参考資料 - うるま市

具志川・勝連地域の特定用途制限地域の変更について
お問い合わせ先:うるま市役所 都市計画課 TEL
1−3
具志川地域の変更区域(県道 33 号線、37 号線沿道)の変更前後の規制内容は以下の
とおりです。
098−965−5620
○
1−1
規制の概要
建てられる
×
建てられない(制限あり)
変更前
特定用途制限地域とは…
地区名
集落環境
保全地区
景観保全地区
幹線道路
沿道地区
(類似する用途地域)
第一種住居地域
近隣商業地域
近隣商業地域
○
○
○
店舗等の床面積が 500 ㎡以下のもの
○
○
○
店舗等の床面積が 500 ㎡を超え、1,500 ㎡以下のもの
○
○
○
店舗等の床面積が 1,500 ㎡を超え 3,000 ㎡以下のもの
○
○
○
店舗等の床面積が 3,000 ㎡を超え 10,000 ㎡以下のもの
×
○
○
店舗等の床面積が 10,000 ㎡を超えるもの
×
No
■「特定用途制限地域」とは、「地域にとって望ましくない建築物の立地を法的に制限
する(建てられなくする)」制度です。
制限のレベル
1
2
●都市計画区域内の「用途未指定地域」は、
用途未指定地域
都市計画法による建築物の用途の制限が
用途地域が指定されていない地域
3
4
緩い地域です。
5
●このため、用途未指定地域では、地域に
住宅・共同住宅等
店舗・事務所等
<うるま市都市計画図(与那城地域)>
6
とって望ましくない建築物※の立地が進
む可能性があります。
●「特定用途制限地域」は、これらの望ま
しくない建築物※の立地を制限する(建
てられなくする)制度です。
用途地域
○
8
ボーリング場、ゴルフ練習場、バッティング練習場等
×
※2
※2
9
10
11
12
マージャン屋、パチンコ屋、射的場、勝馬投票券発売所等
キャバレー、ダンスホール、個室付浴場業に係る公衆浴場等
公共施設、病院、学校等
倉庫業倉庫
×
×
○
○
×
×
○
○
×
×
○
○
※3
※3
※3
○
○
○
危険性や環境を悪化させるおそれが非常に少な
い工場(作業場床面積≦50 ㎡)
○
○
○
おそれが少ない工場(作業場床面積≦150 ㎡)
×
○
○
おそれがやや多い工場(作業場床面積>150 ㎡)、
危険性が大きい工場
×
×
×
貯蔵・処理の量が非常に少ない施設
○
○
○
量が少ない施設
×
○
○
量がやや多い施設、量が多い施設
×
×
×
×
×
×
13
14
特定用途制限地域を変更する理由
・与那城地域についても、平成 27 年 3 月に特定用途制限地域を指定する予定です。
・具志川地域・勝連地域は、与那城地域と隣接する地域であり、幹線道路沿道等の土地利用が連
続する箇所では、規制内容の整合を図る必要があります。
・また、与那城地域の指定の際に、港湾・漁港に係る土地や自衛隊用地については、特定用途制
限地域から除外することとしました。
・そのため、与那城地域の特定用途制限地域の指定に合わせて、特定用途制限地域を変更します。
一定規模以上の畜舎
自動車修理工場
危険 物 貯 蔵・
処理施設
16
17
1−2
産業廃棄物処理施設等
※1:店舗等の用途に供する部分の床面積の合計が 10,000 ㎡超は建築基準法の規定により原則立地不可
※2:床面積 10,000 ㎡を超えるボーリング場、映画館等は建築基準法の既定で原則立地不可
※3:豚舎は延べ面積 100 ㎡超、または豚房の床面積の合計 50 ㎡以上を制限
:牛舎は延べ面積 300 ㎡超、または牛房の床面積の合計 200 ㎡以上を制限
:鶏舎等その他畜舎は延べ面積 100 ㎡以上を制限
1−4
今後のスケジュール
3 月予定)
■パブリックコメントによる意見聴取(10
4 月予定)
■住民説明会(11
■都市計画審議会(12
5 月予定)
■都市計画決定(3
7月予定)
1
×
○
具志川地域・勝連地域では、混在した土地利用や悪臭などの問題の拡大防止と、望ましい土
今回は、その特定用途制限地域の指定内容を一部変更します。
※1
○
15
地利用への誘導を行うために、平成 24 年 12 月(具志川地域)、平成 26 年 3 月(勝連地域)に
「特定用途制限地域」を指定しています。
×
ホテル、旅館
工場
土地利用を制限・誘導するため、
都市計画法に基づき地区毎に「建
てられる建築物」「建てられない
建築物」を定める地域
※1
7
畜舎
※「望ましくない建築物」とは、その地域に
生活する上で、騒音や振動、悪臭、渋滞、
日照、深夜営業などによる治安や光害、通
学路の危険性など、様々な問題の発生要因
となる建築物です。
変更後
2
※1
1−5
変更の考え方(具志川地域)
・与那城地域と整合を図り、県道 33 号線、県道 37 号線沿道(道路端から 25m)の区域を「幹線道路沿道地区」に変更します。
・港湾・漁港に係る土地は、他法令による土地利用規制が適用されており、土地利用が変化する可能性も低いことから、特定用途制限地域から除外します。
・自衛隊用地は、その機能の円滑化を図るため、特定用途制限地域から除外します。
図表
新旧対照図
変更後
変更前
特定用途制限地域の
指定を検討する範囲
特定用途制限地域の
指定を検討する範囲
指定なし
■景観保全地区
良好な景観・自然環境を保全し、観光・
レクリエーション施設等に配慮した適
切な開発の誘導を行います。
■集落環境保全地区
用途地域外の既存集落等における良好な
居住環境の保全を行い、都市的土地利用
と自然的土地利用が混在する区域におけ
る農住環境の調和を図ります。
指定なし
■幹線道路沿道地区
■市街地形成誘導地区
用途地域
県道などの幹線道路の沿道では、幹線
道路沿道にふさわしい土地利用や建物
用途等の規制・誘導を行います。
石川インターチェンジ周辺等、市街化の
圧力が高い地域における適切な開発の
誘導と抑制を行います。
3
4
1−6
変更の考え方(勝連地域)
・自衛隊用地は、その機能の円滑化を図るため、特定用途制限地域から除外します。
図表
変更前
新旧対照図
変更後
特定用途制限地域の
指定を検討する範囲
特定用途制限地域の
指定を検討する範囲
■勝連城跡周辺保全地区
勝連城跡周辺では、世界遺産周辺に
ふさわしい土地利用の誘導を行い
ます。
用途地域
■集落環境保全地区
用途地域外の既存集落等における良好な
居住環境の保全を行い、都市的土地利用
と自然的土地利用が混在する区域におけ
る農住環境の調和を図ります。
指定なし
指定なし
■幹線道路沿道地区
県道などの幹線道路の沿道では、幹線道路
沿道にふさわしい土地利用や建物用途等の
規制・誘導を行います。
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