参考資料 - うるま市

1−4
規制の概要
石川地域の特定用途制限地域の変更について
新たに指定する区域の変更前後の規制内容は以下のとおりです。
お問い合わせ先:うるま市役所
○
建てられる
×
変更前
変更後
指定なし
農業保全地区
−
近隣商業地域
○
○
店舗等の床面積が 500 ㎡以下のもの
○
○
店舗等の床面積が 500 ㎡を超え、1,500 ㎡以下のもの
○
○
店舗等の床面積が 1,500 ㎡を超え 3,000 ㎡以下のもの
○
5
店舗等の床面積が 3,000 ㎡を超え 10,000 ㎡以下のもの
○
6
店舗等の床面積が 10,000 ㎡を超えるもの
×
No
1
3
4
(類似する用途地域)
住宅・共同住宅等
店舗・事務所等
2
※1
■「特定用途制限地域」とは、「地域にとって望ましくない建築物の立地を法的に制限
する(建てられなくする)」制度です。
<うるま市都市計画図(与那城地域)>
都市計画法による建築物の用途の制限が
用途地域が指定されていない地域
○
緩い地域です。
×
8
ボーリング場、ゴルフ練習場、バッティング練習場等
※2
※2
9
マージャン屋、パチンコ屋、射的場、勝馬投票券発売所等
○
×
10
キャバレー、ダンスホール、個室付浴場業に係る公衆浴場等
○
×
11
公共施設、病院、学校等
○
○
12
倉庫業倉庫
○
○
13
畜舎
○
○
14
自動車修理工場
○
○
危険性や環境を悪化させるおそれが非常に少ない工場
(作業場床面積≦50 ㎡)
○
○
おそれが少ない工場(作業場床面積≦150 ㎡)
○
○
おそれがやや多い工場(作業場床面積>150 ㎡)、危険性
が大きい工場
○
×
貯蔵・処理の量が非常に少ない施設
○
○
量が少ない施設
○
○
量がやや多い施設、量が多い施設
○
×
○
×
工場
○
危険物貯蔵・処理
施設
産業廃棄物処理施設等
特定用途制限地域とは…
○
○
17
1−1
用途未指定地域
ホテル、旅館
16
098−965−5620
●都市計画区域内の「用途未指定地域」は、
7
15
TEL
建てられない(制限あり)
地区名
制限のレベル
都市計画課
※1
※1:店舗等の用途に供する部分の床面積の合計が 10,000㎡超は建築基準法の規定により原則立地不可
㎡超は建築基準法の規定により原則立地不可
※1:店舗等の用途に供する部分の床面積の合計が10,000
※2:床面積 10,000㎡を超えるボーリング場、映画館等は建築基準法の既定により原則立地不可
㎡を超えるボーリング場、映画館等は建築基準法の既定により原則立地不可
※2:床面積10,000
※3:上記の制限はあくまでも特定用途制限地域による制限内容です。その他法令により土地利用規制が行
れている場合は、従来どおり、その制限も守っていただく必要があります。例えば、①農業保全地区
1−5
今後のスケジュール
はほとんどが農用地区域に指定されています。農用地区域では、その区域内にある土地の農業以外の
目的(住宅、商業施設等)への転用は農振法により制限されています。
■パブリックコメントによる意見聴取(10 月予定)
●このため、用途未指定地域では、地域に
とって望ましくない建築物※の立地が進
む可能性があります。
●「特定用途制限地域」は、これらの望ま
しくない建築物※の立地を制限する(建
てられなくする)制度です。
※「望ましくない建築物」とは、その地域に
生活する上で、騒音や振動、悪臭、渋滞、
日照、深夜営業などによる治安や光害、通
学路の危険性など、様々な問題の発生要因
となる建築物です。
用途地域
土地利用を制限・誘導するため、
都市計画法に基づき地区毎に「建
てられる建築物」「建てられない
建築物」を定める地域
石川地域では、混在した土地利用や悪臭などの問題の拡大防止と、望ましい土地利用への誘
導を行うために、平成 24 年 4 月に「特定用途制限地域」を指定しています。
今回は、その際に指定していない地域を新たに特定用途制限地域に指定します。
1−2
特定用途制限地域を指定する理由
・石川地域では、まとまりのある農用地(
「農業保全ゾーン」
)については特定用途制限地域を指
定していません。
・しかし、
「農業保全ゾーン」では、もともと農用地の指定がない、または農振除外されたこと
により規制がない区域がみられます。
・そのため、
「農業保全ゾーン」についても特定用途制限地域を指定します。
■住民説明会(11
月予定)
1-5
今後のスケジュール ■パブリックコメントによる意見聴取(10
3 月予定)
4 月予定)
■都市計画審議会(12 月予定) ■住民説明会(11
■都市計画審議会(12
5 月予定)
■都市計画決定(3 月予定)
7 月予定)
■都市計画決定(3
4
1
1−3
指定の考え方
・新たに指定する区域全域を「農業保全地区」として指定します。
・制限レベルは周辺との整合を図り、「景観保全地区」と同等とします。ただし、農業を保全すべきエリアとして、規模に関わらず畜舎は制限しません。
図表
変更前
新旧対照図
変更後
特定用途制限地域の
指定を検討する範囲
特定用途制限地域の
指定を検討する範囲
■景観保全地区
■市街地形成誘導地区
良好な景観・自然環境を保全し、観光・
レクリエーション施設等に配慮した適
切な開発の誘導を行います。
石川インターチェンジ周辺等、市街化の
圧力が高い地域における適切な開発の
誘導と抑制を行います。
■市街地緩衝地区
市街地(用途地域)と農業用施設用地
が近接する区域における既成市街地等
の居住環境の保全を図ります。
用途地域
■集落環境保全地区
良好な居住環境を保全し、都市的土地
利用と自然的土地利用が混在する区域
における農住環境の調和を図ります。
農業保全ゾーン
※農用地区域は規
■農業保全地区
制の対象外
■幹線道路沿道地区
県道などの幹線道路の沿道では、幹線道路
沿道にふさわしい土地利用や建物用途等の
規制・誘導を行います。
2
まとまりのある農用地やその周辺では、
農地を保全しつつ、営農環境との調和に
配慮した適切な建物用途等の規制・誘導
を行います。
3