2014 年度 第3回 公社研 交流サロン 米国ソーシャルインパクト・ボンド(SIB)現地調査レポート ―米国 SIB の特徴・現状と課題 2015 年 3 月 18 日(水)18:30~ 本年1月、公社研では、非営利・公共経営研究所との連携の下、調査団を結成し、米国ニューヨーク・ボスト ンを中心に、米国のソーシャルインパクト・ボンド(SIB)の開発・組成・実施をリードする諸団体に対して現地ヒアリン グ調査を実施しました。調査対象は、SIB に投資家・アレンジャー・コンサルとして関わるゴールドマン・サックス、 MDRC,Social Finance, Harvard Kennedy School SIB Technical Assistance Lab 等です。米国で は 2012 年8月にニューヨーク市のライカーズ島刑務所で導入されて以降、ユタ州、ニューヨーク州、マサチューセッ ツ州、シカゴ等、少なくとも5件の SIB が組成され、英国に次ぐ規模になっています(英国では 24 件)。導入分 野も再犯防止、貧困家庭の子供の早期教育等、多岐に渡っています。 今回は現地ヒアリング調査の成果を踏ま え、英国の SIB とも比較しつつ、米国における SIB の特徴・現状・課題について報告します。 【講師】 塚本 一郎 【講師】 吉岡 貴之 (株)公共経営・社会戦略研究所 (株)公共経営・社会戦略研究所 代表取締役社長 特任研究員 明治大学経営学部教授。専門は非営利組織論及び社 明治大学共同研究員。専門は非営利組織論。慶應義 会的企業論。2009 年より、明治大学インキュベーションセ 塾大学総合政策学部、ジョージタウン大学公共政策大学 ンターを拠点に、株式会社公共経営・社会戦略研究所 院を経て、インディアナ大学フィランソロピー研究科で Ph.D. (公社研)を立ち上げ、SROI(社会的投資収益分析) を取得。その後、ノースカロライナ大学でポスドクとして 等に取り組む。主要著書は、『社会貢献によるビジネス・イノ United Way of America の研究にかかわり、2014 年よ ベーション』(丸善)(編著)、『ソーシャル・エンタープライ り現職。主要な出版物として、Representational Roles ズ―社会貢献をビジネスにする』(丸善)(編著)、Coproduction: The Third Sector and the Delivery of Public Services. Routledge(共著), Social Enterprise :A of Nonprofit Advocacy Organizations in the Global Comparison: Tufts University(共著)など多数。 philanthropy for the year 2005. Giving USA United States. VOLUNTAS. 2014 vol.25(4). や Giving USA 2006: The annual report on Foundation.(共著)等がある。 ◆日 時 2015 年 3 月 18 日(水) 18:30~20:00 (受付開始 18:00) ◆場 所 明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント7階 C4会議室 ◆住 所 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台 1-1 ◆アクセス 御茶ノ水駅 下車徒歩約3分 (JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線) 新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分 (東京メトロ千代田線) 神保町駅 下車徒歩約10分(都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線) ◆参加費 一般 5,000 円/学生 2,000 円(但し、社会人学生は除く) 『公社研倶楽部』会員 1,000 円 ※当日現金でお支払いください。 ※公社研倶楽部へのご入会を希望される方は公社研までご連絡ください。 サロン当日の入会も可能です。 ◆定 員 25 名(先着順) ◆参加お申込み・お問い合わせ先 EメールまたはFAXでお申込みください。公社研ホームページからもお申込みいただけます。 Eメール:[email protected] FAX:03(3296)1152 ◆主 催 (株)公社研 (株式会社公共経営・社会戦略研究所) HP:http://koshaken.pmssi.co.jp/ 協力:明治大学非営利・公共経営研究所
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