シンポジウム：鉄筋コンクリート造集合住宅の100年

（東京都文京区本郷 6 丁目 20 番 5 号）
会場：求道会館
http://www.kyudo-kaikan.org/
第1部求道学舎見学会
11:30∼13:30
第２部基調講演・個別事例紹介
13:30∼16:30
基調講演１求道会館・求道学舎の再生について
司会 :
近角真一
集工舎建築都市デザイン研究所代表取締役所長
田中和幸
基調講演２近代鉄筋コンクリート造建築における修復技術と理論
田中建築研究所代表
大月敏雄
事例紹介１同潤会アパートにみる鉄筋コンクリート造合住宅の計画
東京大学教授
海老澤模奈人
事例紹介２ヴァイマール期ドイツのジードルンクの計画と現状
東京工芸大学准教授
事例紹介３東京中央郵便局の保存計画にみる鉄筋コンクリート構造の問題点
野口憲一
近代建築保存技術研究室
今本啓一
事例紹介４軍艦島の鉄筋コンクリート造建築群の劣化メカニズムと方策
東京理科大学教授
第３部総合討論
16:30∼17:00
総括
角幸博
北海道大学名誉教授
司会 :
大月敏雄
東京大学教授
新宮清志
小委員会主査、
日本大学名誉教授
鳳明館
森川別館
都営大江戸線
本郷三丁目駅
本郷三丁目
東大正門前
本郷弥生
春日通り
求道会館
万定
フォレスト
本郷
森井書店
本郷通り
鳳明館
森川別館
参加費：会員2,500 円、会員外3,000 円、学生1,500 円
（資料代含む）会場案内
定員： 120 名（申込み先着順）
南北線
申込方法：（Web 申込み）
東大前駅
https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=1046
西片二丁目
問合せ：日本建築学会事務局研究事業G 小野寺
[email protected] TEL03-3456-2051
丸ノ内線
本郷三丁目駅
シンポジウム
鉄筋コンクリート造集合住宅の 100 年
日本初の鉄筋コンクリート造の集合住宅である軍艦島 30 号棟が建設され、およそ 100 年が経過し
ようとしている。軍艦島の保存が議論となるなか、現存する最後の同潤会アパートが解体された。一
方海外ではドイツのジードルンクのように多くの歴史的な集合住宅が、現在も改修保全され良い状態
で保たれている。本シンポジウムでは、文化的価値からの視点、海外の事例との比較、コンクリート
という材料学的視点、集合住宅計画の視点から事例紹介を行い、今後増加する近代建築保存について
の課題を共有したい。保存改修事例である求道会館を会場として、併設の鉄筋コンクリート造集合住
宅である求道学舎の見学会を行う。
主
催日本建築学会良質な建築ストック形成検討小委員会
日
時 2015 年 3 月 10 日（火）11:30～13:30（見学会）
、13:30～17:10（シンポジウム）
会
場求道会館（東京都文京区本郷 6 丁目 20-5） http://www.kyudo-kaikan.org/
*東京都有形文化財、2008 年日本建築学会賞（業績）受賞
*南北線「東大前」駅から徒歩 5 分、丸ノ内線「本郷三丁目」駅から徒歩 15 分
内
容第 1 部：見学会 *求道会館および求道学舎を 2 グループに分けて見学
開場 11:30、見学会①11:45〜12:15、見学会②12:30〜13:00
（昼食は各自でお摂りください。近隣・本郷通りの飲食店が利用可能です。
）
第 2 部：基調講演・個別事例紹介
（1）主旨説明
司会：内田青蔵（神奈川大学教授）
内田青蔵（前掲
）
（2）基調講演
・求道会館・求道学舎の再生について
近角真一（集工舎建築都市デザイン研究所代表取締役所長）
・近代鉄筋コンクリート造建築における修復技術と理論
田中和幸（田中建築研究所代表）
（3）個別事例紹介
・同潤会アパートにみる鉄筋コンクリート造集合住宅の計画
大月敏雄（東京大学教授）
・ヴァイマール期ドイツのジードルンクの計画と現状
海老澤模奈人（東京工芸大学准教授）
・東京中央郵便局の保存改修にみる鉄筋コンクリート構造の問題点
野口憲一（近代建築保存技術研究室）
・軍艦島の鉄筋コンクリート造建築群の劣化メカニズムと方策
今本啓一（東京理科大学教授）
第 3 部：総合討論
総
括
司会：大月敏雄（前掲）
新宮清志（小委員会主査、日本大学名誉教授）
参加費会員 2,500 円、会員外 3,000 円、学生 1,500 円（資料代を含む。昼食代は含まず）
定員 120 名（申込み先着順）
申込方法（Web 申込み） https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=1046 より
問合せ日本建築学会事務局研究事業 G 小野寺篤 [email protected] TEL03-3456-2051

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