第４期豊岡市障害福祉計画１コラムの掲載について趣旨第４期豊岡市障害福祉計画の策定にあたり、計画策定委員会委員から度々「豊岡市ならではの取組」や「特徴的な事例」などを紹介してはどうか、との意見が出された。豊岡市の独自性を出すという意味では有意義な提案であると考えられるが、計画書本文に盛り込む事項としては馴染み難いとも思われる。ついては、計画書の余白を活用して、「コラム」という取り扱いで豊岡市内の独自性のある取り組みを紹介することを検討する。２掲載項目独自性のある授産製品や地域との連携など、特色のある取り組みを中心に事例を収集し、掲載することとする。・豊岡市役所本庁舎の食堂運営・農業関連と障害者・市営住宅のグループホーム転用と地域との関わり・災害時安心ファイルの作成・チャレンジスポーツ大会・びっくり箱３掲載形態タイトル本日は晴天なり・・・写 1 真【掲載例】豊岡市役所本庁内の食堂運営豊岡市役所本庁内の食堂は、社会福祉法人が行っている就労継続支援事業（Ｂ型）により運営されています。庁舎の建替えにあわせて導入されたものですが、豊富な写真メニューがそろっており、手ごろな値段で食事ができるということもあり、市職員に限らず、広く市民の皆さんからも好評を得ています。障害者の新たな就労の形として注目されています。市営住宅を転用したグループホームと地域の関わり但東町久畑のグループホームは、豊岡市の市営住宅であったものをバリアフリー改修などを経て、現在ＮＰＯ法人によりグループホームとして運営されています。地域との交流も盛んで、障害者が地域の中に溶け込んで写真写真暮らしていくための大きなヒントになる事例として注目されています。災害時安心ファイルの作成「災害時安心ファイル」は、クリアファイルに「防災連絡カード」と障害特性や配慮してほしい事項を書いた「災害時安心カード」を挟んだものです。障害児・者自身（場合によっては身近な家族）が所持し、災害が起きた場合の緊急連絡先や自分の障害の特性などをあらかじめカードに記入しておきます。もし避難しなければならない状況になった場合、このファイルを持ち出し、避難所で周囲の人たちに提示します。周りの人たちは、ファイルを読むことでその人の障害特性を理解して協力することができ、もし対応に困ることがあっても適切な連絡先へ相談することができます。 2