記者発表資料平成 28 年 1 月 14 日自然保護課　野生生物保護班内線：２６７３　担当：藤原宮城県内におけるガンカモ類生息調査の結果について（速報値）（平成２８年１月１４日実施） ※　本日の調査では一部地域（約４０か所）の調査ができなかったため（主な確認地は実施），明日１月１５日に改めて追加調査し，本日の調査結果と合算した結果を即日発表します。合算後の数値は，ハクチョウ類及びカモ類がそれぞれ１割程度増加する見込みです。なお，確定値は約２週間後に発表します。１　生息数及び構成比種　類羽数：羽構成比：％ガ　ン　類 174,985 76.2 ハクチョウ類 11,777 5.1 カ　モ　類 43,019 18.7 計 229,781 100.0 ※　この調査は昭和４４年度から実施している。備　考過去２番目過去１１番目過去３２番目過去５番目２　前年同期との比較調査月日ガ　ン　類ハクチョウ類カ　モ　類平成28年1月14日 174,985 11,777 43,019 平成27年1月15日 187,023 21,219 62,631 平成27年1月15日※ 187,023 18,039 56,185 増　減 ▲ 12,038 ▲ 9,442 ▲ 19,612 増　減※ ▲ 12,038 ▲ 6,262 ▲ 13,166 ※　今回の未調査箇所の飛来数を除いた数値及び今回調査との増減単位：羽計 229,781 270,873 261,247 ▲ 41,092 ▲ 31,466 ３　主な確認地（１）ガン類伊豆沼・内沼蕪栗沼化女沼（栗原市・登米市）（大崎市田尻）（大崎市） 83,039 羽 77,613 羽 7,651 羽昨年の羽数 94,704 74,976 13,008 （２）ハクチョウ類伊豆沼・内沼直沢大溜池大沼（栗原市・登米市）（大和町）（仙台市） 1,739 羽 808 羽 628 羽 2,656 1,060 1,200 （３）カモ類（栗原市・登米市）（松島町） 4,957 羽 2,492 羽 3,069 3,571 2,261 羽 1,542 伊豆沼・内沼松島湾名取川－東北新幹線～仙台東部道（仙台市）４　調査箇所数　県内のガン，ハクチョウ，カモ等の飛来地約４６０か所５　調査人員　県職員，県自然保護員，蒲生を守る会及び日本雁を保護する会の会員等 105 人６　その他本調査の内容については，宮城県自然保護課ホームページで確認できます。 HPアドレス　http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/gankamo-top.html ７　飛来状況暖冬の影響で北に留まっており，宮城県まで南下していないことから，前年度より飛来数が減少している。