 、大和 と河 内をつ な ぐ道 とし
て機能 してきま した。 また、近代 には大阪府 と奈 良県 をつ な ぐ最初 の鉄道 が敷設 され るな ど、古来
よ り交通上 に重要な位置 を占めてきま した。
川幅 が狭 くな り川 の 中に多 くの岩 が露 出す る亀 の瀬 は景勝 の地で もあ り、『万葉集』以来 多 くの
歌 に詠 まれてきま した。しか し、そ の よ うな地形 であるために、交通 の難所 で もあ りま した。近世 で
もここで舟運 は区別 され、そ の 間は山越 えの道 が利用 され ま した。そ して 、地 質 上の 問題 か ら地す
べ りが繰 り返 されてきた よ うで、昭和 6-7年
には亀瀬 トンネ ル が崩壊 し、線路 を対岸 に迂回 さ
せ る ことにな りま した。現在 で も亀 の瀬 での災害は、両府県 に とつて大 きな関心事 であ り、災害防
止のための工事が長年 にわた つて続 け られてきま した。
今回 の展示 は、 この よ うな亀 の瀬 の歴史 を学ぶ場 とします。亀 の瀬 は、柏原市に とどま らず奈 良
県 王寺町、三郷町 にも深 く関係す るため、三市町 の共催 で実施 します。広城 で取 り組む ことによつ
て、展示 内容 を豊かにす ることはもちろん、防災面や観光資源 として も重要 な亀 の瀬 につい ての認
識 を新たに し、市町民 にお いて もお互いの理解 ・交流 を深 める場 としたい と思 い ます。 なお 当館 で
の企 画展終了後、王寺町、三郷町 で も巡回展 を実施 し、それ に伴 う講演会や見学会 な どのイベ ン ト
も企画 してお ります。 ご来館 い ただき、豊かな亀 の瀬 の歴史 に触れていただ きた い と思 い ます。
キ
‐… ―
‐
トカ イ・ ―
―
―
―
―
ニユレイ
ヽ車、さ=こ
,‐―
=■土=.占
と=一ヽ
工j,レー
t・
…カ
ー主な展示資料 ―
玉 手 山 9号 墳竪穴式石室石材、茶 臼塚古墳竪穴式石 室石材 、竹原井頓宮跡 (青谷遺跡)出 土軒丸
一
和州平
瓦 (以上当館所蔵)、 「
乍恐以書付歎願奉 申上候」 (当館所蔵東野家文書)、別 当東 坊蔵板 「
群郡 立野龍 日本宮」 待富田大社所蔵)、別 当東
一坊廟板 「
和州平群郡 立野龍 日本宮」版木 (奥野和人
氏所蔵)、安村家過 去帳 (善福寺所蔵)、魚梁船復元模型 (河合町教育委員会所蔵)、亀 の瀬絵 図 (新
支配人井仲仕江常 々心得 之覚」 (池内修 氏
野治 一氏所蔵)、藤井問屋 関係 印判類 (池内修 氏所蔵)、 「
所蔵)、 「
荷物通」 (谷甚 四郎氏所蔵)、『大和名所図会』巻之三 (塩谷和久氏所蔵)、亀瀬 トンネル煉
地割 区城略図」、『大和川筋亀 ノ瀬 地辻 に関す る調査 (第一 )』
、
瓦、柏原駅 旧駅舎 レール 、絵 はがき、「
災害復 旧工事 トロ ッコ用 レール (以上 当館所蔵)