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静岡市美術館×葵生涯学習センター連携事業
広報しずおか 1 月号掲載
樹
脂
、
布
、
鉄
|
作
家
蔵
2/
21
,22
(土)
(日)
2007
津
田
亜
紀
子
|
生
成
の
無
垢
|
明治時代になって西洋から新しくやってきた「彫刻」。それまで日本には、「仏
像」や「置物」「人形」はあっても、「彫刻」はなく、ロダンに憧れた高村光太郎が
父、光雲の「彫刻」を「置物」だと難じたことはよく知られています。
まずは神=人の像であり、カリアティード(女像柱)で
あって建築的なものでもありました。ひるがえって、
「仏像」がヘレニズム文化の東進でガンダーラの地
青
木
千
絵
|
BODY06-1 2006
金
沢
美
術
工
芸
大
学
蔵
西洋ではギリシャ・ローマの昔以来、「彫刻」は、
|
で生まれ、飛鳥仏の微笑やコントラポストが遠くギリ
|
漆
、
麻
布
、
ス
タ
イ
ロ
フ
ォ
ー
ム
シャ彫刻の反響であることも広く知られています。
本講座では、初日に先史時代から近代まで「彫刻」
の歴史をお話します。2 日目には、静岡市美術館で
開催中の「Shizubi Project4 ヒトのカタチ、彫刻」を
見学し、現代の多様な彫刻表現を前に、「彫刻とは
何か?」について改めて考えます。どうぞご参加くだ
さい。
会
場 [1 回目] 葵生涯学習センター(アイセル 21) 3F
[2 回目] 静岡市美術館
対
象 高校生以上
講
師 以倉新(静岡市美術館
申込方法
31 集会室
エントランスホール
15 人
学芸課長)
1/31(土) 10:00 より、
お電話で葵生涯学習センターへお申込ください(申込順)
電話番号 054-246-6191
【問い合わせ・申込先】
静岡市葵生涯学習センター(アイセル21) 指定管理者 静岡市文化振興財団共同事業体
〒420-0865 静岡市葵区東草深町3-18
TEL:054-246-6191 / FAX:054-247-6486
静岡市生涯学習センターホームページ
http://sgc.shizuokacity.jp/
し
ず
び
出
前
講
座
Shizubi Project では、多くの人が行きかうエントランス
ホールの開放的な空間を活かして、現代のさまざまな
美術の姿をご紹介します。
第 4 回目は、私たち人間の
姿形(フォルム)をモチーフ
に、様々な素材を用いて
「彫刻」とは何かを問い続ける 3 名の作家、津田亜紀子(1969-)、藤原彩人(1975-)、
青木千絵(1981-)を紹介します。
長い彫刻の歴史のなかで、人体は普遍的なテーマとして繰り返し表現されてきま
した。
「ヒトのカタチ」をつくること―「彫刻」をつくること―この古びてなお、根
源的な問いかけに、樹脂、陶器、漆と、異なるアプローチで立ち向かう三者の表現
をお楽しみください。
藤原彩人|立像 2014/A-2|2014|施釉陶|作家蔵|撮影/小俣英彦
静岡市葵生涯学習センター(アイセル 21)
静岡市葵区東草深町 3-18
TEL 054-246-6191 FAX 054-247-6486
HP http://sgc.shizuokacity.jp/
〒420-0865
バスでご来館の方
JR静岡駅北口 10 番のりば
県立病院高松線「アイセル21」下車
駿府浪漫バス 「アイセル21」下車
電車でご来館の方
JR
「静岡駅」 下車、徒歩約 30 分
静岡鉄道「新静岡駅」下車、徒歩約 20 分
「日吉町駅」下車、徒歩約 15 分
静岡市美術館
TEL
静岡市葵区紺屋町 17-1 葵タワー3 階
054-273-1515(代表) FAX 054-273-1518
HP
http://www.shizubi.jp
〒420-0852
車でご来館の方
東名静岡 IC より約 15 分
※お車でお越しの際は、近隣の駐車場をご利用くだ
さい。
電車でご来館の方
JR静岡駅北口より地下道を利用して徒歩 3 分
静岡鉄道新静岡駅より徒歩 5 分JR