■SILICONE COAT (撥水性ガラス状被膜コート) 【特 長】 撥水と光沢、持続性にこだわった作業性に優れたガラスコートです。。 低粘度のため「塗りムラ」や「拭きムラ」がなく、作業性に非常に優れ、高耐候性で光沢や持続性にも優れ、紫外線カット 機能を備えた被膜を形成する骨格が酸化による劣化のない無機質の硬化被膜を形成します。 加熱により硬化速度を上げることが可能で、特に納期に迫られたり、寒冷地用に開発された雨ジミの付きにくいコート剤です。 被膜は研磨で簡単にはがせるため、補修作業が大変楽です。高湿度での作業は控えてください。 1.予め研磨もしくは洗車をし、WAXやポリマーなどの劣化被膜や汚れ、鉄粉などを 完全に除去し、下地処理後脱脂をしてから完全に水分を除去してください。 下地処理は、鏡面に仕上げ後更にGlazing Polishを使用すると、軽度のバフ目を 埋めて光沢を向上させます。Glazing Polishをポリッシャーで塗布後30分位乾燥 させてしっかりと絞ったウエットクロスで優しく拭取ってから乾燥後にシリコー ンコートを塗布してください。 2.SILICONE COATをスポイトなどに適量取り分けます。 ※液量の目安は、機械塗りで小型車:約10cc、中型車:約15cc、大型車:約20ccです。 ※気温が高いときの作業は、硬化しない面積を塗布し、すぐに拭き取りながら全体を 仕上げるようにしてください。 3.ダブルアクションポリッシャー(推奨:RYOBI RSE-1250)に付属のスポンジバフ を装着し、SILICONE COATを最初はバフになじませるため6~7滴くらいつけ、ボ ンネットなど広めのパネルで塗布しながらなじませます。 以後、適宜に2~3滴ずつ液を補充しながら塗布していきます。 塗布をする際にあまり力をかけず、ポリッシャーの自重で塗布する感じで作業をし てください。 ※ポリッシャーの回転は低速でお願いいたします。 4.気温によって1~数パネルに分けて塗布と拭き取りを繰り返して、全体を仕上げ ます。 ※冬などの気温の低い時期はパネル数枚を塗布してふき取っても差し支えないと思い ます。 ※白色車や淡色車は液をどこまで塗布したかわかりにくいため、ハロゲンなどで照 らしながらの作業をお勧めします。 5.塗装部分やヘッドライトやテールランプ、サンバイザーなどの硬質プラスチック やメッキにも塗布が可能です。 ※ゴム部分や塗装していない樹脂などには塗布しないでください。 これらはRV-G protectもしくはRV-G protect high gradeをお勧めします。 ※ポリッシャーをボディから離すときは、必ずポリッシャーの回転が止まってから離す ようにしてください。飛散を防げます。 5.拭き取りは、マイクロファイバークロスなどの柔らかいクロスを使用し、手拭き かもしくは下のようにポリッシャーでの拭き取りも可能です。 ※力をいれずに軽くムラや拭き残しが出ないように注意してください。 5.仕上げ後、5H以上(25℃で施工後約5時間)の硬度になりましたらRV-G protect もしくはRV-G protect high gradeを塗布すると被膜の保護が図れ、光沢が更に 向上します。 気温30度~35度で約1時間で安定すると言われる被膜硬度5Hまで硬化します。 ※施工後は、バフやクロスは硬化しないうちになるべく早くIPA(イソプロピルアル コール純度99.9%)で洗浄し、さらにRV-F Lotionで洗うと再生が可能です。 ※硬化してしまったバフやクロスは使用しないでください。
© Copyright 2024 ExpyDoc