法令及び定款に基づく インターネット開示事項

法令及び定款に基づく
インターネット開示事項
連 結 注 記 表
個 別 注 記 表
(平成26年1月1日から平成26年12月31日まで)
連結注記表及び個別注記表につきましては、法令及び定款第14条の規定
に基づき、当社ホームページ(http://www.dunlopsports.co.jp/)に掲
載することにより株主の皆様に提供しております。
なお、「連結注記表」及び「個別注記表」は、監査役及び会計監査人が監査
報告書を作成するに際して、連結計算書類、計算書類の一部として合わ
せて監査を受けております。
連 結 注 記 表
(連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記等)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数及び主要な連結子会社の名称
連結子会社の数……………………17社
主要な連結子会社名………………㈱ダンロップスポーツマーケティング、㈱ダンロップゴルフ
クラブ、Roger Cleveland Golf Company, Inc.
平成26年10月1日付で㈱キッツウェルネス(現㈱ダンロップスポーツウェルネス)の全発行
済株式を取得したことにより、当連結会計年度より、連結の範囲に含めております。
平成26年12月1日付で㈱サッポロスポーツプラザ(現㈱ダンロップスポーツプラザ)の全発
行済株式を取得したことにより、当連結会計年度より、連結の範囲に含めております。
前連結会計年度まで持分法適用非連結子会社であった㈱ワコーテニス(現㈱ダンロップテニ
ススクール)はその重要性が増したため、当連結会計年度より、持分法適用の範囲から除外し
連結の範囲に含めております。
前連結会計年度まで連結子会社であった㈱ダンロップスポーツ沖縄は、平成26年1月1日付
で㈱ダンロップスポーツマーケティングと合併したため、消滅しました。
(2) 非連結子会社の数及び名称
非連結子会社の数…………………2社
非連結子会社名……………………Srixon Sports (Thailand) Co., Ltd.、
Cleveland Golf Korea Co., Ltd.
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社はいずれも小規模であり、売上高、総資産、当期純損益(持分に見合う額)及
び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結計算書類に重要な影響を及ぼしていない
ためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した非連結子会社及び関連会社の数及び名称
持分法適用の非連結子会社数……-社
持分法適用の関連会社数…………3社
関連会社名…………………………柏泉グリーン開発㈱、長維工業股份有限公司、
長維BVI工業股份有限公司
(2) 持分法を適用していない非連結子会社の名称等
非連結子会社名……………………Srixon Sports (Thailand) Co., Ltd.、
Cleveland Golf Korea Co., Ltd.
(持分法を適用していない理由)
持分法を適用していない非連結子会社はいずれも小規模であり、当期純損益(持分に見合う
額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結純損益及び連結利益剰余金等に重
要な影響を及ぼしておらず、かつ、全体としても重要性がないためであります。
(3) 持分法適用会社の決算日は全て連結決算日と一致しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
決算日が連結決算日と異なる連結子会社は、連結計算書類のより適正な開示を図るため、連結
決算日において仮決算を実施した上で連結しております。
- 1 -
4.会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの………………決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産
直入法により処理し、売却原価は主として総平均法により算
定しております)
時価のないもの………………主として総平均法による原価法
② デリバティブ……………………時価法
③ たな卸資産………………………主として総平均法による原価法(収益性の低下に基づく簿価
切下げの方法)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産……………………定額法
(リース資産を除く)
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物………………2~50年
機械装置及び運搬具…………1~17年
工具器具及び備品……………1~20年
② 無形固定資産……………………定額法
(リース資産を除く)
なお、自社利用目的のソフトウェアについては、利用可能期
間(5年)に基づいて償却しております。
また、商標権については10年にて償却しております。
③ リース資産………………………所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産に
ついては、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする
定額法によっております。
なお、リース取引開始日がリース会計基準適用初年度開始前
の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常
の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を引き続き採用し
ております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金………………………債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については
貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個
別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しておりま
す。
② 賞与引当金………………………従業員の賞与の支出に備えるため、当連結会計年度に負担す
べき支給見込額を計上しております。
③ 売上値引引当金…………………商品の販売において、将来発生する可能性があると見込まれ
る売上値引等に備えるため、その見込額を計上しております。
④ 関係会社株式評価引当金………関係会社に対する投資により発生が見込まれる損失に備える
ため、その資産内容等を検討して計上しております。
- 2 -
(4) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法………………繰延ヘッジ処理を採用しております。なお、為替予約につい
ては振当処理を、特例処理の要件を満たしている金利スワッ
プについては特例処理を採用しております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段……………………為替予約、金利スワップ
ヘッジ対象……………………外貨建金銭債権債務及び外貨建予定取引、貸付金、借入金
③ ヘッジ方針………………………当社及び連結子会社の内規に基づき、為替変動リスク及び金
利変動リスクを回避するために行っております。
④ ヘッジ有効性評価の方法………ヘッジ手段とヘッジ対象の資産・負債又は予定取引に関する
重要な条件が同一であり、かつ、ヘッジ開始時及びその後も
継続してキャッシュ・フロー変動を完全に相殺するものと想
定することができるため、事後的なヘッジ有効性評価は実施
しておりません。
(5) のれんの償却方法及び償却期間
のれん及び平成22年3月31日以前に発生した負ののれんの償却については、20年以内の年数で
均等償却することとしております。
また、のれんの発生金額が僅少な場合は、発生年度にその全額を償却しております。
(6) その他連結計算書類作成のための重要な事項
①退職給付に係る会計処理の方法
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込
額に基づき計上しております。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定
額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年、15年)
による定額法により翌連結会計年度から費用処理することとしております。
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部
におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
②消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(会計方針の変更に関する注記)
当連結会計年度末より「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17
日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業
会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を適用し(た
だし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除
く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債として計上する方法
に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給付に係る負債に計上いたし
ました。なお、年金資産の額が退職給付債務の額を超過している場合は、退職給付に係る資産に
計上しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従
っており、当連結会計年度末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職
給付に係る調整累計額に加減しております。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る資産が349百万円、退職給付に係る負債
が1,997百万円計上されております。また、その他の包括利益累計額が12百万円減少しておりま
す。
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(連結貸借対照表に関する注記)
1.有形固定資産の減価償却累計額
24,466百万円
2.期末日満期手形等の処理
当連結会計年度の末日は銀行休業日でありましたが、同日が満期日の下記の手形等は、実際の
決済日に処理しております。
① 受取手形及び売掛金
31百万円
② 支払手形及び買掛金
530百万円
③ 未払金
106百万円
3.保証債務
非連結子会社の金融機関からの借入れに対する債務保証額
Cleveland Golf Korea Co., Ltd.
406百万円
(連結株主資本等変動計算書に関する注記)
1.当連結会計年度の末日における発行済株式の総数
普通株式
29,000,000株
2.当連結会計年度の末日における自己株式の数
普通株式
183株
3.自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度
期首株式数(株)
当連結会計年度
増加株式数(株)
当連結会計年度
減少株式数(株)
当連結会計年度末
株 式 数 ( 株 )
普通株式
(注)
143
40
-
183
合計
143
40
-
183
株式の種類
(注)当連結会計年度増加株式数40株は、単元未満株式の買取によるものであります。
4.当連結会計年度中に行った剰余金の配当に関する事項
配当金の 1株当たり
総額
配当額
(百万円)
(円)
決 議
株式の種類
基
準
日
効 力 発 生 日
平成26年3月26日
定時株主総会
普通株式
579
20
平成25年12月31日
平成26年3月27日
平成26年8月6日
取締役会
普通株式
579
20
平成26年6月30日
平成26年9月2日
5.当連結会計年度の末日後に行う剰余金の配当に関する事項
決議予定
株式の種類
平成27年3月24日
定時株主総会
普通株式
配当金の
総額
(百万円)
289
配当の
原資
1株当たり
配当額
(円)
利益
剰余金
10
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基
準
日
平成26年
12月31日
効力発生日
平成27年
3月25日
(金融商品に関する注記)
1.金融商品の状況に関する事項
当社グループは、資金計画に照らして、必要な資金は主に銀行借入により調達しております。
また、一時的な余剰資金は、預金など安全性の高い金融資産で運用しております。
受取手形及び売掛金、短期貸付金、長期貸付金に係る信用リスクは、管理規程等に沿ってリス
ク低減を図っております。
借入金の使途は主に運転資金、設備投資資金、子会社株式取得資金等であります。
デリバティブ取引は為替の変動リスク及び金利の変動リスクを回避するために利用しており、
投機的な取引は行わない方針であります。
2.金融商品の時価等に関する事項
当連結会計年度の末日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次
のとおりであります。
(単位:百万円)
連結貸借対照表
計上額(※1)
時価(※1)
差額
(1)現金及び預金
2,534
2,534
-
(2)受取手形及び売掛金
16,285
16,285
-
(3)短期貸付金
1,303
1,303
-
(4)投資有価証券
505
505
-
(5)長期貸付金
1,185
1,193
8
(6)支払手形及び買掛金
(6,422)
(6,422)
-
(7)短期借入金
(6,375)
(6,375)
-
(8)未払金
(3,613)
(3,613)
-
(9)長期借入金(※2)
(2,175)
(2,174)
0
(10)デリバティブ取引(※3)
324
324
-
(※1)負債に計上されているものについては ( ) で表示しております。
(※2)長期借入金に1年内返済予定の長期借入金580百万円を含めております。
(※3)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務
となる項目については( )で表示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法に関する事項
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(3)短期貸付金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当
該帳簿価額によっております。
(4)投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
(5)長期貸付金
これらのうち変動金利によるものは、短期間で市場金利が反映されるため、時価は帳簿価額
と近似していることから、当該帳簿価額によっております。なお、金利スワップの特例処理の
対象とされた固定金利の長期貸付金については、当該金利スワップと一体として処理された元
利金の合計額を、新規に同様の貸付を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値によ
り算定しております。
- 5 -
(6)支払手形及び買掛金、(7)短期借入金、(8)未払金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当
該帳簿価額によっております。
(9)長期借入金
これらのうち変動金利によるものは、短期間で市場金利が反映されるため、時価は帳簿価額
と近似していることから、当該帳簿価額によっております。なお、変動金利のうち金利スワッ
プの特例処理の対象とされた長期借入金については当該金利スワップと一体として処理され
た元利金の合計額を、固定金利によるものは元利金の合計額を、それぞれ新規に同様の調達を
行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(10)デリバティブ取引
為替予約取引の振当処理によるもの及び金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象
とされている債権又は債務と一体として処理されているため、その時価は、当該債権又は債務
の時価に含めて記載しております。その他の為替予約については、取引先金融機関から提示さ
れた価格等に基づき算定しております。
(注)2.投資有価証券に関する事項
非上場株式等(連結貸借対照表計上額 19百万円)及び非上場関係会社株式(同 632百万円)
については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることができず、時価を把
握することが極めて困難と認められるため、上記に含めておりません。
(1株当たり情報に関する注記)
1.1株当たり純資産額
2.1株当たり当期純利益
1,308円64銭
37円29銭
(企業結合に関する注記)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 ㈱キッツウェルネス
事業の内容 総合フィットネスクラブの企画・運営等
(2) 企業結合を行った主な理由
スポーツに関する事業領域を広げ、相乗効果により既存のゴルフ・テニス用品事業、関連
サービス事業の基盤強化を図るため。
(3) 企業結合日
平成26年10月1日
(4) 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5) 結合後企業の名称
㈱ダンロップスポーツウェルネス(平成26年10月1日付で㈱キッツウェルネスより商号変
更)
(6) 取得した議決権比率
企業結合日前に所有していた議決権比率 0%
企業結合日に取得した議決権比率 100%
取得後の議決権比率 100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価とする株式取得により議決権比率の100%を獲得したことによるもので
あります。
- 6 -
2.連結計算書類に含まれる被取得企業の業績の期間
平成26年10月1日から平成26年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価
4,200百万円
取得に直接要した費用
64百万円
取得原価
4,264百万円
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額 2,427百万円
(2) 発生原因
今後の事業展開により期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
(3) 償却方法及び償却期間
15年間にわたる均等償却
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産
514百万円
固定資産
2,659百万円
資産合計
3,173百万円
流動負債
固定負債
負債合計
1,004百万円
331百万円
1,336百万円
6.のれん以外の無形固定資産に配分された金額及び種類別の内訳並びに種類別の償却期間
顧客関連資産 79百万円 (償却年数3年)
(重要な後発事象に関する注記)
該当事項はありません。
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個 別 注 記 表
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1) 有
価
証
券
①
子 会 社 株 式 及 び 関 …………… 総平均法による原価法
連会社株式
② その他有価証券
時 価 の あ る も の …………… 決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資
産直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定し
ております)
時 価 の な い も の …………… 総平均法による原価法
(2) デ リ バ テ ィ ブ …………… 時価法
(3) た な 卸 資 産 …………… 主として総平均法による原価法(収益性の低下に基づく簿
価切下げの方法)
2.固定資産の減価償却の方法
(1) 有 形 固 定 資 産 …………… 定額法
(リース資産を除く)
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建
物
構
築
物
機 械 及 び 装 置
車両及び運搬具
工具器具及び備品
3~38年
7~50年
5~17年
4~7年
2~20年
(2) 無 形 固 定 資 産 …………… 定額法
(リース資産を除く)
なお、自社利用目的のソフトウェアについては、社内にお
ける利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。
また、商標権については10年、特許権については8年にて
償却しております。
(3) リ ー ス 資 産 …………… 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零と
する定額法によっております。
3.引当金の計上基準
(1) 貸 倒 引 当
金 …………… 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権について
は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権について
は個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上して
おります。
(2) 賞 与 引 当 金 …………… 従業員の賞与の支出に備えるため、当事業年度に負担すべ
き支給見込額を計上しております。
(3) 関 係 会 社 株 式 …………… 関係会社に対する投資により発生が見込まれる損失に備え
評 価 引 当 金
るため、その資産内容等を検討して計上しております。
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(4) 退 職 給 付 引 当 金 …………… 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退
職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しておりま
す。
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存
勤務期間以内の一定の年数(15年)による按分額を費用処
理しております。
数理計算上の差異については、その発生時の従業員の平均
残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による按分額を翌
事業年度より費用処理することとしております。
4.ヘッジ会計の方法
(1) ヘ ッ ジ 会 計 の 方 法 …………… 繰延ヘッジ処理を採用しております。なお、為替予約につ
いては振当処理を、特例処理の要件を満たしている金利ス
ワップについては特例処理を採用しております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
① ヘ ッ ジ 手 段 …………… 為替予約、金利スワップ
② ヘ ッ ジ 対 象 …………… 外貨建金銭債権債務及び外貨建予定取引、貸付金
(3) ヘ ッ ジ 方 針 …………… 当社の内規に基づき、為替変動リスク及び金利変動リスク
を回避するために行っております。
(4) ヘッジ有効性評価の方法 …………… ヘッジ手段とヘッジ対象の資産・負債又は予定取引に関す
る重要な条件が同一であり、かつ、ヘッジ開始時及びその
後も継続してキャッシュ・フロー変動を完全に相殺するも
のと想定することができるため、事後的なヘッジ有効性評
価は実施しておりません。
5.その他計算書類作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理 …………… 退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤
務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結計算書類にお
ける会計処理の方法と異なっております。
(2) 消 費 税 等 の 会 計 処 理 …………… 税抜方式によっております。
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(貸借対照表に関する注記)
1.有形固定資産の減価償却累計額
14,908百万円
(内、リース資産
2.関係会社に対する債権及び債務
① 短期金銭債権
② 長期金銭債権
③ 短期金銭債務
302百万円)
21,822百万円
1,041百万円
11,584百万円
3.期末日満期手形等の処理
当事業年度の末日は銀行休業日でありましたが、同日が満期日の下記の手形等は、実際の決済
日に処理しております。
① 受取手形
26百万円
② 売掛金
3,075百万円
③ 未収入金
636百万円
④ 支払手形
19百万円
⑤ 買掛金
1,544百万円
⑥ 未払金
106百万円
4.保証債務
関係会社の金融機関からの借入れ等に対する債務保証額
Srixon Sports Europe Ltd.
510百万円
Srixon Sports Australasia
225百万円
Pty. Ltd.
Cleveland Golf Korea Co., Ltd.
406百万円
- 10 -
(損益計算書に関する注記)
1.関係会社との取引高
① 売上高
② 仕入高
③ その他の営業取引高
④ 営業取引以外の取引高
38,792百万円
13,230百万円
1,310百万円
1,217百万円
2.関係会社株式評価引当金戻入益
関係会社株式評価引当金戻入益は、減損処理による関係会社株式評価損263百万円と、過年度に
計上していた関係会社株式評価引当金316百万円の戻入益を相殺して表示しております。
(株主資本等変動計算書に関する注記)
1.当事業年度の末日における自己株式の数
当事業年度の末日における自己株式 普通株式
2.自己株式の種類及び株式数に関する事項
当事業年度期首
株 式 数 ( 株 )
183株
当事業年度増加
株 式 数 ( 株 )
当事業年度減少
株 式 数 ( 株 )
当 事 業 年 度 末
株 式 数 ( 株 )
株式の種類
普通株式
(注)
143
40
-
183
合計
143
40
-
183
(注)当事業年度増加株式数40株は、単元未満株式の買取によるものであります。
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(税効果会計に関する注記)
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
(繰延税金資産)
流動資産
貸倒引当金
24百万円
賞与引当金
43百万円
未払事業税
10百万円
未払金
70百万円
たな卸資産評価損
179百万円
広告宣伝費
527百万円
繰越欠損金
84百万円
その他
43百万円
小計
982百万円
評価性引当額
△24百万円
計
958百万円
固定資産
関係会社株式評価引当金
150百万円
関係会社株式評価損
475百万円
退職給付引当金
158百万円
広告宣伝費
346百万円
繰越欠損金
720百万円
その他
125百万円
小計
1,977百万円
評価性引当額
△1,070百万円
計
907百万円
繰延税金資産合計
1,865百万円
(繰延税金負債)
流動負債
繰延ヘッジ損益
計
固定負債
固定資産圧縮積立金
前払年金費用
その他有価証券評価差額金
資産除去債務
計
繰延税金負債合計
差引:繰延税金資産の純額
△115百万円
△115百万円
△117百万円
△64百万円
△35百万円
△7百万円
△225百万円
△340百万円
1,525百万円
- 12 -
(関連当事者との取引に関する注記)
子会社等
種類
会社等
の名称
㈱ダンロップ
スポーツマー
ケティング
㈱ダンロップ
ゴルフクラブ
住所
東京都
港区
宮崎県
都城市
資本金
(百万円)
230
100
事業の
内容
ゴルフ・
テニス等
スポーツ
用品の販
売等
ゴルフク
ラブの製
造
議決権の
所有割合
(%)
(所有)
直接
100.0
(所有)
直接
100.0
関係内容
役員の
兼任等
兼任
2名
兼任
1名
商品及
び製品
の販売
先
商品の
仕入先
子会社
㈱ダンロップ
スポーツプラ
ザ
埼玉県
川口市
Srixon
Sports
Europe Ltd.
英国
ハンプシャ
ー州
Roger
Cleveland
Golf
Company,Inc.
米国
カリフ
ォルニ
ア州
Dunlop Sports
Korea Co.,Ltd.
韓国
ソウル
市
関連会社 柏泉グリーン
開発㈱
神戸市
北区
10
7,543
千英ポンド
30,500
千米ドル
2,000
百万ウォン
20
取引の内容
取引金額
(百万円)
商品及び製
品の販売
※2
27,594
資金の預り
※3
1,147
利息の支払
※3
2
事業上
の関係
ゴルフクラ
ブ部品の有
償支給※4
ゴルフクラ
ブ商品の購
入※5
科目
売掛金
8,323
預り金
5,605
8,011 未収入金
10,857
資金の貸付
911
利息の受取
※6
7
資金の貸付
1,250
利息の受取
※6
0
期末残高
(百万円)
3,237
買掛金
4,213
短期
貸付金
1,866
短期
貸付金
1,250
フィット
ネスクラ
ブの運営
等
(所有)
直接
100.0
-
ゴルフ用
品の販売
(所有)
直接
100.0
-
商品及
び製品
の販売
先
商品及び製
品の販売
※2
1,804
売掛金
884
ゴルフク
ラブの製
造及びゴ
ルフ用品
の販売
(所有)
直接
100.0
兼任
2名
商品の
仕入先
商品及
び製品
の販売
先
商品及び製
品の販売
※2
2,981
売掛金
1,399
ゴルフ用
品の販売
(所有)
直接
50.0
兼任
3名
商品及
び製品
の販売
先
商品及び製
品の販売
※2
3,504
売掛金
1,349
(所有)
直接
50.0
資金の回収
10
短期
貸付金
1,061
ゴルフ場
の運営
-
-
16
長期
貸付金
1,041
-
利息の受取
※6
(注)取引条件及び取引条件の決定方針等
1 上記の金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておらず、期末残高のうち国内取引
に係る売掛金、未収入金及び買掛金については、消費税等が含まれております。
※2 価格その他の取引条件は、市場価格及び移転価格方針等を総合的に勘案し、当社が希望
価格を提示し、価格交渉のうえで決定しております。
※3 資金の預りについては、CMS(キャッシュマネジメントシステム)に係るものであり、金
利条件については、市場金利等を参考に決定しております。なお、取引金額は純増減額
を記載しております。
※4 ゴルフクラブ部品の有償支給価格は、当社の購入価格を基に交渉のうえ決定しておりま
す。
※5 ゴルフクラブ商品の購入価格は、㈱ダンロップゴルフクラブにおける製造原価を基に協
議のうえ決定しております。
※6 貸付金金利条件については、市場金利等を参考に決定しております。
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(1株当たり情報に関する注記)
1.1株当たり純資産額
2.1株当たり当期純利益
1,158円48銭
13円38銭
(企業結合に関する注記)
連結注記表(企業結合に関する注記)に記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象に関する注記)
該当事項はありません。
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