群馬県感染症発生動向調査情報 (週 報)

群馬県感染症発生動向調査情報 (週 報)
2015 年 第
10
週 ( 3月2日 ~ 3月8日 )
平成27年3月10日
■第10週の注目疾病
(定点当たり報告数)
県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。
( )内の数値: 定点当たり報告数
●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:富岡地域(8.50)、前橋市(6.33)、
藤岡地域(4.50)、高崎市(4.22)
●インフルエンザ:富岡地域(9.17)、桐生地域(6.89)、前橋市(5.80)、
安中地域(5.67)、高崎市(4.60)
●感染性胃腸炎:桐生地域(15.40)、藤岡地域(10.50)、伊勢崎地域(10.00)
●伝染性紅斑:館林地域(1.17)、伊勢崎地域(1.14)、藤岡地域(1.00)
●RSウイルス感染症:利根沼田地域(1.50) ●咽頭結膜熱:利根沼田地域(2.25)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者報告数が全国的に多く、群馬県も富岡地域を
中心に多く報告されています。手洗いや咳エチケットなど感染予防に努めましょう。
4.0
定
点3.0
当
た2.0
り
報1.0
告
数0.0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
疾 病 名
第9週 第10週
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
3.10
3.67
インフルエンザ
5.55
4.09
感染性胃腸炎
6.38
6.82
伝染性紅斑
0.35
0.40
RSウイルス感染症
0.43
0.30
咽頭結膜熱
0.25
0.33
● A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
地域別定点当たり患者報告状況
8人以上
4人~8人未満
2人~4人未満
※赤色(8人以上)は、
警報値以上の地域
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
2015
2014
2013
全国2015
週
インフルエンザ
50
定
40
点
当 30
た
り 20
報
10
告
数 0
警報値(基準値30)
注意報値(基準値10)
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
2015
2014
2013
全国2015
定
点 30
当
た 20
り
報 10
告
数 0
週
2.0
定
点1.5
当
た1.0
り
報0.5
告
数0.0
伝染性紅斑
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
2015
2014
2013
全国2015
二類
二類
二類
二類
三類
四類
四類
五類
結核
結核
結核
結核
腸管出血性大腸菌感染症
A型肝炎
レジオネラ症
(2例)
侵襲性肺炎球菌感染症
警報値(基準値20)
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
2015
2014
2013
全国2015
週
4.0
定
点3.0
当
た2.0
り
報1.0
告
数0.0
週
■全数報告患者情報 (診断日を基準に集計)
感染性胃腸炎
40
○第10週の報告
50歳代
70歳以上
70歳以上
50歳代
5歳未満
60歳代
70歳以上
5歳未満、50歳代 各1例
RSウイルス感染症
1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51
2015
2014
2013
全国2015
週
男
男
男
男
男
女
男
男
伊勢崎
吾妻
館林
桐生
桐生
前橋市
前橋市
桐生
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
保健所
全数把握類型別報告数 (2015年群馬県累計)
二類
結核
三類
腸管出血性大腸菌感染症
累計
34
累計
1
四類
E型肝炎
A型肝炎
レジオネラ症
累計
1
3
3
五類
アメーバ赤痢
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症
急性脳炎
劇症型溶血性レンサ球菌感染症
後天性免疫不全症候群
侵襲性肺炎球菌感染症
水痘(入院例)
梅毒
破傷風
お問い合わせ先:群馬県感染制御センター(群馬県衛生環境研究所) 電話 027-232-4881 メールアドレス:[email protected]
累計
1
5
1
4
1
8
1
2
2