輸送動向について（２月分）平成２７年３月１．輸送概況今月は、中旬から北日本地区における暴風雪の影響、山陽線の旅客列車と乗用車の衝撃事故の影響により、月全体で高速貨 58 本が運休となった（前年は高速貨 402 本、専貨 34 本が運休）。コンテナ貨物は、農産品・青果物で民間流通米・北海道産野菜の出荷が好調を維持しているほか、食料工業品では清涼飲料水・菓子の発送が良好であった。また、鉄道へのシフトが進んでいる積合せ貨物でも増送となった。一方、国内新車販売台数の前年割れが続いている自動車部品や、白物家電の国内出荷金額が減少傾向にある家電・情報機器、樹脂・ゴムの出荷が低調な化学工業品で前年を下回った。結果、コンテナ貨物全体では前年比 101.5％となった。車扱貨物は、石油が北海道の輸送終了、セメント・石灰石は一部顧客において工事需要の減に伴い前年を下回る出荷となり、車扱貨物全体では前年比 97.7%となった。コンテナ・車扱の合計では前年比 100.2％となった。２．輸送実績（単位：千ﾄﾝ、％）種別扱別月計本年実績コンテナ前年比年度累計前年実績本年実績前年比前年実績 1 ,7 3 1 1 ,7 0 6 1 0 1 .5 % 1 9 ,5 0 5 1 9 ,3 6 6 1 0 0 .7 % 扱 860 881 9 7 .7 % 8 ,0 1 4 8 ,5 3 2 9 3 .9 % 合　計 2 ,5 9 1 2 ,5 8 7 1 0 0 .2 % 2 7 ,5 1 9 2 7 ,8 9 8 9 8 .6 % 車３．品目別輸送実績表扱別品目産品・青果学工業学薬料工業・パル工業合せ貨動車部電・情報機コ関連物のンテナ農物化品化品食品紙プコンテナ他品積物自品家器エ資そ他コ計石油セメント・石灰石車扱車両その他車扱計合計本年実績 175 164 127 257 281 125 183 63 33 33 290 1 ,7 3 1 612 103 93 53 860 2 ,5 9 1 前年実績 151 172 126 244 265 129 176 77 38 32 296 1 ,7 0 6 629 118 86 48 881 2 ,5 8 7 （単位：千ﾄﾝ、％）増減前年比 24 -8 1 13 16 -4 7 -14 -5 1 -6 25 -17 -15 7 5 -21 4 1 1 6 .1 % 9 5 .7 % 1 0 0 .7 % 1 0 5 .5 % 1 0 5 .8 % 9 6 .8 % 1 0 4 .1 % 8 1 .5 % 8 7 .2 % 1 0 3 .0 % 9 7 .8 % 1 0 1 .5 % 9 7 .2 % 8 7 .2 % 1 0 8 .1 % 1 1 0 .6 % 9 7 .7 % 1 0 0 .2 % （車扱の品目別輸送量は社線発送トン数も含む数値、本年は速報値、前年は確報値）