狛江市市民活動支援センター設置基本方針(案)

狛江市市民活動支援センター設置基本方針(案)
(1)設置目的
狛江市市民活動支援センターは、市民と行政による協働のまちづくりを推進し、
より良い市民生活の実現に向け、地域課題の解決に取り組みたい市民及び市民活動
団体を支援するための活動拠点として、多くの人々が出会い交流する場となること
を目的に設置します。
(2)設置場所
小田急線高架下分室の会議室スペースとします。ただし、選挙事務等、行政運営
上使用が必要な場合は、市が優先的に使用します。
所在地 狛江市和泉本町 1-2-34
面 積 約 207 ㎡ (会議室、物入れ、給湯室、トイレ、ホール)
(3)設置時期
平成 28 年 4 月の開設を目指します。
(4)対応機能
次の6つの機能を当面優先的に対応する機能とします。
①相談機能
団体設立や活動への参加など、市民(団体)からの相談を受け活動の支援を行
います。
②マッチング機能
市民(団体)が行っている活動とマッチングがふさわしい行政、市民団体等と
の結びつきを誘導し、より充実した活動が展開できるようサポートします。
③ネットワーク機能
類似の活動を行っている等の団体間におけるつながりを作り、団体の活動力の
向上を図ります。
④拠点機能
市民(団体)の活動ができるように会議室等の場所や備品の貸し出しを行いま
す。
⑤情報収集・発信機能
市民活動支援に関する情報収集を行い、情報の集約拠点とします。
⑥交流・人材養成・研修機能
市民活動に関心のある人等に学習の場を作り、参加の機会と人材を育成します。
この6つの機能が軌道に乗った段階で、次のステップとして市民活動の動向や課題
を調査研究し、センター事業への展開や政策提案に活用する「調査・研究、啓発機能」
、
運営上、具体的に出てきた課題等を解決するため、市民活動やまちづくりに関して市
民への行動提案や行政への政策提案を行う「アドボカシー機能」への対応を進めます。
(5)運営団体
「社会福祉法人 狛江市社会福祉協議会」を候補者とします。
(6)施設レイアウト
現状のレイアウトを生かし、既存の什器を活用しながら、社会福祉法人狛江市社
会福祉協議会(候補者)とも協議の上、必要な改修を行います。
(7)運営委員会の設置
センターの円滑な運営と利用者の視点に立った事業等の推進に向け、狛江市市民
活動支援センター運営委員会を設置し、中長期目標の設定や事業評価手法の検討、
その他の重要事項について協議を行います。
なお、運営委員会の委員及び設置要綱等は、運営団体(候補者)と協議の上、狛
江市において制定します。