「兵庫区北西部まちづくり協議会」を表彰～第７回ゆめづくりまちづくり賞（優秀賞）～「ゆめづくりまちづくり賞」は、個人や団体、企業、行政における様々なまちづくり・地域づくりの取組事例を近畿地方で募集し、その中でも特に優れた活動を表彰します。素晴らしい活動内容を広く紹介することにより、近畿においてよりよい都市形成を目指しています。今年度で７回目の実施となり、募集テーマを「地域の特色や魅力を活かした賑わい溢れるまちづくり～地域から広がる元気な力～」として募集したところ、２５件の応募がありました。今般、快適都市実現委員会（委員長：安藤忠雄）を開催し、応募の中から優れた取り組みとして、優秀賞３選・奨励賞２選が「ゆめづくりまちづくり賞」に選定されました。優秀賞に選定された「兵庫区北西部まちづくり協議会」へ、３月１２日（木）に以下のとおり表彰式を執り行います。１．日時平成２７年３月１２日（木）１１時００分～２．会場表彰盾授与：まちなか魅力スポット（兵庫区菊水町８－１－６） ※雨天時は「夢野地区地域福祉センター」（神戸市兵庫区湊川町 7 丁目 6 番 5 号）で行います。記念植樹：まちなか魅力スポット（兵庫区菊水町８－１－６） ※雨天時は「中止」します。３．出席者兵庫区北西部まちづくり協議会兵庫区長近畿地方整備局企画部長４．その他兵庫区北西部まちづくり協議会の活動内容については、別添資料のとおり。第７回「ゆめづくりまちづくり賞」（優秀賞）『まちなか魅力スポットの創出』～密集市街地の空き地・老朽空き家を魅力スポットに変身！～＜兵庫区北西部まちづくり協議会＞兵庫区北西部地区は地震時等に著しく危険な密集市街地であったため、災害時に防災活動の場となる「まちなか防災空地」の整備を実施した。近年、放置された空き地や老朽空き家が目立ち防犯や住環境の面からも改善が課題であったが、まちなかに防災機能を持った広場を確保することで、コミュニティの場も創出できた。その結果、地域の方々の交流が増えたことで、新たなまちづくり人材の発掘につながり、まちづくり協議会の活動への参加者が増えた。また、魅力が認知され「自分の地区へも」と近隣地区へ整備が波及した。空き地や老朽空き家といった「負の資産」を単に無くすだけでなく、「新たな魅力資源」として再生する取り組みを実施している。放置された空き地防災空地の中に菜園を設けた「まちなか魅力スポット」地域で検討している様子（まちづくり協議会）