平成 27 年度「未来のIT人材創出促進事業」企画提案公募要領 県では、情報通信関連産業の活性化や更なる企業集積に向け、将来のIT人材供給を促 進するため、「未来のIT創出促進事業」を実施します。 受託を希望する方は、本要領に従って企画提案書を提出してください。 なお、公募は、国及び県の本予算及び本事業に係る沖縄振興特別推進交付金の交付決定 を前提としたものであり、予算成立及び交付決定後に効力を生じるものです。 国会及び県議会において予算案が否決された場合、本事業の交付決定がなされなかった 場合、又は交付決定額に変更があった場合は、契約を締結しないことがありますので、あ らかじめご了承ください。 1 委託事業名 未来のIT人材創出促進事業 2 目的 将来のIT人材を創出し安定的な人材供給をすることで、県内のIT関連産業を活性 化し、さらなる企業集積を図るため、小・中・高・大学生、保護者等を対象とした幅広 い人材の育成・確保やIT関連産業のPR活動等の事業を実施する。 3 委託業務の概要 (1) 事業期間:委託契約締結の日から平成 28 年2月 29 日まで (2) 事業内容:①小・中学生向けのITジュニア育成事業の実施 ②高校生等向けのIT出前講座・企業訪問の実施 ③大学生向けのIT関連産業啓発イベントの開催 ④IT広報イベントの開催 ⑤その他(小・中・高・大学生を対象とした幅広いIT関連産業人材の 育成・確保につながる提案) 3 応募参加資格 次に掲げる要件を全て満たす者であること。 (1) 沖縄県内に事務所又は事業所を設置していること。又、事業コンソーシアムで提案 を行う場合には、県内に事務所または事業所を有する事業者が必ず1社以上参加して いること。 (2) 県が実施している情報通信関連産業振興のための施策、支援策、制度等を十分理解 し、本事業を実施するための十分な体制を有するとともに、県と密接に連携した取組 ができること。 (3) 本事業の趣旨に即した事業内容を企画し、運営する能力を有すること。 (4) 情報通信関連企業、関係機関、市町村等と連携し、情報通信関連産業の活性化に寄 与する広報企画を円滑に遂行できること。 (5) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定(一般競 争入札に参加させないことができる事由など)に該当しない法人又はコンソーシアム であること。(コンソーシアムの場合は、構成メンバーの全てが前述の規定に該当しな いこと) (6) 宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体、暴力団体又は暴力団員の統制の下に ある団体でないこと。コンソーシアムの場合は、構成の全てがこの要件を満たすこと。 (7) コンソーシアムの場合は、コンソーシアムを代表する法人を1社置くものとし、代 表法人が応募するものとする。 (8) コンソーシアムの構成員は、他のコンソーシアムの構成員となることはできない。 また、コンソーシアムの構成員は、単体企業として重複応募することはできない。 (9) 沖縄県が賦課徴収する税又は地方消費税を滞納している者でないこと。 4 提案内容の要件 企画提案仕様書を参照すること。 5 応募の手続き等 (1) 質問受付期間: 公告日~平成 27 年3月 13 日(金)午後5時まで ※質問事項は、質問書(別添様式)を作成し、下記アドレスに送信すること。 (メールのみ受付する) 情報産業振興課代表メールアドレス:[email protected] ※回答については、情報産業振興課ホームページに掲載する。 (回答は平成 27 年3月 16 日(月)までに行う予定) (2) 企画提案書等提出期限: 公告日~平成 27 年3月 20 日(金)午後5時まで ※提出先:沖縄県商工労働部情報産業振興課 基盤整備班(担当:松永、大城) ※持参又は郵送により提出すること。なお、郵送の場合は到着確認が可能な手段をと るものとし、提出期限内に到着するよう送付すること。 6 提出書類 【申請書類】 (正本1部(片面印刷) 、副本(写し)8部(両面印刷可) ) (1) 企画提案応募申請書・・・・・・・・・・ [様式1] (2) 会社概要表・・・・・・・・・・・・・・ [様式2] (3) 企画提案書・・・・・・・・・・・・・・ [様式3] (4) 事業計画書・・・・・・・・・・・・・・ [様式4] (5) 事業実績書・・・・・・・・・・・・・・ [様式5] (6) 積算見積書・・・・・・・・・・・・・・ [様式6] (7) 申請受理票・・・・・・・・・・・・・・[様式7] (8) コンソーシアム協定書・・・・・・・・・ [任意様式] ※様式7については正本に1部 【添付書類】 (正本に1部) (1) 登記事項全部証明書(登記簿謄本) (2) 財務諸表の写し(貸借対照表、損益計算書) 7 受託事業者の選定 (1) 選定の方法 第一次審査(書類審査)は、企画提案書及び提案内容説明資料を中心に、情報産業振 興課内で行い、上位数社を選定する。 ただし、応募件数が5件未満の場合は、第一次審査は行わず、第二次審査で委託候補 事業者を選定する。 第二次審査(プレゼンテーション)は、第一次審査選定業者(第一次審査を行わない 場合は応募者)の提案書の内容や経費等について、選定委員会において審査し、委託候 補事業者を決定する。 その後、選定委員会からの意見に基づき、情報産業振興課において委託候補事業者と 協議を行い、委託範囲を決定し契約を締結する。なお、一定水準を満たした提案がない 場合、該当者なしとする場合がある。 (2) 主な評価項目 ①事業実施方針 ②取組内容の構成、優良性等 ③実施計画の妥当性 ④業務遂行力、実施体制等 ⑤経費見積の妥当性等 8 委託契約について 契約締結の際には、契約金額の100分の10以上の契約保証金を納付が必要となる。 なお、沖縄県財務規則第101条第2項に該当すると認められるときは、契約保証金の 全部又は一部の納付を免除することができる。 9 スケジュール (1) 質問書提出期限 平成 27 年 3 月 13 日(金)午後 5 時 (2) 企画提案書提出期限 平成 27 年 3 月 20 日(金)午後 5 時 (3) 企画提案内容一次審査 平成 27 年 3 月 23 日(月) (予定) (書類審査) ※応募件数が 5 件以上の場合 (4) 一次審査結果通知 平成 27 年 3 月 24 日(火) (予定) (5) 企画提案内容二次審査 平成 27 年 3 月 30 日(月) ※プレゼンテーション実施 ※選定委員会により企画提案の順位を決定 (6) 選定結果通知 平成 27 年 4 月上旬 (予定) (7) 委託契約締結 平成 27 年 4 月上旬 (予定) 10 その他 (1) 以下のいずれかの事項に該当する場合は、失格又は無効とする。 ① 提出期限を過ぎて書類が提出された場合 ② 提出した書類に虚偽の内容を記載した場合 ③ 審査の公平性に影響を与える行為があった場合 ④ 募集要項に違反すると認められる場合 ⑤ その他担当者があらかじめ指示した事項に違反した場合 ⑥ 他の提案者と応募提案の内容又はその意志について相談を行った場合 ⑦ その他選定結果に影響を及ぼす恐れのある不正行為があった場合 (2) 書類提出にあたって使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。 (3) 提出期限後の提出書類の変更、差し替え又は再提出は、軽微な変更を除き、原則認 めない。 (4) 企画提案書等の作成に要する経費等、本事業の企画提案に要した経費については、 参加者の負担とする。 (5) 提出された企画提案書等については返却しない。 (6) 委託先選定に関する審査内容及び経過等については公表しない。 (7) 審査の結果については、申請書を提出した者に対して文書で通知する。 (8) 委託先の選定にあたっては、提案された内容等を総合的に評価し決定する。そのた め、事業を実施するにあたっては、沖縄県と協議して進めていくものとし、提案さ れた内容をすべて実施することを保証するものではない。 (9) 検討すべき事項が生じた場合は、情報産業振興課と受託者とで別途協議する。
© Copyright 2024 ExpyDoc