大学病院の基本知識を身につけ、提案できる若手事務職員になろう

大学病院の基本知識を身につけ、提案できる若手事務職員になろう!
~病院長!こんなのいかがでしょう!?~
(第8回
国立大学附属病院若手職員勉強会)企画書
【提案班】
10班
【テーマ】
職員連携拠点病院 ~病院長と行く!?院内お仕事ツアー~
【班メンバー】
大学・所属
氏名
司会者
発表者
木ノ内 明
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星 晃治
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荻原 由加
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梅本 恭子
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山口 真以子
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河内 庸子
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久保 直毅
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藤本 敏子
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北海道大学病院
病院事務部医療支援課医療訴訟係
弘前大学医学部附属病院
総務課総務グループ
群馬大学医学部附属病院
昭和地区事務部管理運営課用度係
三重大学医学部附属病院
医学・病院管理部経営管理課予算企画係
大阪大学歯学部附属病院
歯学研究科総務課人事係
徳島大学病院
総務課広報・企画部門
高知大学医学部附属病院
医学部・病院事務部会計課契約担当
和歌山県立医科大学附属病院
事務局経理課企画総務班
1.
企画の目的
【現状分析と問題提起】
・事務職と医療職との間の意思疎通不足・連携不足による問題解決の遅延。
・医療の現場での問題を解決するにはどのように働きかければよいのか、相手の業務を理解
していないため、わからない。
・他部署の業務に対する理解が必要。
・問い合わせのたらいまわし。
・同じ職場で働いているのに、互いの顔がわからない。
2.企画の効果
【企画のもたらす効果】
・事務職と医療職の相互理解による連携強化。
・互いの顔がわかることによる、円滑な業務推進。
・当事者意識が生まれることによる職場環境改善意識の向上。
・病院長と直接話す機会ができることで、末端の細かい意見がトップに伝わり、病院運営の
改善に繋がる。
・職員のモチベーションUPに繋がる。
3.
企画内容
【全体計画】
(別紙)
4.
実施体制等
【企画実現に係る実施体制(協力体制も含む)】
① 企画者が、院内の職員がどの程度、他部署での業務に興味・関心があるか等、アンケート
を取る。
② 病院の中で本企画の中心となる若手・中堅職員、理解を示してくれる医療職を募る。
③ 対象者でワーキンググループを立ち上げ、実施にかかる詳細を決定する。
④ 関係各所(派遣元・受入先部署)に協力依頼、日程等の調整。
⑤ ツアー実施。
⑥ 参加者・関係者で懇親会等を行い、意見・感想を募る。
⑦ アンケートを取る。
⑧ 課題等を洗い出し、次回に繋げる。
【企画実現に係る課題と解決策】
【課題】
・どれくらいの人を集められるか、医療職側の協力をどのように得るか。
・ワーキンググループは、全体的な業務や受入先の業務を把握しなければならない。
【解決策】
・ツアー実施による効果・メリットをきちんと伝える。
・ワーキンググループが事前に受入先の業務を理解する。
【企画実現に係る必要な能力・知識】
・相手を理解したい気持ちがあること。
・自分の職務に対する理解力。
・関係各所との調整能力。
5.実施にかかる経費の発生
・人件費(アンケート作成・集計、ワーキング時、実施時等)
・消耗品費(用紙、材料費)
6.
波及効果
・医療職への影響:事務職が関わる部分が増えることで、自分の業務に今よりも多く時間を
かけられる。
・事務職への影響:医療職が事務を理解してくれることで、今よりも効率よく業務を進めら
れる。
・相互の影響
:繋がりができることで業務へのモチベーションもあがり、多くの情報の
共有ができる。また、他部署の業務を理解することで、視野が広がる。