2014年度農業施設学会シンポジウム 【再生可能エネルギーの農業分野利用】 寒冷地域における地下水熱源ヒートポンプ利用の現状と展望 開催要領 1.開催趣旨 農業分野においても原油価格の急変動が大きな問題となっており、ヒートポンプシステムの導入 が進んでいる。一方、農業分野で主に普及している空気を熱源としたヒートポンプシステムは、寒 冷地域で利用した場合、室外機の霜とり(デフロースト)運転により COP が低下することが指摘さ れており、再生可能エネルギーとしても期待されている地下水や地中熱などを熱源とした方式が注 目されている。そこで、現地視察と第一線で活躍されている専門家の皆様からの話題提供をもとに、 寒冷地域におけるヒートポンプ利用の現状と展望について議論する。 2.主催:農業施設学会 後援(予定):特定非営利活動法人地下水・地下熱資源強化活用研究会、 宮城県、栗っこ農業協同組合 3.開催日時:2015年3月9日(月)~10日(火) 4.開催場所:3月 9日 現地視察1 ;(有)サンアグリしわひめ(栗原市) シンポジウム;エポカ21(栗原市) 3月10日 現地視察2 ;先端技術展開事業現地実証温室(岩沼市) 5.全体スケジュール 第1日目 現地視察・シンポジウム 13:10 JR くりこま高原駅集合 13:50~14:40 現地視察1 (有)サンアグリしわひめ(栗原市) 15:00~18:00 シンポジウム(エポカ21、栗原市) 19:00~ 情報交換会(エポカ21) 第2日目 現地視察 8:30 ~10:15 移動(エポカ21→岩沼市) 10:15~11:15 現地視察2 先端技術展開事業現地実証温室(岩沼市) 12:00 JR 仙台駅解散 6.参加費:参加費(資料代・エポカ21~視察地のバス代) ;6,000 円、 情報交換会費;6,000 円、宿泊費;7,000 円(朝食込) 当日、お支払いください。事前振り込みをご希望の方は事務局までお知らせください。 7.参加申込:氏名・所属連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)と参加内容(①シンポ:○ or×、②現地視察:○or×、③情報交換会:○or×、④宿泊:○or×)を [email protected] あて にお送りください。事前登録制 先着 50 名。<締め切り:2015 年 3 月 2 日> 締め切り日以降のキャンセルについては費用の全額を申し受けます。 【申込、問い合わせ先】 農業施設学会シンポジウム担当(奥島、古野) [email protected] 【現地視察詳細情報】 (1)現地視察1:地下水熱源ヒートポンプ導入事例 視察先:(有)サンアグリしわひめ 住 所:宮城県栗原市 (2)現地視察2:地中熱源ヒートポンプ現地試験 視察先:農林水産省食料生産地域再生のための先端技術展開事業 現地実証温室 住 所:宮城県岩沼市 【シンポジウムプログラム】 9日(月曜日) 15:00~ 開会あいさつ 佐竹 隆顕(農業施設学会会長) 15:05~16:05 基調講演「農業分野における地下水熱利用の現状と将来展望(仮題) 」 信州大学特任教授 藤縄 克之氏 16:05~16:50 事例紹介 (有)サンアグリしわひめ 四方田 淳氏(東北電力研究開発センター) 伊吹 竜太氏(宮城大学 食産業学部) 16:50~17:00 17:00~17:30 17:30~ 先端技術展開事業現地実証温室 石井 雅久氏(農研機構 農村工学研究所) 山形県における研究成果 古野 伸典氏(山形県 庄内産地研究室) 休憩 総合討論 閉会あいさつ 佐竹 隆顕(農業施設学会会長)
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