PCX(2015)取付説明書 必要工具 ドリル,6.5φキリ、一般工具 スクリーンガーニッシュ(赤丸)を外す。 (矢印はビスや力の方向を示す。) プラスチックのヘラなどをつかって スクリーンを外す。 メーターバイザーカバー(赤丸)を外す。上部 はヘラを使う。白いテープの箇所にツメがある。 巻いてある黒テープを解くとオプション電源の 赤丸部を指先で上げながら引っ張るとカプラー カプラーとギボシ端子が出てくる。 が外れる。 1 黒いメクラブタを抜いてから、赤を左、黒を右。 電源がつながった状態。 端子裏表も画像のようにし、カチッするまで 押し込み抜けないことを確認して、カプラー を繋ぐ。 ワイパースイッチをハンドルポスト穴から テープなどでスイッチを巻いて引っ張り出す。 出すために針金、梱包用 PP テープ等で誘導 する ワッシャーに両面テープ貼り付け済み 2 フロントブラケットを取り付ける。 横はノーマルビス+スペーサー(5mm 厚) スクリーンガーニッシュを戻す ワイパーモーターを画像の状態にして フロントカウルに取り付ける。 ワイパーカプラーを接続、作動を確認してから 前から被せる。 スクリーンを取り付ける。下 2 本(赤矢印)だ け軽く仮止めの後、レインモールを付けてから 上 4 本(青矢印)を留める。(ウェルナット) 3 すき間が出来ないように押さえながら絞めてい レインモールは雨樋となるよう突起が外になる く。ウェルナット挿すときはビス頭とナットが よう取り付ける。裏表注意。 接した状態で行う。 (ウェルナットだけが穴に埋 没防止) タンデムグリップのカバーを外す。赤マジック 三角ブラケット用の穴(6.5φ)をあける。 のところにツメがある。 三角ブラケットを付ける。緩み止めナット使用。 支柱を立て、ナットを少し締める。 4 ルーフとスクリーンを接続。その後支柱とルー 縦型ボックス併用の場合はボックスを先に付け フを接続する。支柱が完全には自立しないので、 ると支柱は自立する。 ダンボール(92cm)を折って支えにする。 ワイパーモーターを定位置停止の状態にする。 メインスイッチを回してからモータースイッチを ON、 作動確認してモータ-スイッチ OFF その後メインスイ ッチ OFF。 《これでワイパーモーターは定位置停止(アクセルグリ ップ側)で停止した事になる》 モーターシャフトに目印のテープを張ると目視確認し やすい。 定位置停止でない状態で、アームを固定し作動させ ると、作動範囲外で動くためスクリーン、カウルを 傷つけてしまうので要注意。 一旦シャフトにしっかりはまり込むまで緩めて から締める。このボルトが緩むとアームがずれ た位置で動き、スクリーンやカウルを傷つける ことになるので、しっかりめに締める。ただし、 メネジ側材質がアルミ系のため、なめやすいの で締めすぎないよう注意する。 5 レインモールを接着。モールをめくって奥(下) スクリーンとルーフの僅かの段差のため雨水がその隙 へ15cm 間隔でごく微量点付。モールが波打た 間から入り込み溝底を伝って途中で漏れだす場合があ る。わずかの隙間もないよう細い棒などで充填剤を押 ないよう、すぐに下から押さえる。 し込む。 ハンドルめっき部分のスクリーンへの映り込み防止の ためタイラップでカバーをつける。 以上、取り付け終了です。 タイヤ空気圧について スクリーンに関して タイヤ空気圧はルーフの振動に敏感に大きく影響しま スクリーンは最も硬いシリコン系ハードコートを施 す。操縦性に悪影響のない範囲で低めの設定がお勧 してありますが、ガラスほど硬くはありません。ス クリーン、ワイパーブレードの砂埃はふき取る。無 駄にワイパーを作動させないなど、配慮お願いしま す。コート面は洗剤で洗う事で撥水性が保てます。 6 ルーフ取り外しの要領 整備などでルーフを外す場合はスクリーン下側4本、 ルーフ上面の4本のウェルナットを外すことで右画像 のようにフロントカウル、スクリーン、ワイパー、ル ーフを一体で簡単に外すことができます。 (ワイパーコードのカプラーを忘れずに抜く) 7
© Copyright 2025 ExpyDoc